少し経ってしまったけど、センター試験お疲れ様でした。
こんにちは、入試課ブログです。
なかのひとも設営を入れて3日間、スタッフとして対応してまいりました。
これ、一日目の朝、地歴公民が始まる前の風景。
まぁ高校の先生方の気合いといったら、そりゃはんぱないすからね(笑)
以前やっていたセンター利用入試(2科目利用)の大胆予測。
予備校さんなどが出す予測(「バ●ザイシステム」とか「デー●ネット」とか)に、なかのひとがコメント付きで解説する、というものですが、
まだ一つの予備校さんしか出ていないのと、今年はYゼミさんがセンター試験を使った合否予想から撤退してしまったのでなかなか難しい。さらに難しいのが、「すでに推薦やAOで大学に合格しているけど、『センターは受けなさい!』という高校の指導でセンター試験を受験している」高校生がこの時代には多数いる、ということですね。
なかのひとが担当した会場でも、4割近くはすでに進学先が決まっている人たちのようでした。
いまの小学校6年生の代からは、「センター試験」そのものがなくなる予定ですが、どうなることやら。話は戻って、印象として書いておきましょう。
毎回お断りしているのは、あくまでも「予想」なのと、「2科目利用」についてのみですのでご了承のほどを。
実際にどういった成績の方が出願されるかによって、合否ラインは大きく変わってしまいますのでそこはご理解ください。ちなみに、センター利用入試(2科目利用)の出願締め切りは、1/26(月)消印有効[大学窓口では1/27(火)]です。
詳しくは、必ず「学生募集要項[2]」でご確認ください。
●志願者が前年並み
プロダクトデザイン学科、映像学科、文化財保存修復学科、歴史遺産学科、美術科工芸、美術科総合美術、美術科彫刻、美術科テキスタイル
→これらの学科・コースは、志願者が大幅に増える、ということはなさそう。
この中で少しボーダーが高くなるとすれば映像学科かな。
映像学科志望者に、昨年よりも高得点者層が多いようです。
ほかの学科・コースは、おおよそ昨年と同様ではないかと。
●志願者が前年より増加
企画構想学科、建築・環境デザイン学科、コミュニティデザイン学科
→いずれも増えそう。
コミュニティはそれでも微増くらいかもしれないので、ボーダーの大幅アップはほぼないと。逆に、志願者は増えてもボーダーは下がるかもしれません。
建築・環境デザイン学科は、志願者は増えてもボーダーが大幅に上がる、ということはあまり考えられないです。例年ある程度の得点を取っている方が結構な割合で受験してくるのですが、それでもボーダーを動かすまでにはいたりません。
企画構想は例年に比べてAO入試から志願者が多いのと、センター利用(2科目利用)での志望者層の得点率が昨年より5点くらいアップしているので、少しボーダーは上がりそうな予感がします。
●志願者が前年より減少
文芸学科
→文芸学科の減少幅は、結構大きそう。
志願者の得点率自体は昨年と変わらなさそうですが、全体が減る分、ボーダー(昨年は得点率7割あたり)は下がると思います。