入試課ブログ

だいたい毎日更新中 http://blog.tuad.ac.jp/nyushi/
2011-10-11

ストーリーと小論文

卒展に向けて動きだしてますねぇ。

こんにちは、入試課ブログです。

そーだよねぇ。

10月も半ばってことは、
卒展まであと四か月しかないってことだからねぇ。

大学も先週から始まった後期の授業が2週目となって、
だんだんエンジンがかかってくる感じ。

山形国際ドキュメンタリー映画祭も、あさって13日まで開催されています。

そして、明日12日は講演会もあります。
2011年度 環境的未来型 藤村龍至氏講演会
「ARCHITECT2.0-2011年以後の建築家像-」
[東北芸術工科大学]

今日おじゃましたのは文芸学科。

今年から開設されたので、いま在籍しているのは1年生のみ。

この授業、川西先生による「日本語表現基礎」です。
全員パソコンを開いて取り組んでるのは、

Q.次の文章を読んで「世間」と自分の関係を600~800字で述べなさい。

ま、「小論文」ってことですな。

手書きなのかPCなのかって違いはありますが、例えば入試の選択科目でも、
「ショートストーリー創作」を選択する受験生が比較的多い。

それって、ストーリーの方が取り組みやすそうってのもあるみたいで。

でも、ベースに小論文をきちんと書くことができる力がないと、
いい表現ってできないのよ、ということ。

ってことは、ブログでこんな文しか書けないんだから、
少し小論文の勉強しろってことですね・・・

2011-10-09

自己推薦入試アドバイス その2

朝晩のひんやりする空気で、カーペットが恋しい季節だねん。

こんにちは、入試課ブログです。

大学ホームページに、自己推薦入試のポイントをまとめて掲載しました。
自己推薦入学試験、いよいよ受付開始![東北芸術工科大学]

引き続きの自己推薦入試アドバイスは、美術科日本画と洋画を。
■美術科日本画コース
○美術部などの経験が全くなかった運動部の私は、自己推薦一本で合格することができました。
 勉強ももちろん大切ですが、実技の方も大切だと実感しました。

○とにかく、目的や夢を見失わない事です。
 核がずれてしまうと不安や疑問が浮かんでしまうので、
 それはしっかりと持ち続けていた方が良いと思います。
 AO入試で落ちたからと気落ちせずに次のステージに進むように、
 次の試験に全力で向かう事が大切です。

○基本的には日々の課題(着彩・デッサン)を大切にこなすことだと思います。
 長くやっているとなぁなぁになりがちですが、
 モチーフに対して感動する気持ちを思い出せればいいのだと思います。
 後は絵を描きたいという気持ち。
 私は自己推薦でしたが、先生達がその気持ちを大切にしてくれたのが分かりました。

■美術科洋画コース
○実技が必要な場合は、時間内に描く練習は前もってやっておく。
 とにかく試験日までは毎日手を動かして時間配分を考えておく。

○難しいことは考えずに「この大学に入りたい」
 「この大学でこんなことをがんばりたい」という
 夢を忘れずに取り組むのが一番だと思います。
 先の不安ばかり考えていては、満足に絵を描くのはできないと思います。
 あとは、何かささいなことでも悩みがあったら、
 すぐにほかの人に相談して勇気づけてもらったり、笑い飛ばしてもらってください。
 それと、無理は絶対にしないこと、これ大事。

○自己推薦の面接は、考えてきたセリフよりも、今までやってきたことに
 自信を持って、自分と等身大の話をすることをオススメしたい。
 面接官の方も優しく対応してくださるので、予想以上に緊張しないものでした。
 だからこそ、自分の絵や作品への”思い”を素直に伝えることは
 難しいものではありませんでした。
 面接では作品の持ち込みがOKだったので私はたくさん持っていきました。
 数があれば良いのではなく、ひとつひとつに”思い”があれば、話は展開しやすいです。

日本画と洋画については、面接での自己アピール作品持ち込みが認められてます。

「どれくらい持って行けばいいですか?」ってよく聞かれますが、
最後のアドバイスにある通り、数がありゃいいとか大きな作品ならいいんじゃなくて、
それを通して自分が何をアピールしたいのかってことを考えてもらえれば。

