そっかぁ、もうセンター試験まで1ヶ月ないんだな。
こんにちは、入試課ブログです。
受験生のみなさんはもちろんですが、
センター試験を実施する側の我々も準備が本格化していきます。
もぉリスニングへの緊張度といったら、こちとら半端ないです。
うちは毎年大学からクルマで1時間半くらいかかるところの会場を担当してるんだけど、
昨年のリスニングの時間に、突然試験会場のすぐ隣から
炎は空高く上がるは音はバチバチ鳴るわで
「か・・・火事・・・???」
実際は近所中の正月飾りを燃やしてて、
試験への影響がなくて済んだんだけど、最初に炎を見たときの絶望感と言ったら・・・
外の警備担当だったあたしゃ心臓が止まるかと思いましたよ。
そろそろ一般入試やセンター利用入試に関する情報も
アップして行かなきゃいけないっすね。
とりあえず、現1年生に入学前に協力していただいた「新入生アンケート」の中から、
一般入試やセンター利用入試に関するアドバイスを抜粋して徐々に紹介していきます。
○一般入試対策で
「他の大学の過去問もまんべんなくやり、最低5年分はやっておいたほうが良い」
というようなことが入試課ブログにのっていて、
今まで芸工大の過去問しかやっていなかったので
新しい過去問に挑戦してみるか迷ったけど、
今まで解いた問題集を繰り返し解いて、知識を定着させることに徹した。
過去問を解いた後は、「間違えた所はもう二度と間違えない」という姿勢を持って何度も解いてみると良いと思います。
(美術史・文化財保存修復学科)
→昨年同じように新入生からのアドバイスを載せた
この記事のことを言ってるんだと思うけど、
そこでも補足しましたが、むやみやたらにやりゃいいってもんじゃないですよ。
あと1ヶ月という状況になって、なかのひとがおすすめする方法は、
「いい問題集1冊を完璧に答えられるようにする」
これがベストだと思う。
正直高校の授業の中でもいろいろな問題には取り組むようになるから、
自宅で取り組むような勉強の時間には、
各教科ごとに1冊をセレクトして(例えば過去のセンター過去問集とか)、
1.まず一通り、全ページをやっていく。
2.前回間違えた問題だけもう一度チャレンジ
3.また間違えた問題をもう一度チャレンジ
4.またはじめから全ページやる
5.以下同じ
っていうやり方の方が、あたしゃ効率的だと思いますけどね。
どういう問題集をセレクトするかによってその効率性にかなりの差が出ちゃうけど。
だからこういう場合は、問題集には一切書き込まずに、
すべて途中の計算とかメモとか最終的な解答も含めてすべてもノートに書き込むのだわ。
んだと常にまっさらな問題集でチャレンジできるから。
こりゃ人にもよるし、先生方にも賛否両論あると思いますけど。
○センター試験は教科書を中心に勉強しました。
一般入試は大学の過去問を一通り解き、
自分に必要なことは何なのかをつかんで、
再びセンター試験のときと同じように教科書に戻り、基礎を固めました。
応用問題にはあまり手を出しませんでした。
(歴史遺産学科)
→何度も書いてるしいまだに「東北芸術工科大学 過去問」とか検索がくるんだけど、
うちの過去問とか実技や小論文などの参考解答は↓のページですよ。
http://www.tuad.ac.jp/adm/adminfo/test_sample/
先日の推薦入試の問題と参考解答も近日中に掲載します。
ちなみに、昨年も書いてるけど
うちの大学の一般入試(前期)における「教科科目」の受験方法について。
・教科は「英語」「国語(現代文のみ)」「数学」「日本史」の4教科から1または2教科を試験当日に選択。
(出題範囲は、学生募集要項で再度確認してください)
・教科科目試験開始前に「問題冊子(4教科全部入り)」と「解答用紙セット」が配布されます。
・で、試験が終わったら、自分が解答した科目の解答用紙だけを試験監督に提出するシステム。
・ちなみに「教科2科目」のパターンで受験する人は、
9:00~11:00まで間の休憩なしにぶっ続けの120分の間に、
2科目分を解答してもらって、最後にその2科目分の解答用紙を提出することになります。
これから徐々に入試ネタをブログ記事の中に散りばめてまいりますぅ。
卒展に行こう!
4年生による結ぶログ更新中!
————————————————-
さてさて、入試は明日に迫りました。
こんにちは、入試課ブログです。
ちなみに、センター試験の成績上位2教科2科目だけで
受験できる「センター利用入試(2科目利用)」は、
1/29(金)の消印有効(1/30は12:00まで大学窓口でのみ受付)となっております。
自己採点後でも間に合う! 成績上位センター2教科2科目で受験!!
