こんにちは、入試課ブログです。
今日はグラフィックデザイン学科を。
グラフィックデザイン学科の試験科目は、「面接」と「ビジュアル構成」の組み合わせです。
○私は自己推薦入試しか受けませんでしたが、
ビジュアル構成を迷わず描けるように練習していました。
その方法は、友人にテーマを出してもらい、
それを3時間きっかりでA3の紙に描くという本番を想定したものでした。
そのおかげで本番でも落ちついてできたと思います。
描き方や画材は無理せず自分の好きなものを使用し、
どんなものを描くかもある程度決めて行ったので、
リラックスして取り組めたと思います。
→ビジュアル構成で気をつけて欲しいのは、やっぱりマンガ的表現が多いこと。
「グラフィックデザイン」を勉強する学科であって、「マンガ」を勉強する学科じゃないってこと。
あ、あと2次元の彼氏とか2次元の彼女みたいなのももちろんNGで。
面接時の持参作品でも多いんですよね、2次元の彼氏彼女・・・
○実技でのビジュアル構成は、
どの角度からどう表現して描くかということを意識して勉強すると良いと思います。
文章構成も重要だと教えられたので、自分なりに工夫がいるのだと思います。
→「文章表現」はとても大事。
自分の絵をよりよく魅せることのできる「言葉」を表現できるのかというのは、
特にデザインの世界において重要ですから。
○私は自己推薦入試だったのですが、まず第一に点を置くべきは“個性”だと思います。
美術で個性のない淡々とした物はおもしろみもなく、
これからに必要とされないでしょう。
“相手の興味を引く”、そういったものを制作してこられれば、
試験官の先生も気に留めてくれると思います。
そこで自己の考えを存分にアピールできれば、合格への第一歩となるでしょう!
→「作品としての個性」という意味ではなく、
一般的な意味での「個性」ということで一言。
先日のAO入試でもそうだったんだけど、
「個性」というのを勘違いしている受験生がいます。
例えば「あなたの熱意を伝えて欲しい!」と入試の際に大学は言いますが、
それは自分のことを一方的に話すことが「熱意」ではないということ。
「面接は会話だ」と何度もこのブログで書いてますけど。
「私はこうだから!」という主張を
「個性」と勘違いしている受験生が多い訳ではないけれど思ったより多かった。
大学という場、ましてやグラフィックデザインの勉強というものは、
人と人とのコミュニケーションが大切です。
相手の意見を聞き、そこで自分の考えと調整をさせて
よりよい方向に持っていく力が必要ってこと。
面接官の質問に対する答えが返ってこなくて、
いつのまにか自分の主張だけになっている方もいました。
だから第一に力点を置くべきなのは、「個性」の押しつけ・押し売りではなく、
自分の「個性」を他の人とどのようにうまく調整しながら
表現できる力があるかってことだと理解してください。
こんにちは、入試課ブログです。
推薦入試アドバイス その2は、映像学科でいきましょー。
映像学科は、面接が必須。
そして、「小論文」「デッサン」「発想表現」の3科目から1科目を選択です。
過去問のページは↓(携帯×)
入学試験問題・参考解答集[東北芸術工科大学]
○私は発想表現の試験対策として、物語の創造の練習をしました。
この時は美術の先生でなく、放送部の顧問の先生に助言をもらいました。
また、友達や家族にも読んでもらって得意な展開を見つけたり、
形式に沿って書く練習など、数をこなして練習しました。
→発想表現のような科目だと、「普通の視点」というのが案外重要な気がします。
そういう意味では、友達や家族に読んでもらっていろいろ指摘をしてもらうというのは大事大事。
○「自分の表現性」というものを考えないといけないと思います。
デッサンにしろ作品にしろ、ただ好きなように描くのではなく、
「自分がどうしたいのか、相手に何を伝えたいのか」などを考えなければいけない。
そういうことも考えて勉強していってほしいなあと思います。
→「自分がどうしたいのか、相手に何を伝えたいのか」を考えた上で、
それを自分の言葉で他の人に説明できるか、そこです問題は。
○自分はよく本を読んだりして、色々ネタを探していました。
AO落ちた後は、毎日課題解いて自己推薦に向けて取り組みました。
→課題を解くだけでなく、本にも映画にも新聞にも、いろいろなところにネタは落ちています。
意識して毎日を過ごすのと、のほほんと過ごすのでは全然違うってことで。
○AO入試で不合格でしたが、どこが悪かったのかを再確認することができました。
その分、自己推薦ではのびのびと表現力を発揮することができました。
自己推薦の発想表現に向けて、ひたすら大学からの過去問を解き、