あとよく親御さんから

「50号の作品持って行きたいんですけど・・・」

なんて問い合わせもいただくんですが、
現実的に考えて運ぶのが大変でムリに近いでしょ。

持ち込めないものは、写真でも大丈夫ですので。

2011-10-08

デジャヴのような

まずはこれを。
学校法人東北芸術工科大学の法人統合について[東北芸術工科大学]

こんにちは、入試課ブログです。

芸工大と京都造形芸大が統合協議入りで合意 [2011.6.16 山形新聞]
東北芸術工科大と京都造形芸術大、学校法人統合に向け協議 [2011.6.17 読売新聞]

高校生向けに基本的に一番わかりやすい話を書くと、
「東北芸術工科大学」という組織も、学部も、学科も、先生も変わらないんです。

いろいろな誤解が生まれているので、まずはこれを説明しなきゃならんのですけど。

話としては、東北芸術工科大学を運営している「学校法人東北芸術工科大学」と、
姉妹校である京都造形芸術大学を運営している「学校法人瓜生山学園」が統合して、
「学校法人藝術学舎」という一つの法人になる、という話です。

東北芸術工科大学を運営するためのお財布と、
京都造形芸術大学を運営するためのお財布が、
これまでは別々だったけど一緒にしますよ、っていう話です。

「大学が一緒になる」わけではなくて、「大学の財布が一緒になる」話。

で、7月のある日、
山形のフリーペーパーであるやまがたコミュニティ新聞さんにこんな記事が。

どうなるの?東北芸工大―京都造形芸術大と統合へ―

これ、寝耳に水の記事だったのよね。
まずこのタイトルだけ見たら、「大学の合併」と受け取る人がいてもおかしくないし。

これを市民の方が読んだら、そりゃ心証悪いわな。

なぜか次の日には新聞の寄稿欄に、
まるで準備されたようにこのことについて載っていたり。

こういうこと、なかのひとは一度経験があります。

あ、これは説明責任を放棄する、という意味で書くのではなく、
ここからは、大学としてオフィシャルなことではなく、個人的な思いとして読んでください。

最近「個人的な」って書くと、なんかいろいろ言われるんだけど、ここは個人的なで書きます。
ってか、全部を説明なんてとてもじゃないとできないのでそこはご了承を。

—————————————
3年ほど前、とあるプロジェクトを進めていて、
でもそれなりに大きい事象だったので、かなり慎重に進めていたものでした。

それが、とある選挙を2ヶ月後に控えたある日の新聞朝刊一面トップを見てびっくり。

我々が考えていたこととは、あさっての方向の内容で、記事になってました。

誰がどう見ても、このプロジェクトの一部分だけを切り取って、
この記事を読む人みんなが「そんなのおかしいだろう」という捉え方ができる内容で書かれていたんです。

関わっている自分でさえ、その記事だけを読んだら、
そんなこと考えているプロジェクトのチームに怒りを覚えるだろうって内容。

そこからすべてが準備されていたように次々と矢継ぎ早に、
新聞のコラムにプロジェクトの一部分だけを切り取ってフューチャーしたものが掲載されたり。

こうなると、記事を読んでのファーストインパクトってものすごく強いものなので、
もうどんなに説明をしても、なかなか理解をしてもらうことは難しいし、
時期尚早だ、と何度も言われたし(たぶん10年経っても50年経っても時期尚早って言われんだけど)、
誤解が誤解を生んで、さらに尾ひれがついてどんどん話が広がっていってしまう。

こちらが説明をしても、ちょっとした表現が言葉狩りのようになることもありました。

まぁ、後日、その記事自体は、
このプロジェクトが関係する団体の担当記者では全くない人が書いた記事だったこと、
外の人がいろいろなことを考え、よくしていこうとすることに強い反発があったこと、
政治のためにこんな利用のされ方をしてしまうんだ、ということなど、
とても嫌な思いをしたものです。

結局プロジェクトは幕をおろし、
「時期尚早だ」「この団体は我々県民のものだ、口は出すな」ということに従ったわけですが。

あれから3年経った今、
そのプロジェクトの中心に設定した団体は、
経営面で昨年債務超過状態になった上、今年も億の赤字が見込まれ、
2部に降格の危機となっています・・・
————————————

誤解を生んでしまった大学側に非がないと言ってるわけでななく、
理解をいただけるよう丁寧に説明をしていかなければならないのは間違いがありません。

山形のみなさんに作っていただいた大学なんだから、
山形の大学としてずっと存在し続けなきゃいけないんです。

もし、京都造形芸術大学と財布が一緒になることで、
授業やカリキュラムなどで学生に影響が出るようなことがあれば、
一番苦しむのは大学自身です。

だって、大学にとって一番大事な学生が大学を評価してくれなくなるわけですから。
そしたら、入学したいという人も来なくなるし、企業からも社会からも評価されなくなるし。

そんな選択をわざわざ大学がすると思いますか?

