今日どーしてもから●げクンを食べたくなったブログ管理人は、
某コンビニに向かいました。
店の入口で「お先にどうぞ~」と譲りつつ
(やっさし~)
その人を見てみたら、
・
・
・
マスターにそっくり。
マスターとはいえ、
「タッチ」の南ちゃんのパパでもなく、
スターウォーズのジェダイマスターでもなく、
サ●ボマスターのぼーかるに超そっくりじゃないですか!!!
似てる~ 似てる~
この想いを誰かに伝えたい。
立ち読みしている彼が気になって仕方がない。
かといって勇気を振り絞って
「すいません・・写真撮らせてください!」
なんて言っちゃって
「あなたに気があります」
みたいに勘違いされても困るし。
悶々とした気持ちのまま、お茶とから●げクンを買って素直に店を後に。
う~ん、でも気になる、いまでも。
はい、今日届いた質問。
Q:実技試験の持ち物についてですが、
「デッサン用具一式」と書いてありますが、
その中に「デスケル」を入れてもよろしいのでしょうか?
A:「○○は使ってもよいのでしょうか」
「○○は持っていってもよいのでしょうか」という質問はよくあるのですが、
受験生が試験時に持参できるものについては、
学生募集要項に記載されている文面から判断していただく他ないことを
ご了承ください。
Q:洋画を受けるのですが、 どれくらいが合格ラインなのでしょうか。
A:え~っと(汗)(汗)(汗)
これを文章や言葉で表現するっていうのは
きっと誰にもできないのではないかと(汗)
こればかりはこれまでの合格者作品から
みなさんに考えていただく他ありません。
というわけで、「在学生からのアドバイス」最終回です。
今日は歴史遺産学科と美術科洋画・彫刻・工芸各コースのよくばりセットをお送りします。
歴史遺産学科
○小論文は基本通りに書けばよいものではない。基礎的な小論文の書き方だけを覚えてはならない。地元の歴史遺産や文化的景観、そして歴史遺産に関する記事に目を通し、自分なりの考えを養うことが必要である。
○私は貴学から届いた入試問題の解答集を見て、歴史遺産学科の出題傾向を調べました。私が受験した歴史遺産学科では例年文化財の保存問題に関する新聞記事等の資料から出題されていることが分かったので、インターネットで文化財関係の記事を検索して読んだり、図書館や書店で関連する本を探して読んだりしました。そして、自分なりに、文化財の保存問題を見つけてそれについて小論文を書き、担任の先生に添削していただきました。試験当日の小論文は、練習したもののなかには無い題材でとても悩みましたが、読んでいた本の内容と絡めて、なんとかまとめることができ本を読んでいてよかったと思いました。私は、芸工大を受験することに決めたのが入試の直前だった為、小論文対策にとても焦ってしまったので、日頃から本などをもっと沢山読んでおけばよかったと少し後悔しました。確かに、文化財や歴史関係の事には興味があったので普段から少しずつ読んだりはしていたのですが、小論文対策の時に色々調べたりする中で、まだまだ勉強不足だったなと、痛感しました。読んだ本は面白い内容のものが多く、中にはトリビアになりそうなもの(決してムダ知識ではないですが)もあり、思わずへえと言ってしまいそうなものもありました。これから、勉強していく上で為になることも数多くありました。従って、これから芸工大を受験する人にアドバイスするとすれば、日頃から本や新聞を読むことと、ただ読むだけでなく、その事柄に対する自分の考えを持つことが大切だと思います。
○小論文は芸工大を受験すると決めてから図書館に通い、歴史や文化遺産に関係する内容を選び、要約を行ったり、ジャンルに合った本を読むことをしたりして、十分に対策した。専門的な知識、自分の進路に対する明確な考えを持つことが大切だと思う。
○歴史遺産学科の試験の小論文対策として、まず地元の歴史や有形・無形の遺産や自然をとにかく調べました。そこで現状や良い点・問題点を自分の言葉で表現する練習をしました。博物館にも足を運び様々な資料を見ました。遺産に関する新聞記事や雑誌などをたくさん読み自分なりに理解することが大事でした。つまり、歴史遺産に対する愛情を自分の言葉で表し、文章を見る人に明確に意見を伝え、論旨にそって答える練習をたくさんしたほうがいいです。
○過去問の小論文を何度も書いて、担当の先生にチェックをしてもらった。最初は頭が真っ白で文にならなかったが遺跡見学や博物館見学を通して徐々に自分の考えを磨くことができた。説明会やオープンキャンパスにも参加して新しい発見をすることができた。だが、科目勉強がなかなか成果がでず、小論文も自信たっぷりとまではできなかった。当日は自分のすべてをだすつもりで受験した。そして合格発表日まで本当につらい気分がした。合格することができてとてもうれしい。
美術科洋画コース
○目標は高く、自分にきびしくひたすら努力、自分ときちんと向かい合ってデッサン力をつけること。道具になれておくこと。5時間での油彩は特殊。時間配分も考えて。
リラックスして、いつもどおり描くこと。
○私は実技試験そのものに不安はなかった。ただ自分に自信がなかった。必死になればなるほど自信をなくしていった。美術の先生の言葉なんて耳に入れたくなくって無視した。実技練習も毎日毎日上手くなっていけば幸せだし、受験生はそうあるべきだとさえ思ってた。でも実際はそうはいかなくって、そんな時美術の先生が正面から向かい合ってくれた。
「毎日上手くいかなくてもいい。全てが上手くいくなんて思わなくてもいい。昨日より1つでも何かができるようになる。それだけでいいんじゃないかな。先生を信じて。」と言ってくれた。
それからは先生を少し信じてみるようになったら不安も自信のなさも不思議となくなった。受験中はとにかく楽しく、いつもの通りに、いろんな人達への感謝をモットーに作品を作った。
受験で私が学んだコトは人を信じる。自分を信じる。だったと思う。
○デッサンの基礎的な技術面ではもちろん日々の努力で実力をつけ、さらに自分なりの個性や描きたい所をどう見せるかなど、研究し絵を磨く!!つねに1つだけでも目標をもちそれが伝わるくらいがんばることが大切だとおもいました。あとは当日の気合い!!ためになったのは去年とかの合格作品が見れたこと!