美術の先生にもみてもらいました。
家族や学校の先生に面接の練習をしてもらいました。
自分が何を伝えたいのかを表現することは、
芸工大を目指すための重要なポイントになるとわたしは思っています。
一生懸命頑張ってください。
努力は必ず実ります。
→入試に不合格になったから気づくことというのは多いはず。
そして、その体験が後々役立つものです。
○面接の内容などを予測して、
自分なりの答えを書いた面接ノートを作る(ただし、回答丸暗記は絶対しない)。
小論文については、様々なジャンルの本を読む。
何度も書いて練習して自分のくせや弱い部分を見つけて克服する。
不合格だったとしても、すぐに次へ気持ちを切り替える。
落ち込むのは時間の無駄になるから。
→予測することはあんまりオススメしないんだけど(笑)、
ノートに書き出すということは自分がなぜこの学科を目指しているのか、ということを
自分なりに整理するという意味では大事な作業だと思います。
AO入試が終わったばかりと思っていたら、自己推薦入試までもあと1ヶ月あまり。
こんにちは、入試課ブログです。
ちなみに自己推薦入試は、山形・東京・札幌の3会場で受験が可能です。
その他、詳しくはこちらの募集要項で。(手抜きですまん)
というわけで、また新入生アンケートでご協力いただいた「受験生へのアドバイス」と、
各学科コースごとに何回かに分けてご紹介して行きます。
今日は企画構想学科を。
■企画構想学科
企画構想学科は、面接が必須。
あとは「小論文」または「デッサン」のどちらかを選択になります。
○どこの大学でもそうだと思うけれど、
新聞や本を毎日読んで活字慣れをしておく。
そうすると小論文を書くときに書きやすい。
○面接は、完ぺきに言おうとすると肩ひじをはって、
固くなってしまうので、最低限のマナーだけ完ぺきなら大丈夫。
要はコミュニケーションだから。
○大学に入りたい、ここで4年間学びたいという
強い意志を持つ事が最も重要です。
→やはりここでも「面接」についてありますね。
そうそう。要はコミュニケーションなのです。
○企画構想学科のAO入試を受けました。(落ちましたが(笑))
めげずに自己推薦にて、面接+デッサンを受け、合格しました。
デッサンはがむしゃらに描きまくり、
面接練習は“自分がこわいな~と思ってる高校の先生”に頼むとよいでしょう(笑)
あ!面接は意外とたのしかったですよ!!・・
→まぁデッサンはがむしゃらに描いたら受かるってわけでもないんだが(笑)
○私は自己推薦で合格したのですが、
小論文を書く練習をするのも大切なことですが、
自分以外のいろんな人の考えや意見を見たり聴いたりして、
知識や考え方の幅を広げておくことも大切だと思います。
知識や考え方が多いほうが最終的に文章を書くにしても話が広げられますし、
私の学科の場合、面接でも役に立ったと思います。
→そーですね。ココロに余裕が必要です。
特に小論文のような科目になると、答えが1つしかないというものじゃないので、
幅広い興味があった方がいいのは言うまでもないし。
○AOや自己推薦は、自分を見つめ直す良い機会になりました。
時に何もない自分に嫌気がさしますが、
自分が自分であるアイデンティティをもつことは必要不可欠です。
小論文も、結局は自分に確固たる意思があるかです。
自分が何者であるか知っていれば書けます。
(でもみんなそれを知らないから文章は完璧にはならないものです。)
→「時に何もない自分に嫌気がさします」
これはあるだろうな~。
特に志望理由を書いたりするときに。
でもそれを考えるきっかけが志望理由を書く時だったりすんだべな。
○推薦入試の提出書類を高校の先生に何度も見直してもらい、
一度きりのチャンスの難しさを知りました。
たった一度しか相手が読まない、聞かない状況では、
自分をよく知ってる相手では伝わるものでも
うまく伝わらない事があるので、
“伝わる”言葉の選び方に意識して生活してみると良いと思います。
→これはどの学科でも言えるでしょうね。
「たった一度しか相手が読まない、聞かない状況」
それが入試だったりします。
そこでどういう風に自分を「魅せる」ことができるか。
一方大学の先生はいかにして「受験生の素」を出させるか。
そのせめぎあいだったり。
板尾創路ファンのみなさんこんにちは、入試課ブログです。
後期授業科目の登録が始まったり、後期のガイダンスを実施する学科があったりと、
昨日月曜日から大学も少しずつ活気が出てまいりました。
「久しぶり~」という声があちらこちらで。
まぁ毎年のことですが夏休みを過ぎると、ファッションや化粧が変わって大人っぽくなる学生は多いですな。
はい、自己推薦入試アドバイスは今回が最終回。
■グラフィックデザイン