もう一度、「東北芸術工科大学」という組織も、学部も、学科も、先生も変わりません。

2011-10-07

毎週受けたいすなぁ

なんだか10月に入ったら急に増えましたねぇ。

こんにちは、入試課ブログです。

何がというと、「偏差値」とか「センター試験」に関する検索ワード。

大学入試センター試験自体の出願受付も3日から14日までだし、
これからの模試の結果で志望校の絞り込みとかもあるだろうから、
そういうことを気にする時期ってことかね。

ちなみにうちの大学では今日から自己推薦入試の出願開始です。
受験希望者向けの情報を大学ホームページに掲載しています。
11/6推薦入試等 受験希望者のみなさんへ[東北芸術工科大学]

今日は3時限目の授業に潜入。
「都市人物研究」っていう名前の授業になってるけど、
ここでいう「都市人物」って、芸工生が将来一緒にお仕事をする人のことを指してる。

それはプランナーかもしれないし、デザイナーかもしれないし、
編集者かもしれないし、広告プランナーかもしれないし。

で、そんな人たちが、日頃どんなふうにモノを考え、
どんなふうに企画をし、どういう人たちとどんなふうに仕事を進め、
どういうふうにお客様の要求に応え、どんなふうに情報を得て(トレンドをつかみ)、
どんなふうに人と交わったり遊んだりしているのか。
どれくらい忙しいのか。どれくらいやりがいがあるのか、などなどを、
河尻さんの周りで仕事をされている方に河尻さん自身が取材をされて、
この授業で紹介しながら、企画者・表現者の仕事ってどういうことなのかに迫っていく授業。

ということでたぶん間違いないと思う。

なんでこんな授業するかっていうと、
学生ってそんな社会の流れとか気にせずに、やりたいことやれるから学生なんだけど、
いまの世の中は動きがとても早いし、クリエイティブな仕事っていうのが
昔みたいに一部の人のためのもの(たとえば美大出身の人だけとか)ではなくて、
極端な話フォトショップやイラストレーターをマックで扱えればデザインが誰にでもできちゃう。

そんななかで、この世界についていろいろと知った上で、
社会に出る準備をしていこう、といった感じと個人的にはとらえてますが。

河尻さんから、

「例えばどういう人の話とか聞きたい?」

って学生に質問がされるんですよ。

すると、学生さんは、誰もが知っている、とある企業名を挙げる。

それに河尻さんは、

「OKOK。○○さんっていう人がいるから、その人を授業で紹介するね」

みたいなやりとりがあって、正直あっけにとられちゃうくらい。
いやぁ毎週この授業受けたいっすなぁ。

ちなみにこの授業、基本的には企画構想学科の授業なんだけど、
3年生以上なら所属学科関係なく受講できます。

2011-10-06

自己推薦入試アドバイス その1

明日7日金曜日にエフエム山形で大学歌がON AIRされます。

こんにちは、入試課ブログです。

東北芸術工科大学 校歌「明日へ」[エフエム山形ブログ]

いまのところ、今後の展開も予定されているわけですが、
フルバージョンが放送で流れて聞くことができるのは明日が最初ということに。

作詞をされた小山先生と作曲、
そして卒業式当日生で披露いただいた竹善さんのインタビューつき。

それにしても、昔FMとかラジオとかに何度かに登場したことあるけど、
日中って意外と近所の人とか聴いてるもんで、
いろんな人から「出てたね」って言われんのよね。

あれさぁ、生電話でインタビューとかもあるんだけど事前に打合せするのよ、

「○○と○○と○○を、こういう順番で私からふりますから~」

とかって。

で、本番になって順調にその質問を一つずつ、
もうそれは軽やかにお答えをしていくわけですが、
突然まったく打合せで聞いてなかった質問を急にふられて頭が真っ白になり、

「シ-―――――――――――ン・・・」

一度放送事故みたいになったことがあります(汗)

なので、「面接は会話だ」とか偉そうに書いてますが、
頭が真っ白になる受験生の気持ちは重々承知しております。。。

そんな受験生の頭を真っ白にさせる「面接」がある自己推薦入試アドバイスを。

今日からは、AO入試には受験していなくて自己推薦入試から受験されて入学した方のアドバイスを。

今日は2つの学科。

2011-10-05

山形が世界に誇る

毎日のように「もってのほか」を食べております。

こんにちは、入試課ブログです。

ただしぐはづおんすれば、「もってのほが」になるがした。

なんか毎日どちらかの弁当屋さんの弁当食べてるように聞こえるか?