入試前恒例のこの言葉を。
これから受験される方へ。
今日まで積み重ねて来られた事、
初心、
意気込みなど
心の中で御自分で確認すれば
それが自信だと思います。
応援しています。
なかのひとは某地方試験会場におります。
みんなフレーフレーヒップヒップフレー。
さ む す ぎ る
こんにちは、入試課ブログです。
昨日大学を出ようとしてクルマのエンジンをかけたら、外気温がマイナス7℃!
気象データの山形市のページを見たら、
テレビなんかでよく使われる「2月中旬並」とかの表現が、
今日の山形市の場合は「最も寒い時期を下回る」という表現になってました。
「最も寒い時期を下回る」?
なんかわかったようなわかんないような・・・
とにかく、アホみたいに寒いってことだ。
さー、明日はセンター試験!
ココまで来たら、もう暖かくして寝るしかない。
山形市内は10センチくらいしか積雪がないんですが、
入試課スタッフがセンター試験を担当する山形県内の会場の積雪は
1メートルに限りなく近いみたいで・・・
あ、一昨日のカロリーメイトの無料配布。
やっぱり結構な行列になったみたい。
配布していただいた大塚製薬さんに聞いたら、
「大勢並んでいただいたので次々お渡しするのが精一杯でした・・・」とおっしゃってました。
ちなみに、なかのひとはフルーツ味派です。
なんでかって?
それは、なかのひとのココロは、まるでフルーツのように甘酸っぱいからです。
自分で書いてて寒すぎて気持ち悪い。
小学生のときに↑と同じように大塚製薬さんが無料配布していたフルーツ味を食べてからだな。
ハッ
これって大塚製薬さんの戦略にはまってる???
で、相変わらず前置きが長くなったがつづき。
(プロダクトデザイン学科)
・一般入試の教科科目については、しっかり参考書をやりましょう。
数学は数Ⅰ+A+Ⅱ+Bで全体的にそんな難しい問題をやる必要はない気がします。
基本的な事が大切です。
英語は、単語、熟語が共に大事ですが、
文法をしっかり身につけることが大切です。
→うちの大学の入試アドバイスは、教科科目のアドバイスが少ないから意識的に載せてみた。
ほんと、センター対策をやっていれば充分対応できる問題です。
ただ、うちの大学の問題はマーク式じゃなくて記述式です。
(建築・環境デザイン学科)
・私が受験した一般入試(前期)2科目(私は国・英)では、
基礎を固めることが1番大切だと思います。
語彙力、文法力の力をつければ入試の応用編にも活用できるはずです。
→そうそう。
何事も基礎。
この間も書いたけど、ここまで来たら一度全て解き終わった問題集に
再度挑戦してみてください。
そこで、間違った問題をもう一度やってみる。
同じ問題集をすべて解けるまで繰り返しやってみることが、
一番効率のいい方法だと個人的には思うので。
(建築・環境デザイン学科)
・教科科目をやるとき、難問(標準問題でもいいと思いますが・・・)はやらずに、
しっかり基礎をおさえれば大丈夫だと思います。
あと、もし、センターで失敗したと思っても、
予備校の判定は気にせず思い切って出願してみて下さい。
予備校の判定が大学の合否判定になる訳じゃないので。
受験には思い切りが大切です!!笑
→「予備校の判定が大学の合否判定になる訳じゃないので」
その通り(笑)
そのあたりは、また後日必ず書きます。
センター試験の週っていうのは、なんか落ち着かない。
こんにちは、入試課ブログです。
うちら入試課も、センター試験実施のために明日金曜日から2泊3日の果てしない旅路。
なかのひとの業務は、毎年入口での受験票チェック。
うちの大学が担当する会場は無茶苦茶寒いから、昨年は上に
・インナー
・半そでTシャツ
・長袖カットソー
・ジャージ
・ウインドブレーカーその1
・ウインドブレーカーその2
・ダウンコート
の計7枚を着用し、首元は襟が幾重にも重なってまるでエリザベス。
モコモコしながら受験票チェックをしているイケメンな係員がいたら、なかのひとです。
こないだもやっぱり「NON STYLEの白くない方に似てない?」って言われたけど。
ってなわけで、入試アドバイス続き。
昨日成人式だった芸工生もたくさんいたでしょう。
こんにちは、入試課ブログです。
「新年4日から授業なんて勘弁してくれ~」
という意見が出れば、
「成人の日の次の日に授業なんて勘弁してくれ~」
っていう意見も出るのが大学生ってもんよね。
自分の時もそう思ってたもんな。
もう切羽詰ってる状況かもしれませんが、
入学前の新入生アンケートで協力してもらった「入試アドバイス」をまた掲載していきます。
・実技でデッサンをする場合、対策としてとにかくたくさんのモチーフを描いてみることが大切。