・中高と運動部所属で、美術に関してはまるで素人だったので、受験をなかなか決められなかったけど、OGで芸工大の在学生の人に、同じく運動部だった人がいらして、「私でも受けていいんだ」と思った。 美術の先生に課題をもらって、それに取り組む日々が続いた。本番では「受かること」を考えるより「絵を描くこと」を考えた。
・私が何より大事だと思ったのは「考えること」。まず、自分のことを1から考えなおす、そして自分と世界について考えなおす、考えて考えて考えて考えて考えて考えて考えぬくと一つの真実の答えが見えてくる。自分は何か、どう生きてきたか、どう生きたいか、何が真実か、みつけたものすべてをあとは絵にたくして相手にぶつけるのみ。自分自身を見つけること、それがすべてだと私は思います。
絵を描いて、またその間考える。私は試験前に絵を描きましたが、描くにつれて自分がはっきり見えるようになってきたし、試験する前に絵を何枚か描く前にはただ書くだけでなく考えて悩んで知ろうとして考えたほうがよりよいと思います。描いて考えて、その過程で知っていく、例え大学に受かることはなくても、自分自身の生きる力のプラスには必ずなるはずです。
・芸工大に限らずですが、まず何より基礎力が大切なのでデッサンや色彩構成をたくさんやるのが一番だと思います。私はグラフィック選考なので並行して発想力を養う訓練もしてました。芸工大の過去問も8年分やりましたよ!発想面は、自分なりの表現方法(例えば、私は毎回何かしらの物語を作ってました。)を見つけるのが一番大切なことだと思います。
■映像
・私は映像の自己推薦入試を受けました。本学への受験を決めたのが、高3の夏で、今からで間に合うかなという不安がありました。美術部でもないし、絵なんて描けないし、とも思っていましたし。でも、オープンキャンパスで「発想表現は技量や経験より、何をどう伝えるかが大事」と言われ、安心というか、なんだかとてもやる気がでました。先生に作品の課題をだしてもらって、なるべく毎日取り組むようにしました。伝えたいことを明確に、わかりやすく!ということに気をつけました。先生と意見が食い違ったりしても、そのことについてあれこれ話をするのが私自身とてもためになったし、何より楽しかったです。やっぱり、他人からの感想はもらったほうがいいとおもいます。あとは、自己満足して終わらないことかなあ、と。頑張ってください!
・実技指導の先生に発想がかたい、おもしろみがないと言われ、かなり悩みました。発想力をつけようと本を読んだり、でも結局は発想は自分の経験や人格から生まれるものだと知り、自身がどんな人間なのか、受験や大学に対してどんな気持ちなのか整理して試験を受けました。
・自分は、映像を受験したのですが、発想表現の練習をしていました。過去問とかを実際にやってみて、美術の先生に見てもらっていました。紙一枚に思ったことを表すのは思いのほか大変で、言葉足らずだったり、その逆だったり、先生に自分の考えとは別の意味で捉えられてしまった時は落ち込みました。でも、先生に「自分ここは頑張った!!」というところを認めてもらえるとすごくうれしかった。本番でも、先生に認めてもらえたところを使ってみたりして、いい後押しになりました。
・AOは初めての大学受験ということもあって、ただがむしゃらにやっていた。課題提出や2度ある面接は、今ではいい思い出(グラフを受験してダメでした)。自己推薦は実技練習を重点的に練習しました。高校の学校外の先生(例えば中学校の頃にお世話になった美術の先生など)に自分の作品を見てもらうと良い。友達や親から意見をもらう。AO、自己推薦を通して面接はありのままをだすことを頑張った。
今日は30度超えましたか。
こんにちは、入試課ブログです。
大学では大学祭に向けて、
学生会館を使用するサークルのみんなが舞台設営の打ち合わせをしていました。
写真?
あぁ、撮りそびれたさ。
ちなみに大学祭は10/11・12(土・日)です。
そうです。
10/11はAO入試二次選考とかぶってます。
はい、アドバイス続き。
■プロダクトデザイン学科
・自己推薦の共通デッサンにおいては、とにかくデッサンあるのみ。面接は最低限のマナーとやる気と積極性があれば大丈夫。自己アピールは学校や予備校の先生に教えてもらうといい。
・自己推薦の場合(小論文) とにかく書いて書いて書きまくる!一日一題はあたりまえ!!!!新聞、TV、ラジオ、身の回りのハプニングetc「小論文のネタになる!!」と思ったものはメモ!!記憶!!!私は受験日のエピソードを書いて合格しました。芸工大はありのままの自分を見せることが大事だと思います。つねに楽しむなにかしでかしてやるというエンターテイメント精神を忘れずに!!
