版画の工房では三年生が紙漉きの実習をおこなっていました!
版画において、版もとても重要ですが、
支持体になる紙もとても重要!
自分で紙を漉くことで、素材に対しての
理解、愛が深まります…♡
まずはみんなで一枚の紙をつくってみます。
水にコットンの繊維を泳がせて、
それを型に流し込み、
水だけを機械で吸引します。
好きな色、厚さ、大きさ、かたちの
紙を漉く事ができます。
山形に訪れた
少し遅めの春を感じながらの作業です。
この作業、水遊びみたいで楽しいんだよねーー
紙ができてもまだまだ続きがありますよ〜〜!
いよいよつくった紙に版を刷っていきます!
今回の紙漉実習は、普段から自分で紙を漉いて
版画を制作していらっしゃる作家さん
馬場先生に特別に来て頂きました。
とてもパワフルでお茶目な方!
白手袋で版にインクをのせるお姿
とてもクールです。かっこいいでしょ!
みんなのあこがれの的です♡
紙と版のバランスを考えながら、
自分で愛をもってつくった紙に
丁寧に刷り上げてゆきます。
コットンでつくった紙は分厚くて
とっても丈夫。
その分しっかり厚をかけてあげないと
インクが乗らないのです
(経験者は語る)
キュートな馬場先生にアドバイスを
頂きつつ、自由に制作していきます。
今回制作した三年生たちの作品も
26日のオープンキャンパスで、
前の記事にも紹介した
フィジカルドローイングの完成作品と
同じ場所(E・芸術研究棟)で展示致します。
みてね♡