「もってのほか」って、山形の食用のキクなのです。

もってのほか – おいしい山形ホームページ

なので、山形の学校で

Q.『もってのほか』を使って短文を作りなさい。 っていう問題が出たら、

A.朝食で食べたもってのほかがおいしかった。 と解答しても正解です。

ウソです。そんなわけないです。

そんな解答をするなんて、もってのほかです。

こういう風に使いましょう。

なんのブログだかわかんなくなってきた。

またそんな山形の話から始めてみましたが、
明日6日から山形が世界に誇る映画祭が始まります。

山形国際ドキュメンタリー映画祭

2年に一度開催される世界最大のドキュメンタリー映画の祭典と東北芸術工科大学は、
2009年から連携を行っています。

今回も多くの先生、学生、卒業生が出品やスタッフとして映画祭の運営に携わります。

山形国際ドキュメンタリー映画祭2011が10月6日からスタート
本学学生映像作品が多数出品します
[東北芸術工科大学]

10/9には、根岸学長のゼミに所属する映像学科3年生が、
東日本大震災をテーマに監督・制作したそれぞれの3分11秒の短編劇映画も上映されます。

今日の記事でも紹介されています↓
映像作家、震災を直視 山形国際ドキュメンタリー映画祭[朝日新聞]

そんな映像学科にちらっと。
1年生のメディア基礎演習の授業。

後期の最初の週ということでレクチャー形式ですが、
ちょうど解像度のお話を袴田先生がされているところ。

で、2年生の授業をのぞいたら、
映像演習のオリエンテーション中。

この授業では7週ずつにわたって、「写真集の作成」と「フラッシュ動画」の制作。

フォーマットは決まってるので、それの説明中。

まぁ映像ってグループ制作が案外多いんだけど、
この授業は個人制作になっていて最後には展覧会まで開催するそうで。

2011-10-04

10月に入ったということで

短い夏休みを終え、昨日月曜日からは大学も後期の授業がはじまりはじまり。

こんにちは、入試課ブログです。

例年だと、夏休み明けは、
入学の頃とは全く違う化粧と髪型とファッションになってくる学生さんがいっぱいいて、

「学生証の写真で証明できなくね?」

と、他の学生さんから突っ込まれる人が結構いるんだけど、
今年はまぁこの間まで授業があったようなもんなんで、そういうことはそんなにないか。

さぁて、10月に入ったということで、
例年10月1日という日は大学4年生にとって何の日でしょう。

内定式がピークの日です。

今年は土曜日だったから、昨日3日が多かったかも。

あ、「内定」って、
学生側からすると「卒業後は御社で働きます」という契約を企業として、
企業側も「卒業後はあなたをうちの会社で雇用します」という契約を学生とする、
難しい言葉で言えば労働契約です。。

もちろん、大学4年生の就職活動はまだ続いているので、
この「内定式」によって企業の採用活動が終わる、という意味ではもちろんないです。

ちなみに、今年の4年生は大学全体で見ると
前年同時期比で昨年の4年生より内定率が高いとはいえ、
まだまだ自覚が足りていない芸工生がいっぱいいるのもまた事実で。

で、昨日の就職情報室。

2011-10-03

半年遅れの

10月ねぇ。。。

こんにちは、入試課ブログです。

月並みですけど、早い。

蔵王ではもう雪が積もったみたい。

6日木曜日には、仙台駅東口の映画館「チネ・ラヴィータ」で、
映像学科前田哲先生が監督をつとめられた『極道めし』
前田先生トークつき上映がありますよ。
『極道めし』 前田哲監督トーク付き上映決定!