・構想表現は、初見でやれと言われてもできるものではないので、日々、色々なものを観察したり、考えたりすることが重要かと。
・過去問題のテーマ1つにつき5つのアイディアを考える。(構想表現)
・デッサンは1日でも描かないと鈍ってしまうので毎日描くようにしました。
■建築・環境デザイン学科
・私は美術部に入っていたわけでもなく、この学校に入ることがとても心配でした。しかし、オープンキャンパスなどで大学の方々とたくさんお話や相談することができて、とても参考になりました。心配事や気になることがある時は、いっぱい質問して、この大学のことをよく知った上で、受験にいどむと良いと思います。
・新聞や本を読んで知識を増やしておく。小論文はより多く書いて添削をしてもらう。
・自己推薦入試を小論文で受けるため、数名の先生に指導をお願いしました。
ジュルジュルジュルジュルジュル
こんにちは、入試課ブログです。
今度は秋の花粉症なのね。
止まりません。
鼻水が止まりません。
ゴミ箱は、ティッシュでいっぱいです(涙)
かみまくりです。
中野美奈子ぐらいかみまくり。
あ、それは違う「かむ」か。
もう「かむかむ」です。
そう、山形人にとって「かむかむ」と言えば「花夢花夢」。
大学から見える観覧車って花夢花夢のやつだよね?
実は行ったことないのです。
はい、自己推薦入試に向けての新入生からのアドバイス、続き。
■美術科日本画
・できれば早めに、実際の入試のモチーフ量や制作時間を体験して慣れておくことと、例年の入試作品を見てレベルを知っておくことが大切だと思います。
・入試問題にばかりこだわらず、色々なモチーフを描いていくと良いと思います。また、デッサン力を上げるために毎日デッサンや着彩を続けることをおすすめします。身近にある野菜やくだもの、花などを小さめのスケッチブックに描いたりすると、続けやすいと思います。
・自分の好きなことを美術に関係ないことでも、大切にしてかたよかった感覚を作らないようにつとめました。日々の予備校の課題でも、一つ一つをちゃんとこなすことが対策等をこうじるよりも大切だと思います。
・とにかく素直になんでも吸収する決意をすることが第一だと思います。今までの自分の作品がだめだと思ったら、自分が今までつちかってきた作品へのプライドやこだわりをきっぱりと捨て去ること。そうでないと自分の作品の欠点に気づかないし、先生からのアドバイスを受け入れることができません。自分の創作するときの考え方を変えるのです。絵を良い方にかえたかったら、自分の脳みそをガラっと変えなければだめです。自分の脳の改革をすること。心を目標に向かって燃えさせること。人間、本気になったら思わぬ力がでるものです。がんばってください。
■美術科洋画
・AO入試で落ちたことで落ち込み、とても苦しかったが改めて自分を振り返ることができた。一度挫折を味わうことで、以前より成長できたように感じるので今は落ちてよかったと思う。
・洋画は例年同じような試験内容などで、対策がとりやすいと思う。自己推薦は基本形態がでるので、試験は油彩だが、油だけやるのではなく、デッサンなど基本形態をしっかり理解して描くことを大事にし、油につなげてほしい。表現というより、そのものの、量感、形態の正確さが問われている気がするので絵の具をしっかりのせ、そのことにウエイトを置いて描いたらいいと思う。木炭で描くと量感や形態の練習になるし、油と似ている気がするのでいいと思う。使用するものに制限がないので色々ためして欲しい。
■美術科彫刻
・土日、時間を長くとれる日は、試験と同じ条件で描いた。デッサン用紙にモチーフの全体図を短時間(30分程度)で描く練習をした。
・ひたすらデッサンをしてください。いつかきっとわからないことがわかるようになる。
いやぁ、株下がってますねぇ・・・
こんにちは、入試課ブログです。
明日はもっと下がるだろうなぁ(‐ω‐;;)
え?
株の話なんて興味ないって?
