さぁ!いよいよこの時がやって参りました。感動の瞬間に迫ります!
「版画入門」という授業で、版画の演習授業以外にも
版画の基本技法や紙のこと、
版画の歴史などもダイジェストで学びます。
文字通り入門!なのです。
さてさて今回は!初めての「版画」制作です
みんな若月先生のお話を
とても真剣に聞いています…
腐蝕、という銅版画制作には重要な工程、
水色の液体は硝酸という
とても強い酸性の液体、
使い方を間違えると怪我にもつながります。
だから、先生も真剣…なのです。
工房はみんなで使う場所なので、
道具の置き場所、メンテナンスの仕方も
しっかり覚えます!
いよいよ刷りにチャレンジ!!!
丹精込めて制作した版にインクを詰め、
紙と一緒にプレス機にセットし、
圧をかけます。
すると、一瞬で作品が紙に刷りあがります!
この瞬間、やっぱり感動するよねーー!
銅版画は細いペンで描いたような線で描画することも
真っ黒な面や美しいグラデーションをつくる事も出来ます。
たくさんの技法を少しずつ覚えて、自分の表現を見つけていきます。
一方こちらは木版の制作風景。
大学では初めて刷った木版!
おそるおそるめくってみると…
おおーーきれいに刷れています!
木版は版木と和紙に含んだ水分の具合、
絵具の量などで
仕上がりが大きく左右される
実はとっても繊細な技法です。
一味もふた味もちがうでしょ?
木版画だって表現の幅は
とっても広いんです!
これからもたくさんの
作品を創っていくことになります。
みんなにとっての大きな一歩!
これからどんな世界を見せてくれるのか
とっても楽しみですね~(*^○^*)
さて、彼ら一年生、今週末には肘折温泉という
山形県は大蔵村にある開湯1200年という古い温泉町に
合宿にでかけます。何をするのかって?
それは、次回のお楽しみ~☆