「えええ!!!!何だ?!女の子しかいないのか!!!????」
こんにちは、入試課ブログです。
いつもこの環境にいると、「女子ばっか」ということに慣れてしまってるからなぁ。
市民の皆様がざわつくのも理解できる(笑)
復活した最初の記事で書いた通り、全国の芸術系・美術系大学で女子が圧倒的に多い現状なので、
アットホームな明るい雰囲気です!
懇切丁寧な指導で面倒見のいい環境!!
ファッションセンスは問いません!!!
お気軽に、入試課までお問い合わせください!!!!
なんて気持ちになっている大学さんも多いかも。
話は戻って、工芸コース1年生が手掛けたイルミネーション。
各紙でも取り上げていただいています。
山形駅前でイルミネーションが点灯[山形新聞]
一足早く… クリスマスの輝き[読売新聞]
先週のお話ですが。
「またアクセス数が低い就活ネタか」とか言わない。
デザインの学科から就職、というのはイメージしやすいかもしれませんが、美術科から就職???というところで、
美術科日本画コースの先輩が3年生に向けてお話をしてくれる進路ガイダンスがあるということで、ちょっとだけ覗きに。
日本画ということで和室で開催(笑)
先輩5名が話をしてくれました。
って、また全員女子か!
今回は、県の高校美術教員、ゲームグラフィックデザイナー、空間デザイナー、総合職、事務職に内定された5名のお話。
「デザインの学科じゃないからデザイナーになれない」ってことはない、
「美術してると美術の先生くらいしかなれる仕事がない」ってことじゃないんだってことをわかってもらえれば。
(もちろんただなんとなく授業受けただけとか、ただなんとなく課題をやっただけとかじゃあかんけどね)
先輩方が話していたことでいくつか印象的だったことをいくつか。
・そもそも「美術って何?」「芸術って何?」っていうことを考えた。
・大学の中にいると「日本画」で何をやっているのか通じるけど、一歩大学を出れば「日本画って何?」という世界。
・「美術をやっている、日本画をやっている」というと、「単に絵を描いているだけ」と思われがちだが、画面を考えたり、取材したり、パネルを作ったりという「絵を描く過程」で、「計画的に物事を進めていく力」が身についていると自分を振り返って思い、それを企業の人には一番アピールしていた。
・「ポートフォリオ(作品ファイル)」で作品の写真を見せるが、写真と実際の絵では全く印象が違うので自分を知っていただく一助としてF4などの小さいサイズの絵は実物を持参して見せるようにしていた。
などなど、すこしの時間しか現場にいることができなかったんだけど、先輩方のお話しがそれはまぁ目からウロコなことばかり。
「絵を描きたくて」大学に来るんだけど、大学を出たら絵だけで食べていけるか、というと日本のアートシーンで、しかも大卒すぐで、なんて現実的じゃないですわね。
「絵を描き続けたい」と思うからこそ、就職して、働いて、収入を得て、それで画材を買い、絵を描くスペースを確保し、いろいろな作品を見に行く、その元となるお金が必要なわけで。
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