○私はAO型入試から洋画コースを受験しましたが、合格したのは一般入試の前期です。2度落ちて、3度目に合格しましたが、助けてくれたのは多分、高校2年生の夏から始めていた実技の勉強の経験だと思います。私も何度も挫けてしまいましたが、チャンスは何度もあるので、地道にコツコツ頑張ってほしいと思います。
○写実力(描写力)は必ず必要になってくることなので、しっかりデッサンやクロッキー等をして描写力をつけておくこと。全体として、生活のリズムを作ること。ちなみに私はPM11:00に寝てAM5:00に起きる。というサイクルで生活していました。生活にリズムができると、体の調子もよくなり、絵や勉強にも集中できます。(原則として、三食きっちり食事をとり、睡眠時間をしっかり確保すること。)朝食をとると、とらないときにくらべて、頭の回転が2倍も速くなるらしいですよ。最後に、試験時間にあわせて、実技の練習を何回もやっておくことが大切だと思います。
○昨年度合格作品参考例は絶対見た方がよい!(全部の入試において)また、本学説明会・オープンキャンパスでの入試課の人や教授方の話は絶対参考になるので実際にキャンパスに行って聞くことをオススメします。そして、1番は、あきらめないで何度も受験することです!本当に受験を考えるならば美術予備校(私は洋画だったので)に通うことも考えてみてはいかがでしょうか。夏期・冬期でもかまいません。実力や経験の高い先生の指導はとても参考になり、予想以上に実力がつくはずです。(個人的なエピソードになりますが、私はずっと東北育ちで都会の東京の美術の予備校に通うことを怖がっていました。ところが一般入試を前にどうしても実力がうまく身につかず、東京にいる姉のアパ
ートで下宿しつつ、3週間通いました。冬期と初めての都会での生活で2週間は風邪をひき、駅でまよったり、予備校での講習で、どうしたらうまくなるだろうと本当に考えたり、たくさん悩みました。しかし講習の内容はかなり濃く、しかも周囲の同じ美大への受験生の作品は大きな影響力を持ち、「自分もがんばろう」と思わせます。そして一番先生の言葉で残っているのは「ヘタクソでもいいから言いきれ!」です。)一生懸命は必ず合格へ導きます。受験生のみなさんがんばってください。
○高3の秋に受けることを決意し、それまでデッサン中心に練習していて油絵も使い方がメチャクチャで間に合うのか!?という気持ちでしたが、とにかく描きました。はじめの方は要領がつかめず1枚描くだけでも悪戦苦闘でも、描くごとに少しずつ確実に変化していきました。実技は練習あるのみだと思います。あきらめずに練習することが大事なんだなと実感しました。やっと自分らしいと言える絵の調子ができたときに思いました。あとは練習として描くときも楽しむことで絵もどんどん良くなったように思います。
○面接は少し考えていたけれどその場で思ったこと、感じた事を素直に言おうと思っていたが、少し緊張していたせいか、上手く自分の伝えたい事が伝わらなくてとんでもなくトンチンカンな答えを返してしまい、大学の先生に笑われるし、もう落ちたと思った。もう少し自分の言いたい事はまとめておいた方がよいと思った。絵の方は部活が毎日あって描いていたので自画像などは部活で先生にアドバイスをもらって描いた。先生にはやはり最後までいまいちと言われ続けた。私自身完全に納得のいく作品が描けたわけではない。だからこの学校に入れてしまった驚き、そして喜びは計り知れない物だった。私みたいな半人前を入れて下さった先生方に感謝し、と同時にこの生徒を選んでよかったと、技術はまだまだだけれど人一倍努力する人間になりたい。そして努力すると共に本当に技術もつけていきたいし、一番上手くなりたいとも思っている。けれどそれはこれからの私自身の努力にかかっているので言葉だけに終わってしまわないように、やっていない時に誰かに叱ってもらいたいし、友達同志一生懸命やる雰囲気を作ってみんなと共に絵も心も成長させて行きたい。
○とにかく「絵」は、よく「見る」こと。(僕も「見る」ということに関してはまだまだたくさん勉強しなければならない。僕は「見る」という重要なことが、他の人より欠けていたように感じるから。)
美術科彫刻コース
○私の場合は、高校に美術科はあるものの、私はそこへ入学できず、普通科(進学)での合格だったので受験勉強はとてもきついの一言だった。1年~3年までの高校の授業のカリキュラムに『美術』の授業が一回も入らなかったので、授業でも美術をすることはできませんでした。本格的に美大へ行こうと思った時は高2の秋。先生には少し遅すぎだと言われ、部活よりも絵を描く事に専念しました。放課後は、美術科のアトリエに通い、毎日、8時くらいまでデッサンをしました。朝も早く行って、授業がはじまるまで一人でアトリエでデッサンをしました。それまで思っていた美術が楽しいと思えなくなり、正直向いてないのかなと悩みましたが、そんな甘いもんではないと自分に言いきかせ、夢中でデッサンをしました。だんだんデッサンのコツをつかむと『楽しい』と思えてきて、だんだんうまく描けてくると、『超楽しい』と思えるようになり、もっと写真みたいに、もっと本物近づけるために、もっとまるでそこにあるかのように、つかめる位にと思えてきて、『超超楽しい』と思えてきて、デッサン1つでも作品として愛着が沸き、もっとうまくなろうという向上心までも手に入れることができました。