こんにちは。
4月15日(水)
山崎先生がいらしたときに、
藍の種の蒔き方について山崎先生に相談しました。
そして、次の日の4月16日(木)
「紅花種蒔き」が終了後――――
山崎先生に藍の種蒔きレクチャーをしていただきました!!
まず、土が少々固まっていたため、軽く解し~
テキの畑は石がゴロゴロと多いため、石を寄せて~
2列の苗床の土を整えました。
かりかり。ごろごろ。
山崎先生は、藍のことを話し始めるともーーー止まりません!!
そして、深い!!
そして、自然と興味が湧いてくるのです。
ふむふむ。
むむむむ。
種蒔きの一連の流れ~~~~
①種を風に飛ばされないよう、低い位置から蒔く。
②蒔いた種の上に土を軽くかける。
➂藁を敷く。
④藁が風に飛ばされないよう、杭を置く。
⑤たっぷりの水をあたえる。
以上。藍の報告でした。
続いて、ときどき「PGS」のお話。
「PGS」とは、昨年度から実験利用している
ヒノキの間伐材(無農薬の資材で、植物抽出液)です。
「炭疽病・灰色カビ病・うどん粉病などの菌・病害虫の防除」、
「雑草の防除」、「収穫時期の早期化と長期化」、「収量の増大」、「連作障害の排除」など
に良い結果がでているようです。
紅花は、「炭疽病」「連作障害」によく苦しめられます。。。
上記にはありませんが、「軟腐病」にも。
紅花にしても藍にしてもなんですが、
植物を育てる上で逃れられない「雑草」にも。
「炭疽病」
葉や茎、花などに円形の病斑ができる病気。
「軟腐病」
傷口(虫食いからとか)から細菌か侵入し、水分の通り道を塞いで、
地上部はしおれ、腐って溶けたようになること。
「連作障害」
同じ畑で連続して育てると前に育てた植物の根を巡って害虫や菌類、バクテリア等が
土の中に残り、次に植えられた同じ種類の植物を害すること。
これらが少しでも解消できるようにと、
もっと伸び伸びと紅花が育つ環境になるようにと。
PGSを今年度も引き続き、紅花畑の一面に散布します!
昨年度は、堆肥焼けが起こったりとPGSの効果を
実感することができませんでした。
再トライです!!
説明がながいですね。
先週、そのPGSの与え方を2・3年生にレクチャーしました。
PGS:水=1ml:1ℓ
1畝=8ℓ!!
この割合で、3畝にPGS散布!!
これを毎週金曜日の夕方に学年ローテーションで行っていきます~。
みんな、宜しくお願いします!!
今度こそ!だ!!
今日はここまで。
次回もおたのしみに。
カトウお手製 2015.04.16