本学1年生に協力していただいた「受験生へのアドバイス」から紹介します。
これから受験される方へ。
今日まで積み重ねて来られた事、
初心、
意気込みなど
心の中で御自分で確認すれば
それが自信だと思います。
応援しています。
自己推薦入試まで1週間を切りました。
今日は在学生が書いてくれたアンケートからこんな言葉を。
●とにかく何の情報にも敏感になっていて、不安だった。細かい道具についてや、受験日の服装にいたるまで・・・。
でもホームページの質問コーナーで
“そんな事は自分で考えて下さい”
というような返信を見て何かおかしくなった。
受験は皆不安になるが、当日自分らしさをアピールできなければ意味がない。
細かい所まで色々悩んでいて、もしこのホームページの返信欄を見ていなかったら、気にしすぎてのびのびできなかったかもしれないし、合格しなかったかもしれない・・・。
ある程度の情報はもちろん必要だが、こういった考える力を自分に与えるのも必要だと思った。
●入試に向けて取り組むからといって、
『楽しむ』という事を忘れてはいけないと思いました。
入試はこれから自分達がやっていきたい事と1番近い形の内容で行われます。これほど楽しい受験は他にないのではないかと今思えますが、自分自身時々その事を忘れてしまう事がありました。自分はこうなりたい!こうしたい!やっぱりこれが好きだ!楽しい!と再確認しつつ取り組んでいってほしいと思います。
●面接は変にかざることなく、ありのままの自分を出せばきっと大丈夫です。
さて、自己推薦入試で一番みんなが心配しているのは「面接」のような気がします、人によると思うけど。
入試説明会などで、
「面接ではどんなことを聞かれますか?」
ってよく質問されるんですけど、「面接」って言葉を変えれば「会話」なんだから、普通知り合いと話をする時って
「コレとコレとコレを聞こう」
なんてあんまり考えないで「会話」するでしょ。
だからね、話の流れによるわけですよ、何を聞かれるかなんて。
あとは、どんな面接官にあたるかもわからないわけですが、
この「東北芸術工科大学研究者総覧」で、自分が受験する学科・学系・コースの先生の写真なりプロフィールなりを一通り見ておくと、面接室に入ってから
「あ、あの写真の先生だ」
って思い出して、ぜ~んぜん見たこともない人に会うよりもリラックスできると思うよ。
昨日のAO入試合格者となられたみなさん、改めておめでとうございます。
合格に当たりまして、ブログ管理人より一言ごあいさつ申し上げます。
これまで以上に、入学までキッチリ高校の勉強をしてください。
「合格したばかりなんだからそんなこと言わないでよ~」
という気持ちは重々わかりますが、これから入学までの約5ヶ月間を中途半端に過ごすと、
就職の時に泣きをみます(キッパリ)。
※それでもイイっていうんなら、そりゃ止めないけどね。
入学前の5ヶ月は貴重な時間です。
その間に怠け癖などがついてしまうと、大学卒業までの4年間に取り戻すことは、まずできません。
各学科の専門領域については、大学から「入学前課題」という形で後日郵送します。
なので、「高校での学習(英語や国語など)」をしっかりと続けること。
何をするにも「高校での学習」が土台となります。
その土台もないのに「就職したい」と言っても、どの企業も採用してくれるはずがありません。
「英語とか数学とかの勉強はしたくないけど、就職はしたい」
「専門分野の知識と技術さえあれば就職できるじゃん」
そんな都合のいい話はこの世の中にありません。
高校の先生に相談したりしながら、自分自身のために取り組んでみてください。
入試課でも御相談を受け付けます。
だいぶ説教くさい内容だな、しかし。
でもホントだからね~。
今日紹介の新聞記事は、
読売新聞山形版連載企画「シネマを学んで」
個性的な創作 仲間たち支え[11/1読売新聞山形版]
映画祭にボランティア参加[11/2読売新聞山形版]
学生時代に見いだした可能性[11/3読売新聞山形版]
ということで、情報デザイン学科映像コースの学生や卒業生に焦点をあてた連載企画です。
※記事中に映像コースの教育理念として、「写真、映像、グラフィックの3本柱を広く学ばせる――」とありますが、この「グラフィック」はコンピュータグラフィックスのことを指しています。
青くキレイな空が広がった今日はAO入試の合格発表日。6月から始まったAO入試も今日で一段落です。
本学の合格発表は、ホームページ上と大学の掲示板に合格者受験番号を公示する形で行っています。
これは今後の自己推薦入試や一般入試などでも同様です。
ただホームページでの合格発表では同時間帯に大量のアクセスがされるため、
午前10時に掲載しても合格者受験番号一覧を見ることができるのは20~30分かかってしまう、