はっきり言って自分のレベルは低いと思いますが、日々うまくなってると自分に言い聞かせ頑張っています。受験はAOだったので学科の試験はなく、正直、絵だけ勉強できたのでAOで良かったと思います。実技対策としては、とにかく描く、描く描く…だったので対策っていう対策はなかったです。あと、うまい人のデッサンを研究する事。 オープンキャンパスには来てよかったと思っています。山形ってどこにあるんだろう?って思っていたし、パンフレットだけでは、つかめない情報もあります。自分の場合、大学案内のパンフレットをすみからすみまで読み、実際大学へ来てみると写真で見たあの景色が…建物が…教室が…!!って感じでまるでディズニーランドへ来てしまったような、わくわく感もありました。この人見た事ある!!って思えたり、写真で分からなかった情報も得る事ができ、オープンキャンパスに来てよかったと思えました。なので、もっとオープンキャンパスに来るようにした方がいいと思います。
美術科工芸コース
○自分は自分。他人(ヒト)は他人(ヒト)。周りを気にして自分を見失うことが一番こわい。だから自分を信じることが一番大切ですね。
○美大受験は容易ではないと思います。特に毎日が勉強や部活におわれている現役生にとっては困難な道だと思います。一番必要なのは精神的な強さや前向きさ、向上心だと私は考えます。常にチャレンジ精神を持つことが、少しではあるけど上達の速さと関係してくるのではないでしょうか。技術がついていかない所は気合いと根性でカバーできます。具体的な対策として試験で出題の可能性がある事は一通りやりました。入試対策といっても楽しむことを忘れてはいけないと思います。画面にそのまま表れるので。普段からものをよく観察する事を心がけるといいと思います。なにげなく見てたものでもいろいろな発見があっておもしろいし、勉強になります。季節ごとのセミナーや試験直前にあるセミナーに行くこともお勧めします。他の人が持参した作品を見る機会もあるので、知らなかった事を知るチャンスだと思います。
○推薦入試では、実技の練習はもちろんだが、面接の練習もしないと、本番でふっとんでしまいます。
○試験の2ヶ月前に受験を決めた。毎日放課後、美術室でデッサンや造形を先生に教えて貰った。大事なのは、試験当日、自分らしい作品を作ること。
○すぐ粘土をさわらず、モチーフからイメージしたものを描くことからはじめました。描くことで、何通りかのイメージをつくることができました。イメージが出来てから粘土に触れましたが、そのことでらさにイメージを膨らますことができました。時間の配分なども身に付けた方が良いと思います。身体で時間を覚えられると制作していても焦
ることが少なくて済みます。オープンキャンパスに参加したことによって、芸工大で学べることや、先生方、在学生の方のことを身近に感じることができました。そして「自分が芸工大生になったら、ここに居ることができるんだ」と思うことができました。いろいろ悩んでいる時期でしたが、オープンキャンパスに参加したことで、その迷いもふっとびました。
本学の現1年生から入学時に協力をもらった「受験生へのアドバイス」は以上です。
(忘れている学科・コースはないですよね・・・)
今日から大学では後期の開始です。
大学にも活気が戻ってきました。
今週末が大学祭(通称:ガクサイ)ですから学生にとっては、
授業あり、
制作あり、
夏休み課題の講評会あり、
学祭の準備あり、
の忙しい1週間になりそうです。
さて、週が開けるとまた質問メールがいっぱい来るわけで。
今日のお題はこちら。
Q:大学入試センター試験利用入試と一般入試(前期)で、
両方ともに同じ学部、学科を出願してもよろしいのでしょうか。
A:これは同じ学部・学科・コースに出願いただいても結構ですし、
逆にセンター利用と一般入試(前期)で異なる学部・学科に出願も可能です。
Q:またそれができる場合、提出書類は併願の場合の一般入試(前期)出願書類と、
大学入試センター試験利用入試の出願書類を提出することでよろしいのでしょう
か。
A:その通りです。
センター利用と一般入試は別々の入試制度ですので、それぞれの出願書類を提出してください。
Q:もし、両方ともに合格することができた場合、どちらかの入学を辞退、
つまりどちらかの入学手続きをしない、と考えてよろしいのでしょうか。
A:これもまたその通りです。
両方合格した場合には、どちらかの入学手続だけをとることになります。
今日は歴史遺産学科と美術科日本画コース。
歴史遺産学科
○自分の受けたい科目はなるべくその科目の教科書を徹底的に勉強することと、その科目を奥までとりくんだ方が良い。また、小論文は基本通りに書けばよいものではない。基礎的な小論文の書き方だけを覚えてはならない。地元の歴史遺産や文化的景観、そして歴史遺産に関する記事に目を通し、自分なりの考えを養うことが必要である。