いやいや、それじゃ困るのですよ。
大学3年生でこれから就職活動を控えているみなさんは特に。
株価の見方くらいは覚えておきましょうね。
「高い」か「安い」かくらいはわかるようにしておかないと。
「就職活動」っていうのは、受かるかどうかだけじゃなくって、
社会人で必要なマナーや知識を身につけるための大切なポイントだと思うんだけどね。
まぁAO入試だなんてそんなこんなしている間に、実は自己推薦入試までも2ヶ月を切っているのね。
受験生のみなさんにも、AOは受けなかったけど自己推薦から受ける、という方もいらっしゃるでしょうし。
というわけで、自己推薦入試に向けた「受験生からのアドバイス」をお送りしていきます。
今日は、美術史・文化財保存修復学科と歴史遺産学科。
■美術史・文化財保存修復
・とにかく!!少しでも美術系の進学を考えているなら早いうちにデッサンに取り組んだほうがよいと思います(小論文が得意ならコツコツ本を読んでおくこと!)。自分自身、10月ギリギリになって進路を決定したためとても忙しかったので身に染みて大変さが分かります。あと、最後まであきらめないこと!入試傾向の変更があったことを3日前に知るという絶望的な状況でしたが、泣きながらも小論文の練習をしました!!そのかいあってか、合格することができました。何が言いたいかというと、何事も事前にしっかりチェック。
特に大学のHPはいろんな情報が載ってますし、他の大学と比べてみるのもやっぱりイイと思います。がんばれ受験生!!
・私は自己推薦を小論文で受けました。8月頃から過去問を参考に出題例を解いていき、9月からは美術と国語の先生に協力してもらって、内容は美術の先生に、文章の構成や言葉づかいは国語の先生に見てもらいました。今回、小論文の出題形式が変わったことにとてもショックを受けましたが、それまでたくさん書いてきたことでなんとか書ききれたんだと思います。
・美術館の学芸員の方にオファーを取って、美術館内、保存修復の話を聞いたりして面接の話題には役に立ちました。
■歴史遺産
・普段から、活字や文章を読むことになれていれば、本番でもスムーズに解けると思う。また、自分の思っていることを文章におこすことも、やはり経験と馴れが必要。
・小論文はとにかくたくさんチャレンジして、自分の引き出しを増やすと良い。
・東北芸術工科大学ではいったいどのようなことを学べるのか、しっかり頭にいれておくべき。自己推薦で小論文を利用するなら自分の意見をまとめておくこと。
・歴史遺産学科の自己推薦を受験するにあたって、私はとにかく本を読んだ。芸工大、東北文化研究センターの「東北学」を沢山読んで、色々考えたり、勉強になったりした。他の考古学や民俗学に関する本も読んだが、ほとんど「東北学」だったと思う。私は小論文で受験したので、小論文関係の本も読んだ。読んでからだと小論文の書きやすさが全然違う気がする。また、書けば書くほど上手くなる。本年度から出題の仕方が変わったが、過去問にしっかり取り組んでいたので大丈夫だった。やはり過去問は大切。面接は高校の先生と繰り返し練習した。しかし、実際本番できかれることは全く違うことだったりする。それでも、しっかり「この大学で自分が何をしたいか」を伝えられれば良いと思う。志望理由書にも同じことを書くだろうが、それが一番大切だから。
・一度他大学に行っていて、やめてこちらの大学を受けたが、もし、自分と同じ状況の人がいたら、こちらの大学をうけることをおすすめします。
受験生の皆さんへ、
2つ肝心なことを伝え忘れてました。
こんにちは、入試課ブログです。
まず1つ目。
AO・自己推薦入試の願書が含まれている「学生募集要項」は、
8/2・3のオープンキャンパスで配布の予定です。
オープンキャンパスに参加されなかった資料請求者の方には、
オープンキャンパス後にお送りすることになります。
2つ目。
プロダクトデザイン学科、グラフィックデザイン学科、映像学科で
教職課程設置認定を申請[東北芸術工科大学]
簡単に言うと、これまで芸術学部美術科でのみ取得可能だった中学高校の美術教員免許が、
デザイン工学部プロダクトデザイン学科、グラフィックデザイン学科、映像学科の3学科でも取得可能となるよう文部科学省に申請を行いました。
これは2009年度4月からの入学生が対象となります。
はい、本日が最終回となるAO入試アドバイスは、美術科の日本画コース、洋画コース、版画コース。
AO入試アドバイス その1(グラフィックデザイン)
AO入試アドバイス その2(工芸・テキスタイル・彫刻)
AO入試アドバイス その3(美術史・文化財保存修復、歴史遺産)
AO入試アドバイス その4(建築環境デザイン、プロダクトデザイン)
AO入試アドバイス その5(映像)
☆日本画コース