なんてことが結構あります。
大学としても大量のアクセスに対応できるよう準備していますが、
なかなか追い付かないのが現状です。
午前10時の合格発表後、そんなこんなをしている間に全国各地の保護者の方から(なんかね、保護者からなんですよ、絶対。やっぱり合格発表というものだからだと思うのですが)
「どこに出てるのかわからなくて見られない」
「まだ出ていないみたいなんだけど」
「朝から繋ぎっぱなしにしてるのに一向に表示されない」
(↑これはさすがに見ることできないよね、リロードもしてないっていうんだから)
なんて電話が入試課で鳴りまくったり。
基本的には大学掲示板で目で確認していただくのが一番なんですが、やっぱり学校とかあるしね
さて、今日の合格発表の様子。
(自己推薦等の発表も同じ掲示板で行いますので参考にしてください)
発表は「屋外掲示板」で行っています。
バス停の奥になります。
番号の表示自体は小さめ。
保護者の方、何名かが発表を見に来ていました。
ほんとさらっとお伝えします。
大学は前期と後期に分かれていて、その中で自分が取りたい授業科目を選択して時間割を組みます(もちろん所属学科・学系・コースによって、「必ず取らなければいけない科目」というものも存在しますが)。
で、例えば後期・木曜日・2時限目にはこれだけの授業が準備されていて、その中から選択するわけです。
この木曜・2時限目から少し授業風景を。
これは大学で一番大きい教室「201講義室」で行われていた
の様子。
タイトルだけ見ると難しそうですが、中身は現在社会で活躍されている方々から様々な業界についての話を聞くことができる、というオトク授業です。この授業を主催しているのは、メディア・コンテンツデザイン学科未来デザイン学系情報計画コースの大宅先生。
社会人として生きて行くとなれば、専門分野の知識に特化しているだけでは通用しません。特にデザインを仕事にする場合、様々な業種を相手に仕事をして行かなければならないし、そして何より「売れるものを生み出す」ことがデザインにとっての必須条件の一つ。
そういった意味からも、この授業はかなり面白い取り組みです。
今日は「今、日本の流通業に何が起こっているのか」というテーマで、以前セゾングループ(パルコ、西武、西友など)でマーケティングを担当していた方による講義です。
続いて・・
共通演習「剥製素描」
さて、「共通演習」って??
という思うツボな御質問にお答えします。
本学ではそれぞれの学科・コース内容に準じた「専門演習」とともに、
所属学科・コースの枠を超えた「共通演習」を用意しています。
これは「剥製素描」で日本画の番場先生(写真、若っ!)が担当していますが、授業を受けている学生達の所属を見ると・・
洋画、工芸、美術史・文化財、歴史遺産、グラフィック、未来、映像、生産などなど・・・
いろいろな学科・コースの学生が受けています。
つまり、学科・コースに関係なく、「素描の力をつけたい!」という学生が集まってくる演習なんです。
みんな
映画「NANA」で出てきたタ●ビ学生の役みたいに
カルトンを小わきに抱えて階段を駆け上がりつつ教室に入ってきます。
最後に・・
こちらは美術の先生の免許をとるために受けなければならない(もちろん希望者が、ね)で「教職演習(工芸)」の様子。
今日は和太先生(N●Kに出まくりです、和太先生)の指導のもと、赤土を練る作業をわいわいとやっていました。
結局「さらっと」いかなかった・・・
先週金曜日、「キャリアプランニング」という授業で、本田技研研究所和光研究所よりデザイナーの方お二人をお招きし、
「ホンダのものづくりの原点(考え方)」
というテーマで講義をいただきました。
本学は社会との接点が他大学に比べて多いとは言え、実践の現場でデザインがどのようなポジションで、どのような役割を果たすのか、という生の声を伺うことができるこのような機会は大変貴重なものと言えます。
さらに午後からは、「スケッチセミナー」として直接本学学生に対して御指導をいただきました。その様子をレポートします。
※スケッチセミナーは授業ではなく、希望者が参加できるセミナーです。
(最近車ネタが多いですが、いつも車ばかりやっているわけではありませんからね)
四輪と二輪で希望別に別れて実習(レンダリング)です。。
2・3年生あわせて参加人数は50名。昨年より多くの学生が参加してくれました。
画材はコピックなどです。
取り組んでいる学生は真剣そのもの。
こういったチャンスにどんどん顔を出すことが、自分のレベルアップにつながります。
これを
「わたしは車のデザインには興味ないから~」
「わたしはプロダクトデザインが専攻じゃないし~」
なんて言っていると、レベルアップの機会を逃してしまうんです。
チャンスと見たらどんどん顔を出す!