○私は貴学から届いた入試問題の解答集を見て、歴史遺産学科の一般入試の出題傾向を調べました。一般入試は小論文対策を重点的にやりました。私が受験した歴史遺産学科では例年文化財の保存問題に関する新聞記事等の資料から出題されていることが分かったので、インターネットで文化財関係の記事を検索して読んだり、図書館や書店で関連する本を探して読んだりしました。そして、自分なりに、文化財の保存問題を見つけてそれについて小論文を書き、担任の先生に添削していただきました。試験当日の小論文は、練習したもののなかには無い題材でとても悩みましたが、読んでいた本の内容と絡めて、なんとかまとめることができ本を読んでいてよかったと思いました。私は、芸工大を受験することに決めたのが入試の直前だった為、小論文対策にとても焦ってしまったので、日頃から本などをもっと沢山読んでおけばよかったと少し後悔しました。確かに、文化財や歴史関係の事には興味があったので普段から少しずつ読んだりはしていたのですが、小論文対策の時に色々調べたりする中で、まだまだ勉強不足だったなと、痛感しました。読んだ本は面白い内容のものが多く、中にはトリビアになりそうなもの(決してムダ知識ではないですが)もあり、思わずへえと言ってしまいそうなものもありました。これから、勉強していく上で為になることも数多くありました。従って、これから芸工大を受験する人にアドバイスするとすれば、日頃から本や新聞を読むことと、ただ読むだけでなく、その事柄に対する自分の考えを持つことが大切だと思います。
○小論文は芸工大を受験すると決めてから図書館に通い、歴史や文化遺産に関係する内容を選び、要約を行ったり、ジャンルに合った本を読むことをしたりして、十分に対策した。試験を終えて感じたことは芸工大の学科は非常に基本的な問題。基礎問題が多かったので、学科で点を落とすことは致命的だと感じた。学科以上に実技に力を入れることが大切だと思う。専門的な知識、自分の進路に対する明確な考えを持つことが大切だと思う。
○歴史遺産学科の試験の小論文対策として、まず地元の歴史や有形・無形の遺産や自然をとにかく調べました。そこで現状や良い点・問題点を自分の言葉で表現する練習をしました。博物館にも足を運び様々な資料を見ました。次に、過去問を解き、必ず先生方に添削してもらいました。美術・歴史・地理・国語・英語と様々な担当の先生方に見てもらうのが良いです。いろんな視点から意見がもらえるのでとても参考になります。遺産に関する新聞記事や雑誌などをたくさん読み自分なりに理解することが大事でした。つまり、歴史遺産に対する愛情を自分の言葉で表し、文章を見る人に明確に意見を伝え、論旨にそって答える練習をたくさんしたほうがいいです。
○過去問の小論文を何度も書いて、担当の先生にチェックをしてもらった。最初は頭が真っ白で文にならなかったが遺跡見学や博物館見学を通して徐々に自分の考えを磨くことができた。説明会やオープンキャンパスにも参加して新しい発見をすることができた。だが、科目勉強がなかなか成果がでず、小論文も自信たっぷりとまではできなかった。当日は自分のすべてをだすつもりで受験した。そして合格発表日まで本当につらい気分がした。合格することができてとてもうれしい。
美術科日本画コース
○受験の内容はだいたいどこの大学でも同じですが、本学は他の大学にくらべると時間が短いので手を早くできる様にパレットなど工夫をしました。後、何がでても描くことが出来るように身の回りのものをたくさん描きました。一つの画面が「やわらかいもの、かたいもの、ザラザラしたもの、しっかりしたもの」など一つ一つまったく違うものでも一枚の絵になるように心がけました。
○入試に向けて取り組むからといって『楽しむ』という事を忘れてはいけないと思いました。入試はこれから自分達がやっていきたい事と1番近い形の内容で行われます。これほど楽しい受験は他にないのではないかと今思えますが、自分自身時々その事を忘れてしまう事がありました。自分はこうなりたい!こうしたい!やっぱりこれが好きだ!楽しい!と再確認しつつ取り組んでいってほしいと思います。
○技術やそういうことだけでなく、制作に対する気持ちや、作家意識をちゃんと見てくれる学校だと思うので、自分の内面をやせさせないで、毎日を見て感じて豊かにしっかり暮らしていくことが大切だと思います。それは作家としてやっていくときにも大切なことだし、作品はそれを克明に映すから、自分自身もごまかさずに見つめることが合格につながると思っています。
秋ですね~
空は高いし。
空気は気持ちいいし。
食べ物はおいしいし(←言うまでもなくこれが一番大事)
おいしい食べ物って人を幸せにしますよね~。
なんてったって山形県農産物のキャッチフレーズは、
おいしい山形
おいしい山形のホームページはコチラ
我が家では現在「ぶどう」が食べ切れないほどあります。
全部もらいもの。
もう食べ切れません。
御近所にピオーネをもらったと思ったら、
親戚にマスカットをもらい、
知り合いには巨峰をいただくという・・
お昼に給食でカレーを食べて、
夕方家に帰ってみたら晩ごはんはカレーだった、みたいなかぶりっぷり。
(晩ご飯がカレーだった時点で、次の日の朝ご飯もカレーにきまっているようなものですから、3食連続けってー!みたいな)