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●私は去年の8月に行われたオープンキャンパスで、日本画の前年度入試体験に参加した。貴学の日本画の先生が「本学を受けるつもりなら来た方が良い」とおっしゃっていた為、思い切って参加してみたが、これはとても良い機会だと思った。本物の受験会場のように「他の受験生たちと描く」という緊張感も体験できたし、私はAO入試を受けたが、この入試体験のときに出たモチーフと同じモチーフが3つほどでた。だから、もしこれからもオープンキャンパスで入試体験があるようならば、参加したほうがよいと思う。
●自分に足りないところや、できないことから逃げずにしっかりと向き合うべき。今やっていることは今後の自分の制作活動でも必要なことなので、受験だからやるというよりも、これから先のことを考えたら今自分は何をしなくてはいけないかが見えると思う。人として成長することが本当に大切。
●AO入試は先生方が自分のよさを発見してくれて、そこをのばす様にしてくれるので、試験をしていく中でどんどん成長できると思うのでおすすめです。
●入試問題にばかりこだわらず、色々なモチーフを描いていくと良いと思います。また、デッサン力を上げるために毎日デッサンや着彩を続けることをおすすめします。身近にある野菜やくだもの、花などを小さめのスケッチブックに描いたりすると、続けやすいと思います。
●オープンキャンパスで、実際に先生方から話を聞いたり、体験したりすることがためになった。
●とにかく絵を描く。先生に何回も描いたものを見せて、悪いところを指摘してもらう。描いて描いて描きまくる。あとは、オープンキャンパス等には何回か参加して、大学の雰囲気などを自分の肌で感じてみるべき。
●AO入試の場合、早い時期から焦点をしぼり、予備校や高校の先生などと相談しながら独自性を発揮できる作品製作を心がけることが大切。
●AO入試では、技術だけではなく、中身も含めて評価していただくことができます。なので自分の個性を見てもらいたい人は受けてみてはどうでしょうか。
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→日本画は、一次選考時に大学で2日間の制作があります。例年一般入試で課しているような静物着彩です。2日で約10時間ほど。
☆洋画コース、版画コース
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●私はAO、自己推薦、前期、後期、全ての試験を受けましたが不合格でした。それから、一浪しこの度のAO入試で合格することができました。浪人中に美術予備校に通い本当に基本的なデッサン、絵の具の扱い方から学びました。私の住んでいる地域には美術関係の予備校などがなく、それまで高校の部活でしか、人から直接絵を学ぶ機会のなかった私にとって得るものが多くありました。目指すモノの方向が同じ人達に囲まれて刺激を受けることもできるし、表現の幅も広がったと思います。予備校などで専門的な先生方から学ぶものは多いと思うので、そういった環境に恵まれていない方には夏期講習や冬期講習だけでも参加することをオススメします。
●洋画コースのAO入試に関しては、私は他の受験生の絵に気をとられてうまく描けなかったので、試験中はモチーフのみを見て自分の絵に集中してください。これは実技試験では全てに言えることです。試験対策中も、このことを常に意識して頑張ってください。
●私は芸工大が大好きで、この学校以外考えられなかったからAO入試を受けた。芸工大を受験することを決めたのが夏休み直前で、夏休み中に必死で描いた。デッサンの勉強は本を何回も読んだりして、本に載っているデッサンもじっくり見てタッチや反射光の場所、明暗を学んだ。自分で資料をさがしたりもした。自分から学ぼうとすることが大事だったと思う。常に不安で、焦っていて、上手くいかないことが多かったけれど、今描かなかったら絶対落ちると思ったから、上手くいかないことにイライラしながらも続けた。だから、何があっても続けることも大事だと思った。
●私は芸工大が第一希望だったので、迷わずAO入試から受けました。オープンキャンパスには何度も足を運んだ方がいいです。実際に大学で絵を描くということにも馴れた方がいいと思います。自分がどれだけ意欲があるのか伝えられるようにしましょう。
●AO入試、1次試験は
高校野球マニアにはたまらん季節がやってまいりました
こんにちは、入試課ブログです。
そうです、「紅」の季節です。
今年はオリンピックの日程の関係で、
甲子園大会の開催が例年に比べて早いんですよね。
この仕事をしていると、東北を中心に全国の高校名に異常に詳しくなるので、
全国の結果を見ては「あ~」とか「う~」とか言ってます。
なかのひとは男子校出身だったんだけど、
地方予選の応援といえばもうそりゃぁ超一大イベントです。
着ぐるみあり、水着あり、裸ありのほぼ無法地帯な応援ですよ。
わが母校は何度か甲子園に出たことがあるんだけど、ここ20年くらい?出ていないのですよ。