これが大学で成長する人の特徴。
大学では高校までのように「○○しなさい」なんてことは言われない。
自分から動いて行かなければ何も身につかない世界。
もちろんどんどんいろいろな分野、領域に顔を出す学生の方が自分が望む就職を叶えているということは、言う間でもありません。
デザイナーさんは本学の学生に対する印象を、
「東北芸術工科大学の生徒の皆さんは、こちらが予想していた以上に、スケッチ(車だけでなく)に対して熱心であることと、勉強されていることに驚かされました」と語ってくださいました。
そして、このセミナーを担当した大学事務局就職支援室スタッフから。
「コンピュータで描いた線と、実際に手で描いた線の違いをとても感じました。
実際に手で描いた線は、コンピュータで表現しきれない微妙なニュアンスをもたらしてくれます。最近は、あまり実際に手を動かさないでデザインするのが普通になってきていますが、手を動かすことによって新たな展開が生まれることもあるので是非続けて欲しいです。」
そして、
「いろんな経験を通して、卒業後の進路や自分の可能性に結びつけて欲しいです。」
というわけで、本田技研スケッチセミナーレポートでした。
コニチハ。
以前、大阪で開催された外国人留学生対象の大学合同説明会で(あわせて100大学くらいいたかな)、オープン前に説明会が開催される部屋に入ろうとしたら腕章をしたおじさんに
「コラーッ!まだ始まってないんだから入るな!!」
とすごい勢いで
ゆっくりとしたニホンゴで
怒られたことのあるブログ管理人です。
あのおじさんの中で、あたくしはどこの国籍だったのでしょうか。
それを考え出すと夜も眠れません。
その後、お昼を食べようと会場の外に出た時には、
チラシ配りの方にフレンドリーに話し掛けられましたし。
中国語で。
シクシク…
あ、ちなみに本学にも留学生の方はいらっしゃいます。
そんな留学生サイトがコチラにありますので、ぜひ見てけらっしゃい。
(ちなみに↑のサイトは留学生の方が作成されています)
さて、自己推薦入試の出願が始まり願書も少しずつ(ホント少しずつ)届きはじめています。
例年の傾向としては、締切直前の3日間で全体の6割の願書が届くので、
それまではちょこちょこ、といった感じです。
なので、
「○○学科にはいまどれくらいの人が願書出してますか?」
なんてお電話をいただくことがあるのですが、ほとんど参考になりません。
なお、学科・コース別の出願状況については、11月に入ってから本学ホームページにアップ予定です。
入試が近付いてくると、みなさんの不安が増えてくることもあって質問が数多く寄せられます。
が、
そのほとんどは「学生募集要項2006」に記載している内容ばかりです。
なので、お答えとしても
「学生募集要項2006の○ページに記載していますので確認してください」
みたいなお答えばかりになってしまいます。
ですから、募集要項に記載されている事項は必ず目を通して確認してください。
そのための募集要項でもあります(ちょっとキレ気味)。
んでは、今日の質問。
Q:自己推薦入試の際に、保護者控室への受験生の出入りは自由なのでしょうか。そして受験生と昼食を一緒に食べることが出来ますか?