もうなんかうちの仏壇の前が「ぶどう園」みたいになってるんですけど・・。
じいちゃん、ばあちゃん、ぶどうだらけでごめんなさい。
今日も帰って頑張って食べます、ぶどぉ。
ていうか、ぶどうって頑張ってまで食べるものじゃないよーな気がする・・
来週からの後期開始を前に、学内にも学生の姿が増えてきました。
学科によっては4年生の卒業研究に向けた中間発表を実施したところもありました。
で、今日は彫刻コースに用事があったので彫刻コースのアトリエがある新実習棟の様子をレポート。
入口には作品が並んでいます。
ここがアトリエです。天井がすっごく高いんです。
これでも狭い方のアトリエなんです。
(というか広いアトリエを撮りそびれた・・)
アトリエにはモデルさん用の更衣室まであるんですよ。
塑像をやったりするのには欠かせません。
こちらは各学年のアトリエがある棟の隣、「石彫アトリエ」。
ここはもっと天井が高いです。
スーパーボールたたきつけてもきっと届かないだろうな~
なんてくだらないことを思い付くブログ管理人。
すいません・・ロンバケ(ロングバケーション←ドラマね)世代なもので・・
学生が石を削る作業をしていました。
大学のロゴマークが入ったこんなものもあります。
重い石を運んだり、大きな木材を運んだり。
少人数だからこその彫刻コースの仲の良さがこんなところにありました。
明日から10月。大学祭ももうすぐです!
シリーズの3回目。
今日は建築・環境デザイン学科と美術史・文化財保存修復学科です。
建築・環境デザイン学科
○私は、この東北芸術工科大学という存在を知り、そして入学したいと考えた時、まず、どうすれば入学することができるのかを調べました。そして、自己推薦に実技試験があることを知りました。実技で受験することに決め、しかし、最初は何から始めたらよいかわかりませんでした。ですが、何かやらなくてはと思い、過去問を調べ、手を動かしてみることから始めました。初めは、合格者側などを見ながらでも問題にとり組み、それを続けるうち、少しずつ、自分で考えて描けるようになっていきました。美術の先生に添削していただいたりしながら、数をこなしていきました。そして、いざ本番になり、問題を見て少し戸惑いました。問題形式が変わっていたからです。問題文にも、なかなか理解できない箇所があり、手が止まってしまいました。しかし、何か描かなくては終わってしまうと思い、自分のできること、練習してきたことを使い一生懸命とり組みました。そうした作品がどのような評価をいただいたかはわかりませんが、そこで感じたのは、頭でいつまでも考えこんでいないで、手を動かし、その時できることをしっかりやれば、何かを得ることができるということでした。まずは挑戦してみることだと思います。
○自己推薦の実技試験での受験に向けて、約1ヶ月半前から毎日課題に取り組みました。私が受験をしたのは環境デザイン学科なのですが、過去の問題を大学から取り寄せ、1日に1~2問をこなすということをくり返しました。最初のうちは全く手が進まず本番の何倍もの時間をかけてやっと完成していましたが、その悩みは枚数をこなし慣れるにしたがって解消されました。また、作品の完成度も初めのうちは過去の参考作品に比べてかなり見劣りのするものだったのですが、担当の先生の熱心なご指導により受験当日は自信をもって試験に臨めるほどに上達することができました。その他に面接の練習もしなくてはならなかったので完ペキに準備が整ったのは本番直前(3~4日前)でかなりぎりぎりでした。毎日の努力が報われて私はめでたく合格することができたのですが、大切なのはやはり日々の積み重ねなのだと思いました。
○私は自己推薦の実技型で入学が決定しました。美術はもともと好きだし、家でもよく描いたりしていたけど、建物を描いたことはあまりなくて、とにかく建物のスケッチから始めました。美術についてアドバイスをしてくれる人が周りにいなかったけど、インターネットや本で、基本的な絵の構図を調べて一人で取り組みました。実際の試験は、とにかく時間とのたたかいです。家で何度も、模擬テストとして絵を描いてみる必要があると思います。
○私は自己推薦試験(実技)を受験しました。空間を描くために図法を全く知らなかったので、美術の先生に相談して一点透視図法をはじめ様々な図法を教えていただき、課題をこなしていきました。初めは簡単な形から、目線の高さを低、平行、高の3パターンで描き、徐々に複雑な形に挑戦していきました。また、試験と同じ条件(時間、用紙サイズ)で過去の問題に取り組みました。それ以外にも、先生から独自の課題を出していただき、それを練習しました。図法に慣れるためにはもちろん、とにかく「描く」ということに慣れるためにそのような練習を多くしていた方が、自信にもつながると思います。
美術史・文化財保存修復学科