あ~でも一度でいいからアルプススタンドで母校を応援したい。
そして校歌を歌いたいとは、やっぱり思うねぇ。
そんな僕は、いまこうして入試課で仕事をすることで、
すっかり受験生を応援する立場になったわけですが。
(なんとキレイな話のもって行き方)
というわけで、本日もAO入試アドバイス。
今日は映像学科なり。
AO入試アドバイス その1(グラフィックデザイン)
AO入試アドバイス その2(工芸・テキスタイル・彫刻)
AO入試アドバイス その3(美術史・文化財保存修復、歴史遺産)
AO入試アドバイス その4(建築環境デザイン、プロダクトデザイン)
☆映像学科
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●私はAO入試で合格を頂いたのですが、正直AOの課題には相当悩まされました。自分が思っていることと先生方が思っていることが違うのが怖くて人に出すことすら戸惑ったりしました。しかし、オープンキャンパスなどで、先生の意見を聞いたり悩みを相談したおかげで、「やれるところまでやってみよう」という気持ちが強くなり、いろいろな人に評価を求められるようになりました。受験生のみなさんも、あるがままの自分をみせて、最後まで粘り強く頑張ってください。
●オープンキャンパスに一度行って、どんな先生とどんな生徒がいるのかを見て、自分に合っているかどうかを見て欲しい。あとは大学案内書を何度も暗記するぐらい読んで、ブログをこまめに確認することが重要だと思います。AOに関しては自分を信じて、集中して好きな作品を作ることが一番重要だと思います。
●入学希望者はAOからすべての入試で受けるべき。
●案内をしっかり読んで、この大学がどんなところなのか、どんなことができるのかをしっかり理解し、さらにオープンキャンパスで大学の雰囲気等を目で見、肌で感じ、受験する際は、しっかりと計画を立て、受験当日は準備万端でのぞむことが大事だと思う。その際は、高校の先生を多いに活用するべし。入試課のブログやHPを随時チェックして常に新しい情報を手に入れたほうがよい。出願状況や受験のアドバイス等を知ることができる。
●私はAO入試で合格しました。もう早くから芸工大に決めている人は絶対挑戦すべきだと思います!合格後も気はゆるめず、いろんなことをしておくと良いかも。AO対策(映像)は自分のアピールできる作品を作っておくと良いかも。ポートフォリオにしておくと、とっても便利です。
———————————
→映像学科は、一次選考で「出願書類」と「提出課題」だけで合否を判定します。「提出課題」については、かなり幅が広い。こうなると自由すぎてみんなアタマを抱えてしまうんですよね。全てにおいて、その提出した課題が、映像学科で勉強したいと思っていることとどうつながっていくのか、がきちんと説明できるようであって欲しいと思います。
ちなみに映像学科のオープンキャンパスでは、いろいろな企画があります。
●CM制作体験をしてみよう!
●アニメの製作過程、1から100まで教えます!
●大型カメラで写真撮影に挑戦!
●映画監督・根岸吉太郎による映画撮影ワークショップ
●3DCGを作ってみよう!
特に「どーしてもグラフィックだと思ってたけど、オープンキャンパスで映像に行ってみたら、自分がやってみたいことはこっちだった」なんていうのもよくある話でございまして。
▼今日の記事
母校の山形北高生徒会が粟野選手に応援旗 北京パラリンピックに出場[山形新聞]
粟野幸智恵選手に母校から応援旗[山形放送(動画ニュースです)]
粟野さんに後輩が応援旗 北京パラリンピック代表[山形テレビ(動画ニュースです)]
こんにちは、入試課ブログです。
ここ数日AO入試アドバイスをお送りしているわけですが、
こういう抑揚のないテキストベースの記事を連続で掲載するとアクセス数が落ちるんだよね~。
しかもブログに写真がないから、文を読むのが飛ばされちゃってブログへの滞在時間も短くなるのですよ。
まぁわかっちゃいるけど、コピペするだけでラクなのでいまのタイミングじゃないとアドバイスが遅くなっちゃうので、
掲載を続けますね。
AO入試アドバイス その1(グラフィックデザイン)
AO入試アドバイス その2(工芸・テキスタイル・彫刻)
AO入試アドバイス その3(美術史・文化財保存修復、歴史遺産)
ということで、今日はプロダクトデザイン学科・建築・環境デザイン学科のAO入試アドバイスを。
☆プロダクトデザイン学科
———————————-
●最後まであきらめないで頑張ること。オープンキャンパスでは仲良くなった入試課の方にたくさんお話を伺うことができ、在学生の方からも入試のアドバイスをたくさんしてもらえたので、とてもためになりました。なのでオープンキャンパスには積極的に参加したほうがいいと思います。
●オープンキャンパスへはぜひ行くべき。受験方法する上で大きなモチベーションになるよ。