A:この内容については、受験票返送時に大学からインフォメーションを同封しますが、
まず、保護者控室は山形会場にのみ御用意します。東京会場にはありませんのであらかじめご了承願います。
・保護者の方は試験場(建物)内に立ち入ることはできません。試験場入場後、受験生と保護者の接触は面接試験終了までできません。なお、山形会場(本学)については、学生会館を保護者等の休憩場所として利用できます。
・昼食及び休憩は定められた控室でとることとなります。屋外への外出は原則的に認めません。昼食は、必ず各自で事前に準備し、持参してください。
毎年昼食休憩時間になると、「控室にいる親が昼食を持っている」などという方がいるのですが(山形会場)、上記の通りとなりますので気をつけてください。
また、当日の山形駅~大学間バス時刻についても受験票返送時にお知らせします。(片道300円となります)
Q:面接の終了時刻を教えてください。帰りの飛行機に間に合うかどうか知りたいのです。
A:これは、学科・学系・コースによってももちろん違いますし、会場ごと(山形・東京)の受験者数によっても異なってきます。
ただし、交通機関の関係で早めに終了する必要がある受験生は、当日試験担当者に申し出てください。(受験票返送時のインフォメーションにも記載します)
参考までに、昨年はデザインの場合12:30から始まった面接において、一番遅い学科・コースで18時頃までかかりました。
美術でも15:30から始まった面接で18時過ぎまでかかりました。
面接順が後の場合、面接控室での待ち時間が4時間近くになる場合もあります。なお、面接順は試験当日までわかりません。
ほんと秋だねぇ~
今日の写真は夕方5時20分くらいに撮ったんだけど、
この時間で、もうすっかり暗いもんね。
そんな秋深まる今日この頃、
管理人はお昼に学食へ。
食券を買って、
カウンターに出して、
間もなくかけそば登場。
トレーを持ちつつ座る場所を探しにウロウロしていると、
いつもと~っても元気のよろしい女子2名に発見された。
「あ~、ここ、ここ~」
「はい、ここにオスワリ」
・・・
めざましテレビでもないのに、今度はわんこ扱いですか。
でね、話を進めつつ、そばをすすり、また話を進めつつ、またそばをすすり。
「バイトの時給が安い」
「バイトで休みをもらえない」
「車が欲しい」
「彼氏が欲しい」
「秋物の服が欲しい」
「やっぱブーツも欲しい」
ってさ、あたくし細●数子じゃないのであれやこれや言われても(汗)
でも、入試説明会やオープンキャンパスで
アドバイザー
と書いてある名刺を配ってるあたくしは放っておけるはずもなく、
悩める乙女にアドバイスをしてあげるわけだ、かけそばすすりながら。
それにしても
大学生って悩みが尽きないよね。
自分もそーだったし。
ってことで今日の質問タイム。
Q:自己推薦入試の面接では原則として制服を着て行かなければならないのですか?
A:「原則として」もなにも、筆記や実技試験、面接試験時などの服装には決まりがありませんので、自分が一番「これがいいな」と思う服装が制服であれば制服を着てください。
Q:私は自己推薦での受験を希望しているのですが、去年のデータを見ると募集人員の数より合格者を多く取ってらっしゃるのですが、それは今年も同様なのでしょうか?
A:「募集人員」が一つの基準となっていますが、実際に何人合格とするのか、あるいは「募集人員」よりどれくらい多く合格とするのか、といったことは、我々スタッフもわからないところです。各年度版の入学試験問題・参考解答集には、入学試験結果データを掲載していますので、その数値から予測されるほかありません。
先日F1の日本グランプリが行われたばかりですが、
「そこまで言うならお前は見たんだろうな?」って聞かないで。
その時間は、パ・リーグのプレーオフ見てました・・・
現在本館1階のエントランスホールに写真のようなフォーミュラカーが展示されています。
さて、なんで芸工大にフォーミュラカーが展示されているのか。
それはね、この車体のデザインをしたのが芸工大生だからです。
その奮闘記はコチラ。
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