○最初は自己推薦入試を受けましたが、面接の下手さと実技の実力不足から落ちてしまいました。今思えば受からなくてもいいというどうでもよさと、倍率を見ておじけづいていたんだと思いました。でも自己推薦でこのような体験をしたからこそ一般入試を受けようと思いました。一般入試では美術の先生から実技を受けたほうがいいといわれたにもかかわらず小論文を選択したのは自分にはこっちの方があっていると思ったからです。学科も自分の一番好きな「世界史」を選択して今度こそ絶対に大丈夫と言いきかせて試験にのぞみました。大分苦労をしましたが、努力した後のテストの開放感はとても気持ちが良かったです。やっぱり最後は自分の力を信じることと努力をすることだと思っています。
○大学が催しているイベントにはできる限り参加し、先生方や入試課の人々、在学生の人々の話を聞くことが大切。その上で、自分がやりたいことを一つ一つ確認し、まとめておくこと、欲張らないこと。利用できるものは全て利用すること。自分を囲むありとあらゆるものとの連携を大切に。お金も大切に。これを考えると勉強法はおのずと見えてくる。添削して頂けるのは大変ありがたかった。
○美・文の実技はとにかく時間が足りないので、モチーフの特徴・質感・立体感のイメージをちゃんともち、できるだけ細かい所まで手早く描写した。第三者に「これは○○だ」とわかるように、形と質には特に気をつけた。これくらいしか言うことがありません。
○まずは、オープンキャンパスやセミナーなどは積極的に参加し、実技に関してはどのように取り組むべきか、教授の方々にアドバイスやらをいただくようにすること。あとは、家での受験勉強は、時間を決め、その中で徹底的に集中していくよう心がけるようにすること。そのために、実際の試験勉強(例えば、午前に学科、午後に実技・小論など)に合わせて勉強も進めていくことも効果を上げることだと思う。また、AO入試や自己推薦を受け(合格する自信がない場合でも)、本番の空気を多く吸ってみるのも必要だと思う。たとえ不合格だったとしても次回に向けての活力にもなるうえに、1度経験したことで、緊張せずに落ち着いて試験に取り組めるといった大きな利点がある、と思うので。
あとは、努力あるのみ。実技では1日数枚描いて(もちろん集中して)、なおかつ数ヶ月でも継続できるようになれば、どんどん成長していくことを感じとれるはず・・・。
アドバイス&入試体験記~その1に続き、今日は「その2」をお送りします。
今日は、メディア・コンテンツデザイン学科(現:情報デザイン学科未来デザイン学系)とプロダクトデザイン学科を御紹介します。
メディア・コンテンツデザイン学科
●他人と自分の差を比べたり、想像したりしない。心持ちが弱いと何やってても自信にならない。やらないで落ちてはダメです。やって落ちるのはいいです。次の試験でのスタートラインがまるで違います。落ちてもションボリしちゃダメっす。その間にも色々とやれることがあります。とにかくがんばって下さい。
●「大学に入学するためにはなにをするべきかを考え、行動する」例:予備校へ行く、オープンキャンパスに行く、企画の本を買って読む、友人の前でプレゼンする、学校長と直談をする等、個人次第。少しでも関わったり、後々役に立ちそうな事はやらないよりやったほうがいいですよ。
●地方での大学説明会で入試課の方とお話しして、自分の特技や好きなことなど話したら、最初希望していたコースよりも自分に合っているところ(未来デザイン?新:メディア・コンテンツデザイン学科)を教えてくれた。入試のことは入試のプロに相談することをオススメします。スケッチの取り組みは美術の先生や塾の先生など客観的に見てもらい、アドバイスをもらうことが大切だと思います。私は実際、元々通っていた画塾の先生と、3年になってから通った画塾の先生に、違う見方で様々なアドバイスを頂きました。やはり先生がいると心強いです。技術面だけではなく悩みなども聞いてもらい、精神的でも力になってくれました。オープンキャンパスでは、実際の授業の一部を体験し、とても興味が増しました。そしてオープンキャンパスで知り合った他県の友達とはその後も連絡を取り合い、相談したり、悩み(受験に関する事)なども聞いてもらったりしながら、共に同じ科に合格しました。共通の目標だとか悩みだとかを持っている友達とここまでうち解けることができたのは、オープンキャンパスでの取り組み方にあると思います。オープンキャンパスでは、全く知らない人達とグループを組み、意見を交換するという企画・商品開発の取り組みでした。最初はとまどったものの、とても楽しく終わりました。受験を通じてたくさんの方々と出会えることができたし、たくさんの方々に支えてもらったと思っています。オープンキャンパスでの出会いもその一つで、参加して良かったなと思います。
●私は未来デザインの自己推薦入試で、スケッチを選択して受かりましたが、入試の日まで、手はもちろんの事、他の静物をデッサンしたり、毎日少しずつクロッキー帳に手の色々な表情を描いたりして、物のカタチをしっかりとれる様に練習してきました。また、オープンキャンパスでは、自分が今どんな事で悩んでいて、どの科が自分に合っているか、という疑問にもちゃんと相談にのってくださるコーナーもあり、大変ためになります。
●受験会場の雰囲気にのまれてしまうが、それに勝つ手段はない。緊張当たり前!張りつめた空気上等!!その中でどれだけ、自分のペースを作り、のんびりと課題を楽しめることが大事。テキトウに、いいかげんに、でも真剣に!