昨日2日日曜日。

大学では、
卒業式が行われました。

そうです、本当なら3月20日に行われるはずだった卒業式。

震災によって、3月には実施することができず。

3月20日頃は、まだこんな状況だったわけで。

まぁ、つとめて明るく記事を書こうとした初めの頃です。

お世話になっている美大広報のみなさんからお見舞いメールを次々といただいて、一人泣いてた頃です(笑)

多くの学校さんで卒業式は中止にせざるを得なかったわけですが、
うちの大学は延期にしていました。

絶対に卒業式はやるんだ、と、この半年間みんな思い続けていました。

3月にはこんな殺風景な部屋で学位記をお渡しする形しかとれなかったけど、
昨日の卒業式では、
3月まで学長を務められていた松本名誉学長の周りに、
いつもの芸工大の卒業式通り、たくさんのメディアさんが(笑)
いま、社会へ旅立とうとした矢先に、
震災という誰も経験したことのない時代の転機に立たされてしまった卒業生。

引越ができなかったり、震災後の社会が不安定な状況で就職した学生も多いなか、
この卒業式で久々に顔を合わせた卒業生たちのうれしそうな表情を見ると、
それだけでウルウルきちゃいましたけど。
式は粛々と進んでいきます。

すると、
企画構想学科の小山薫堂先生と、SING LIKE TALKINGの佐藤竹善さんが。

大学開学20周年を記念して、「東北芸術工科大学 大学歌」が披露されました!
竹善さんの生歌です!

高校生のときに、FMでももちろんCDでも
シングライクトーキングは聴いていたし、
この間企画構想学科で竹善さんがサプライズライブをする情報を
つかんだときに弘前にいて、
つい入試課ブログtwitterに
「なんで自分が大学にいないときな竹善さんが~」
って書いちゃったくらいだから、
竹善さんの生歌を聴けるだけで、あたしゃ感動だったんだけど。

小山先生からは、

「オリコンチャートに入るような校歌を考えてたんですが(笑)、
 震災を契機に方向を変えました。
 大学はもちろんのこと、東北を応援する歌にしようと思いました。
 でも、歌を聴いていただければ、みなさん(芸工生)の歌ということがおわかりいただけると思います」

と紹介が。

東北の大学、そして竹善さんは青森県ご出身ということで、
東北を応援する校歌にもなっています。

竹善さんのブログでも紹介いただいています。
東北芸術工科大学 修了式&校歌

聴きたいっしょ?

え~っと、まだです(笑)

まずは今回の卒業生限定で、着うたダウンロードができるようになってます。

ちなみに歌詞は↓よりどぞ。
http://www.tuad.ac.jp/newsevents/topics/newpage_20111003_181054/

後日なんらかの形で、この校歌が、ということになると思うんですが、
そのヒントがどうやらこのページで小山先生自身が話されているようですよ。

式が終わり、会場となった体育館の外では、
後輩も待ち受けて、プレゼントや写真を撮ったり。

また、この式の様子は多くの記事にもなっています。

東北芸工大で半年遅れの卒業式 大学歌「明日へ」も初披露[山形新聞]
震災で延期 芸工大卒業式[読売新聞]
芸工大:東日本大震災で半年遅れの卒業式[毎日新聞]

徳山理事長が、細川学園長の作られた壷をクルクルと回したり、

「この壷、割ってみんなにあげるわけにいかんしなぁ」

と話されて会場中爆笑になってましたが(笑)、
ほんと、「やってよかった」という卒業式でした。

根岸学長が、あいさつで話されたことを
片桐先生がまとめてくださっていたので、ちょっと拝借してご紹介。
「学生時代、君たちは、西の山の端に沈む美しい夕日を何度見ただろうか。
 沈んだ夕日は、また別な土地で、東の空に登っていく。
 美しい夕日は、君たちがこれから出会うかもしれない、見知らぬ世界へ繋がっている。
 それと同じように、君たちは、自分たちのことだけを考えてはいけない。
 美しい夕日を一人じめしてはいけない。
 その感動や幸福を、これから出会うであろう
 見知らぬ人々に伝えていくこと、それが表現者の役割である。」
社会に出て、つらくなったとき、苦しくなったとき、

山形のこの場所に戻ってきてください。

私たちは、必ずみなさんの力になります。

半年遅れだけど、

卒業おめでとう。

カレンダー

2011年10月
« 9月   11月 »
 12
3456789
10111213141516
17181920212223
24252627282930
31  

カテゴリー

最近の投稿

アーカイブ

ブログロール

最近のコメント

メタ情報

東北芸術工科大学
TUADBLOG