暑いな…いや熱い。
どうも、ボクです。
昨日は、「ひじおりの灯」の中間発表があり、お邪魔してきました。
というのも、今回からテキスタイルコースも灯籠制作に参加させて頂いていて、はっきり言って心配だからですね。
大丈夫でしょうか、ウチの娘たちは…。
洋画・版画・日本画を始めとして、今回はグラフィックの皆さんとテキスタイルが参加となり、去年より表現が幅広い感じで、面白かったです。
早く灯籠になった実物を見たいなぁー。
こういう他学科、他コースの方達とご一緒するのは初めてなので、ウチの娘達はさぞかし緊張気味かと思っていたら…
その笑顔は余裕なのか…
それとも、いっぱいいっぱい???
新しいMacが届いてやや浮かれ気味…
どうも、ボクです。
今日は◯HKの某番組「ようこそ、センパイ」的に、テキの卒業生で今現在、米沢の染織家・山岸幸一先生のところで修行中の平田センパイ登場です。
ちょっと肌寒いな…
こんな日は、一杯飲みにでも行きますか?山崎プロ?
どうも、ボクです。
今日は演習終わりに、漆の鬼(?)小林伸好先生による特別実技演習「超絶技巧・漆の型紗張り」が染色室にて行なわれました。
履修生?は、山崎プロ ただひとり。
前々から、漆で型紙の紗張りがしてみたかった山崎プロ念願の実技講習です!
紗を張ることは初めてだけど伸好先生は、見事な仕上がり!!!
さすがッス!
打って変わって、漆初体験の山崎プロはビニール手袋で完全防備。
恐る恐る紗張りを始めると…
やはり、手慣れてくれば、さすがはプロです。仕上がりは上々!
かなりご満悦でしたね…
あれっ、眼に光るものが…(涙)
いやー、スゴい雨だったなー…
今日は水撒きしなくて済んだな。
どうも、ボクです。
今日はテキの非常勤講師の眞田岳彦先生担当の2年生授業の講評をお届けします。
テーマは「私の皮膚 Own Skin」です。
自分を象徴する新たな身体としての皮膚を作るという授業です。
使う素材は原毛(ウール)。
それぞれが芸工大敷地内で採取した植物などの天然染料で染めて、スピンドルと呼ばれるコマみたいなもので糸を紡いでいきます。
約一ヶ月半かけて、一本一本手で紡がれた糸が織りなすカタチ(作品)を展示して、それぞれの想いを発表しました。
こういう展示形式での講評は今までやってないので、とても新鮮ですね。
いいな…これから増えそうですね。
暑いなぁ…
どうも、ボクです。
先日ご紹介した「ムラサキ」が咲きました!
まだ五分咲きくらいでしょうか。
でも小さな白い花が咲きました。
プレッシャーからの解放…
先々週くらいは、ちょっと元気がなくて。
水あげすぎて根腐れしてしまったかなぁと心配でしたが。
自然って、植物ってスゴいなー…
強いね…
偉大だ…
どうも、ボクです。
今日は「染料博物館」でのお仕事を紹介します。
と言っても、「染料博物館」=「畑」だから、畑仕事です。簡単に言えば。
昨年より少し成長が遅れていた紅花ですが、今日は徹底的に雑草の駆除と土寄せ・支柱立てまで行ないました。
この作業をしないと、これから成長するに従ってどんどん背が伸びていくので、重みや風で倒れてしまいます。
口で言うのは容易いですが、実際やってみるとかなりの重労働。
今回はテキ4年生と2年生の「たくましい」皆さんのおかげで、無事終了。
途中、心折れそうになるくらいの暑さと虫たちとの戦いで疲労困憊。
でも、山崎プロからの差し入れで奇跡的に(?)回復。
がんばって作業してくれたみんな、ありがとー!おつかれー!
どうも、ボクです。
今日のテーマは、「ムラサキ(紫根)」について。
ムラサキは日本古来から伝わる草木染の一つで、東北地方で有名なのは岩手の草紫堂の「南部紫根染」。
毎週木曜日3b時限目に山崎プロの担当している「染色論」(毎回講義中に実際に染めて色を見せている授業)での今週のテーマがムラサキだったので、演習でもテキの学生たちとムラサキを染めました。
染め方は色々ありますが、お湯で揉んで色素を抽出する方法で行なわれました。
元来ムラサキは、奈良平安時代は天皇や公家の装束だけにしか許されない禁色で、貴重で高価なものでした。
また、温度によって色素が変化するため、気温が低い岩手が良い色を染めることができ、徳川幕府下の時代に産地として栄えた要因だったようです。
今回染めた紫は出雲産の紫根で、とても良い色が染まりました。
今そこから株分けして頂いた3年モノの苗をテキで育てています。
とても貴重なものなので、枯らさないように…プレッシャーが…。
またまたボクです。
ここで4年生の話題にふれておきましょう。
4年生は、先程の「大地の芸術祭 越後妻有アートトリエンナーレ2009」の他に、本学の美術館大学センター・総合研究センター、そして大蔵村肘折地区企画の「ひじおりの灯2009」にも参加します。
「ひじおりの灯」は、今年で3回目を迎え、開湯1200年を超える温泉街・大蔵村肘折地区での灯籠制作・設置を通して、大学と地域とが連携し誘客効果を高めて地方を活性化するプロジェクトです。
テキは昨年度から参加させて頂き、共同浴場「上の湯」の壁面に、天然染色した糸を肘折の温泉で「温泉媒染」し、肘折の植物と月山和紙に漉き込んだ作品を設置しました。
今回は、洋画・日本画コースの学生さん達と同じように、灯籠制作を行なう予定です。
どんな作品が出来上がるのか期待半分・心配半分…。
がんばれー!!!
どうも、またボクです。
今日は、テキの非常勤講師の眞田岳彦先生の授業も行われました。
今回は2年生の授業での来校でしたが、今夏の「大地の芸術祭 越後妻有アートトリエンナーレ2009」に眞田先生が企画参加される「絲の家プロジェクト 糸+」に、テキの4年生も参加することとなり、いろいろと繋がりのある先生です。
このプロジェクトは、眞田先生が関わっている大学を初めとした繊維、衣服、アートや造形の教育機関の学生の合同展示の企画です。会期は、7月26日から9月13日までとなっております。
是非この夏、足をお運び頂きたく思います。
どうも、ボクです。
今日は何だかはっきりしない天気で気分もノリませんが…。
今日はテキの演習風景をお届けします。
まずは、1年生の授業から。
1年生は今年度から始まった「美術科共通演習」の草木染授業です。
担当は、草木染・天然染色界にこの人ありと唱われる山崎和樹先生です。
普通に何気に聞き逃している《草木染》という言葉。
その言葉を作ったのが、山崎先生の祖父・斌(あきら)先生。化学染料を用いた染色に対して、元々あった天然染料を用いた染色とを区別するために作った言葉です。
その後、山崎先生の父・青樹先生、そして山崎先生へと「草木イズム」が受け継がれているのです。スゴいですね。
そんな先生から、ホンモノの色を学んで楽しそうですね。