●知る前に考え、教えられた事から更に見出し、周囲を観察する習慣を付ける事が重要な技術になります。参考解答や在校生、卒業生の方々の作品、研究を目安にする以前に、自分自身のアイディアを常にストックしておく事が大事です。閃きは突然やってきますから、常にメモを持ち歩き、眠る時も側においていると良いと思います。単なる“入学試験”とは考えず、可能な限り自らの思いを高めて挑めるようジャンルにとらわれない情報を収集し、それを上手に消化して4年間取り組みたい事の方向をある程度決めておきましょう。そして最も大切な事は、憧れを持ち続ける事です。その対象となるものは人によって様々だと思いますが、まず、夢想や憧れは創造においてとても強力な動力源になると考えています。
プロダクトデザイン学科
●自己推薦を受験しましたが、受験する前に特にがんばったのは情報収集でした。芸工大の情報や、身の周りや、本、TV、などから情報を取り入れる事が大切だと思います。
●自己推薦が受験できる評定をもっているなら絶対にチャレンジした方がいいと思う。実技系試験は塾で想定問題とかもやった方がいいとは思うが、やはり入試の雰囲気の中でやるのとは別物なので、もしそれで合格できなくても一般入試の時は緊張せずに出来ると思うから、やはり評定で達していればチャレンジしてみるといいと思う。
●構想表現を受けたけれど実際、問題を出されるまでアイディアを出せないので日頃から生活で不便な所など目を付けておくといいと思う。不便とアイディアはリンクすると思うから。オープンキャンパスやセミナーは参加した方が絶対にいい。モチベーションが上がる。
●時期が遅いとあきらめずに、信念をもって受験に臨めば大丈夫。実際自分は、部活をしていたため、最後の大会が3年生の10月末まであったので、予備校の授業は4回ほどしか受けれませんでした。回りの人達は、自分のことを合格しないだろうと思っていたとよく言われました。しかし、何が何でも合格してやろうと思ったためか、合格することができました。
●ふだん、こんな物があったらな~とか思った事を書きためておいたらよかったと私は思いました。
●学科科目に関して、特に地歴に関して言わせてもらえば、けして難しい問題ではありません。基本的語句を書けるようにすることが大事!!実技の構想表現に関しては、時間内にすべてにおいてねばるべき!!ドラえもんの道具じゃないってのがけっこう重要な気がした!!それと…作品の目的意識というものがもっとも大切!!!
●自己推薦は…やる気があるならだすべきだ。
●早めに進路を決めることは大切だ。私は身にしみてそう思う。AO型入試や推薦は挑戦してみる価値は多いにある。私は実際進路決定が遅く、後で試みなかったことに後悔したからである。でもじっくり自分で将来を考え、大学のオープンキャンパスなどに行ってじかに大学の色々な面を見て決めることが最も重要だと思うので受験生の皆さんには、積極的に大学の行う行事に参加することでよりよい進路選択ができると思う。
●日頃からデザインや環境に関
なんです、大学は(学年暦はこちらで確認できます)。
でも来週から「後期」の授業が始まりますから、今週1週間はネットバスを使って、自分が受ける授業を登録する「履修登録期間」になっています。
とはいえ、制作している学生もたくさんいるわけで。
今日は美術科工芸コースの金工と陶芸にこっそり潜入しました。
こちらは金工の溶接工房
こちらの学生は溶接中のよう。
ここは、陶芸の「窯場」です。大型のガス窯や電気窯などが並んでいます。
実は写真をとりながらも、その隣の窯は動いていて暑いんです。
こちらが大型の窯。
陶芸演習室脇の廊下には、釉薬のサンプルがずらりと並んでいます。
これは先生から学生へのお知らせ。
「夏休みちゃんとやったか?」という意味も込められるわけで。
工芸の先生方の研究室が入っている棟にはギャラリーがあり、常時作品が展示されています。これはテキスタイルの2年生課題。
これは金工の2年生課題。
これは陶芸の2年生。
ライティング・オブジェ展(こちらも)を始めとして、やりがいあるカリキュラムが組まれている工芸コースです。
毎年本学の新入生には、「新入生アンケート」に御協力いただいています。
そのアンケートには、
来年度東北芸術工科大学を目指す受験生へ、入試へのアドバイスを自由に記入してください。
という記入欄を設けています。
AO入試の際にもこんな感じで掲載しましたが、AO入試以外についてのアドバイスを今日から何日かに分けて掲載します。
なお、このアドバイスを読むにあたって下記の点に注意してください。
・記載されている内容はあくまでも新入生個人が感じた、考えた内容です。
「この通りにやれば絶対に合格する!」というわけではありません。
・あくまでもみなさんの「参考」として読んでください。
・ちなみに掲載するアドバイスは、2005年度入学の1年生が書いたアンケートから抜粋したものです。現在の2・3年生が書いてくれたアドバイスもありますので、「それも見たい」というリクエストがあったらどうぞ。
さて、どの学科・コースから御紹介しようか迷っているのですが・・・
今日は、情報デザイン学科(グラフィックデザイン・映像)を御紹介します。
情報デザイン学科グラフィックデザインコース
