入試課ブログ

だいたい毎日更新中 http://blog.tuad.ac.jp/nyushi/
2008-07-23

AO入試アドバイス その6

受験生の皆さんへ、
2つ肝心なことを伝え忘れてました。

こんにちは、入試課ブログです。

まず1つ目。
AO・自己推薦入試の願書が含まれている「学生募集要項」は、
8/2・3のオープンキャンパスで配布の予定です。
オープンキャンパスに参加されなかった資料請求者の方には、
オープンキャンパス後にお送りすることになります。

2つ目。

プロダクトデザイン学科、グラフィックデザイン学科、映像学科で
教職課程設置認定を申請
[東北芸術工科大学]

簡単に言うと、これまで芸術学部美術科でのみ取得可能だった中学高校の美術教員免許が、
デザイン工学部プロダクトデザイン学科グラフィックデザイン学科映像学科の3学科でも取得可能となるよう文部科学省に申請を行いました。
これは2009年度4月からの入学生が対象となります。

はい、本日が最終回となるAO入試アドバイスは、美術科の日本画コース洋画コース版画コース

AO入試アドバイス その1(グラフィックデザイン)
AO入試アドバイス その2(工芸・テキスタイル・彫刻)
AO入試アドバイス その3(美術史・文化財保存修復、歴史遺産)
AO入試アドバイス その4(建築環境デザイン、プロダクトデザイン)
AO入試アドバイス その5(映像)

日本画コース
———————————–
●私は去年の8月に行われたオープンキャンパスで、日本画の前年度入試体験に参加した。貴学の日本画の先生が「本学を受けるつもりなら来た方が良い」とおっしゃっていた為、思い切って参加してみたが、これはとても良い機会だと思った。本物の受験会場のように「他の受験生たちと描く」という緊張感も体験できたし、私はAO入試を受けたが、この入試体験のときに出たモチーフと同じモチーフが3つほどでた。だから、もしこれからもオープンキャンパスで入試体験があるようならば、参加したほうがよいと思う。

●自分に足りないところや、できないことから逃げずにしっかりと向き合うべき。今やっていることは今後の自分の制作活動でも必要なことなので、受験だからやるというよりも、これから先のことを考えたら今自分は何をしなくてはいけないかが見えると思う。人として成長することが本当に大切。

●AO入試は先生方が自分のよさを発見してくれて、そこをのばす様にしてくれるので、試験をしていく中でどんどん成長できると思うのでおすすめです。

●入試問題にばかりこだわらず、色々なモチーフを描いていくと良いと思います。また、デッサン力を上げるために毎日デッサンや着彩を続けることをおすすめします。身近にある野菜やくだもの、花などを小さめのスケッチブックに描いたりすると、続けやすいと思います。

●オープンキャンパスで、実際に先生方から話を聞いたり、体験したりすることがためになった。

●とにかく絵を描く。先生に何回も描いたものを見せて、悪いところを指摘してもらう。描いて描いて描きまくる。あとは、オープンキャンパス等には何回か参加して、大学の雰囲気などを自分の肌で感じてみるべき。

●AO入試の場合、早い時期から焦点をしぼり、予備校や高校の先生などと相談しながら独自性を発揮できる作品製作を心がけることが大切。

●AO入試では、技術だけではなく、中身も含めて評価していただくことができます。なので自分の個性を見てもらいたい人は受けてみてはどうでしょうか。
———————————–
→日本画は、一次選考時に大学で2日間の制作があります。例年一般入試で課しているような静物着彩です。2日で約10時間ほど。

洋画コース版画コース
———————————–
●私はAO、自己推薦、前期、後期、全ての試験を受けましたが不合格でした。それから、一浪しこの度のAO入試で合格することができました。浪人中に美術予備校に通い本当に基本的なデッサン、絵の具の扱い方から学びました。私の住んでいる地域には美術関係の予備校などがなく、それまで高校の部活でしか、人から直接絵を学ぶ機会のなかった私にとって得るものが多くありました。目指すモノの方向が同じ人達に囲まれて刺激を受けることもできるし、表現の幅も広がったと思います。予備校などで専門的な先生方から学ぶものは多いと思うので、そういった環境に恵まれていない方には夏期講習や冬期講習だけでも参加することをオススメします。

●洋画コースのAO入試に関しては、私は他の受験生の絵に気をとられてうまく描けなかったので、試験中はモチーフのみを見て自分の絵に集中してください。これは実技試験では全てに言えることです。試験対策中も、このことを常に意識して頑張ってください。

●私は芸工大が大好きで、この学校以外考えられなかったからAO入試を受けた。芸工大を受験することを決めたのが夏休み直前で、夏休み中に必死で描いた。デッサンの勉強は本を何回も読んだりして、本に載っているデッサンもじっくり見てタッチや反射光の場所、明暗を学んだ。自分で資料をさがしたりもした。自分から学ぼうとすることが大事だったと思う。常に不安で、焦っていて、上手くいかないことが多かったけれど、今描かなかったら絶対落ちると思ったから、上手くいかないことにイライラしながらも続けた。だから、何があっても続けることも大事だと思った。

●私は芸工大が第一希望だったので、迷わずAO入試から受けました。オープンキャンパスには何度も足を運んだ方がいいです。実際に大学で絵を描くということにも馴れた方がいいと思います。自分がどれだけ意欲があるのか伝えられるようにしましょう。

●AO入試、1次試験は

カレンダー

2008年7月
« 6月   8月 »
 123456
78910111213
14151617181920
21222324252627
28293031  

カテゴリー

最近の投稿

アーカイブ

ブログロール

最近のコメント

メタ情報

東北芸術工科大学
TUADBLOG