●オープンキャンパスでは直接、学科やコースの学生さんに入試のときのことやアドバイスを聞けたので、とてもためになりました。
●AOから全ての試験を受けてほしい。本当に入学したい人ならたやすいことです。
●こまめに大学に足を運び、情報を得る。(オープンキャンパス、セミナー、卒展etc)希望する学科の先生に個別相談や作品の添削をしてもらう。学校の美術の先生に相談にのってもらう。デザインの雑誌やデザイン展などから情報を吸収する。本気で入学したいのなら、AO入試から順番に受験をしていったほうがよいと思う。
●オープンキャンパスにはできるだけ参加した方が良い!学校の雰囲気、設備、何でも丸分かりです。
●オープンキャンパスに自分のデッサンをもっていき、アドバイスをもらった事がとても役立った。
●オープンキャンパスに積極的に足を運んでデッサンをみてもらったり、ポイントを聞いたりすると良いと思います。(特に予備校とかいけない人)自分の直すところや受験に対しての自信につながると思います。
●AO入試はとにかく自分との戦いだと思います。1次と2次の間に自分は定期テストがあったので、どんどん頭を切り替えました。最後は自信を持ってやりきってください。とても良い経験になります。
●私はAO入試でプロダクトデザイン学科を受験しましたが、自分は美術部ではありませんでしたし、予備校に通ったこともなかったので他の受験者より頑張らなければいけないことを知っていたので、夏休みは毎日学校の美術室に通い、必死にデッサンに打ち込みました。家に帰ってもデッサンをしました。例え予備校などに通ってなくても努力を続ければきっと合格することができると思います。
●AO入試まで、私はずっと運動部で普通科のみの学校で美術の授業も受けてなくて、デッサンの勉強はやっと3年の夏に始めたばかりでした。だから、技術は全くといっていい方ではなかったので、他の人に何で勝とうと思ったかといえば「やる気」やこちらの大学にどうしても入りたいんだという「強い思い」でした。AOの一番初めの志願理由書がとにかく膨大だったので、そこに自分の思いをつめこみました。この大学でなければならないという確固たる理由を深く考えました。初心者の方でもやる気で負けないって気持ちをもって頑張ってみてほしいと思います。オープンキャンパス等の相談所に行って、不安なこと、わからないことは何でも質問してみる価値ありです。
●絵と勉強を相互に関連づけてこなす。
●AO型入試は、成長することができるので、必ず受けて欲しい。
●やはりオープンキャンパスには行くべきだと思う。教授から意見をもらうことで、自分を成長させることができるだろうから。そうすれば合格にも近づくのではないだろうか。
●AO入試がありますが、絶対挑戦してみるべき!!実技のデッサンなどがあります。私は最低限、基礎的なことはしっかりしていこうと思い、身近なものをデッサンし続けました。表現のわからないところなどは美術の先生にも相談したりしました。試験が近くなると過去問にも挑戦したりしもしました。二次のことは考えずに、ひたすら一次対策(デッサン)することが大切。面接は自分のいいたいことがしっかり言えるように紙に書いてまとめました。あとは素の自分で面接を受けようと思い、学校では一度も練習してません。
●私は美術部だったことも予備校で美術を習ったこともなかったので、高校の美術の先生に相談をして放課後にデッサンを指導していただいていました。論述の対策は、過去問に取り組んでから美術の先生と国語の先生に見ていただいて様々な意見を聞くようにしていました。AO入試は過去の作品の持込が自由だったので、自分なりの個性が出せるような作品ファイルを作って面接に持っていきました。あとは、デザイン雑誌や本をたくさん読むと、楽しいだけではなく視野も広がってためになるように思えました。
●AO型入試は全員すごい人に見えて弱気になったけど、「自分は自分」と思いながら面接に挑むと気が楽になった。2次試験は他の人の意見がみれるので、楽しんでやれる。
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→アドバイスのところどころに出ていますが、プロダクトAO入試では一次選考で「デッサン」があります。
っていうか「デッサン」というよりも、昨年だったらその場で紙で立方体を作って、それを持った自分の手を画面に構成してデッサンしなさい、という感じ。合間に面接も挟んでいるけど、4時間くらい(あくまでも昨年はね)。
昨年は紙で立方体だったけど、イメージ的にはこの時の「造形表現」に近いかも試練。
運動部でまだデッサンを本格的にやってない人でも、アドバイス内にあるようにAOを受けること自体によってよっぽど力がつきます。「入試」というある意
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