●入試を入試と思わないでやっていくのが一番楽しかったです。入試はただの通過点であるだけなので、目標をそこに置かないで、もっと先にある自分のやりたい事に向けてやっていくのが良いと思います。そうすれば楽しく勉強できますし、作品も良くなると思います。
●私はグラフィックコースに入ることを目標としていたので、はじめにグラフィックコースのAO入試を受験しました。高校の美術の先生はAO入試はあまり薦めはしませんでした。しかし、私は、これで受かったらラッキーだという気持ちで趣味で描いていたイラストなどを数点送り、結果を待ちました。結果は不合格でした。自分の中では受かったらラッキーだという感じで受けたのでとても甘い考えをしていたと思います。その時、大学から受験の通知と一緒に、不合格の原因やこれからすべきことが書かれているものも入っており、私はそれを読みそれまで思っていた事や考えの甘さに気づかされました。そのおかげで、こちらの大学に入るという気持ちもより強くなり自己推薦へ向けての勉強も一生懸命取り組めました。また、自己推薦入試でも自分の作品を提出できたのですが、その提出の仕方もAO入試時のアドバイスで具体的にわかっていたので、より見やすいものができたと思います。私は自己推薦でグラフィックコースに入学することができました。AO入試時の大学からのアドバイスが私を変え、今に活かせるんだと思います。どうせ合格しないからといって受けないのではなく、チャンスはすべて活かすことが合格にもつながってくるんだと思いました。合格でなくても何か得られるものがあると思いました。
●実技の対策は何をすればいいのかよく分からなかったので、毎日ノートの心の赴くままに絵を描いていました。「次はこんなテーマをだされるんじゃないか?」と勝手にテーマを決めて。自分なりに表現したりしました。12月に行われたウィンターセミナーには参加してよかったと思います。あのセミナーを受けたおかげで、グラフィックデザインとは何なのか?という根本的なことを再確認することができました。
●私はAO型入試を受験して一番に思った事は平面(私はグラフィックコースだったので)だけで、思い・意志を伝える事も大事だけど、その作品にこめられた思い・意志を、ちゃんと日本語として言葉で伝える事も大事だと思いました。あと、人前で、話す表現力や度胸、デザイン以前に、話す力が大事だと思いました。
●私は一浪しているのですが、試験の模擬問題だけをしていた三年間より、本を読んだり、美術館等にたくさん行ったり好きなように絵を描いていた一年間の方が上達しましたし、身に付いたと思います。要はどれだけ描いたかではなく、どれだけ吸収したかだと思います。また、描き方の型を固めないこと。いろいろ細かい事がありますが、使う画材を固定しないこととかでも少し変わってくるのかもです。あとは努力次第ですね。(試験当日、色鉛筆を忘れて、しかたなしに使ったカラーボールペンが意外といい味出した、なんて事もあります。)実際には、週に一枚ペースで、自分で作った試験対策問題を描き、美術館や展示会に行ったり、花火をしたり、海に行ってカモメにエサをあたえたり、いも煮を食べたりしていました(笑)要は、作品づくりはデスクワークだけでできるものではないということです。
●過去の合格作品をあまり見ない方がいい。幅が狭くなってしまう。試験時間が長くないので、最小限の作業で最高の効果が出せるように練習した。個性的な絵やアイディアを出せる自信がないので、内容を適格に伝えることを目標にした。極端に考え単純に構成し、内容がストレートに伝わるようにした。自己推薦で合格できなかった時、どうしていけば良いのか分からなかったので、とにかく絵を描いた。芸工大の対策は2週間前から始めただけ。色々な大学の対策をやることでグラフィックデザインの根本みたいなことが見えてきたので、「芸工大はこんな作品が合格するかな?」とかこだわらなくなった。
●入試説明会やオープンキャンパスは必ず行き、自分の思うことや疑問を積極的にアドバイザーの方に聞くこと。図書館等でたくさんの国や文化の絵、画集を見たり、デザイン関連の本を読む。過去の解答例にはこだわらずに、自分が良いと思うデザインを考える。
●実技はセンスもあるだろうけど、そんなのなくても努力していたらきっとコツがつかめます。早めに高校の美術の先生や予備校に通い、そこの先生に相談したり、対策課題をこなしアドバイスをもらうなどすると良いのではないでしょうか。あと実技も大事ですが学科試験を甘く見ていると痛い目にあいます。実技に自信があってもぬかりなく努力して下さい。オープンキャンパスはパンフレットやお知らせのハガキではわからないような、でも知りたい情報が多くあります。無理に予定をつけててもなるべく多く参加する事をおすすめします。
情報デザイン学科映像コース
●自分をよーく見つめてほしいです。「やりたいこと」「好きなこと」を自分でもわからない人がいると思う。そんなきもちで受験してはいけないと思う。自分の気持ちを知ってから受験した方が絶対にがんばれると思います。私はAOだったので過去問題や学科につい
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