私は試験の前々日に取り組んだモチーフが、丁度本番に出たのであまり緊張せずにのぞめた。
(美術史・文化財保存修復学科)
→志望学科を問わず同じ問題が出る「共通デッサン」は、
出題傾向がもうだいたいわかるように出題しているところもあるので、
時間を効率的に使いながら準備するのが一番ってこと。
・一般・センター利用で受験する方は、とにかく基礎を固め、
そこから得意な科目を一教科でも良いからつくると良いと思う。
また過去問などは芸工大だけをやるのではなく、
他の大学の過去の入試問題を最低10年は解くと自信につながるでしょう。
(美術史・文化財保存修復学科)
→そうそう。芸工大の過去問だけやってもしゃーないのよ。
満遍なく満遍なく。
ただ、ここまで来ると残された時間も少ないので、
ある程度取り組む問題集は絞った方がよいと思う。
それの間違ったところを徹底的に反復とかね。
・教科1科目のテストは学校を中心に勉強しました。
共通小論文は過去問(いろいろな大学)を解いて
学校の先生に添削してもらいました。
(美術史・文化財保存修復学科)
→小論文も、どの学科を受験しても共通の問題。
なので、「芸工大だから芸術に関する問題が出る」とかって
高校の先生が言っちゃうかもしれませんが、
フツーのよくある小論文と同じ対策でOKです。
だから「いろいろな大学の過去問」をやってみることに意味がある。
→何度も書いてるけど、再チャレンジ組の合格率は高いですからね。
受験を続ければチャンスは見えてきます。
・私は教科科目で受験しました。
教科科目の受験では自分の得意な科目を選んで
受験することができるので安心です。
また、受験当日に問題を見てから選ぶことができるので、
受験しようと思っていた科目が難しいと思ったら
変えることもできます。
大切なのはやっぱり過去問を解くことだと思います。
問題の形式がわかるので受験当日パニックにならず、
自分の力を発揮できます。
さらに、その科目の先生にどのような勉強をしたらよいか
相談してみるのもいいと思います。
(歴史遺産学科)
→そうそう。
うちの一般入試での国語や英語などの「教科科目」は、
試験当日に選べるようになってます。
「問題冊子1冊」と「解答用紙1セット」が受験生に配られます。
「問題冊子」には、国・英・数・日の4科目がすべて掲載されてます。
「解答用紙セット」には、上記4科目すべての解答用紙が入っています。
で、試験が終わったら自分が解答した科目の解答用紙だけを、
試験監督に提出するシステムです。
だから、教科1科目の試験を受ける方で、
国語でも英語でもどちらでも当日問題を見て決めることができます。
まぁ試験時間が60分だから、そこまでの余裕があるかどうかは別ですけど・・・
こんにちは、入試課ブログです。
最後の推薦入試アドバイスを。
●美術史・文化財保存修復学科
美術史・文化財保存修復学科は、「面接」が必須。
そして、「共通小論文」または「共通デッサン」のどちらかを出願時に選択です。
○AOには落ちてしまったのですが、とにかく練習あるのみだと思います。
私は面接とプレゼンテーションの練習を毎日学校で担任の先生に見てもらいながらしました。
AO受験はプレゼンテーションなど緊張もしましたが、
少しばかり成長できたような気がします。
それに、AOに落ちたあと自己推薦を受けたのですが、
AOのときに面接練習をしていたので、時間に追われることなく試験を受けることができました。
私は練習することが一番大事だと思いました。
→練習しておくことで、自分の不安が少しでもなくなるものだと思いますしね。
練習するってことは、それを見守ってくださる先生や友達、親御さんがいるということ。
たまにチクリとむかつくことを言われても(笑)、
感謝の気持ちを持つのを忘れないようにしましょうね。
○推薦などはその学部や将来のことについて興味のある事や場所などに行って
自分で調べてみるなどのことをしていると
面接などのときにとても役に立つのでやっておいた方がよい。
また、小論文などは過去問を元にして練習を重ねると良いと思う。
→「面接」で話すことができることって、基本的にはその受験生の「実体験」に基づいたものでないと
説得力がないっていうのはまぁ常なんですよ。
だから、「面接のために」何かをするというわけではないけど、
試験までの残りの時間は少ないから、
ネットを使うだけでも芸工大に関するニュースを検索してみておくとか。
知ってると知らないのでは、自分が考える幅も違うもんです。
●歴史遺産学科
歴史遺産学科も、「面接」が必須に、
「共通小論文」または「共通デッサン」のどちらかを出願時に選択です。
○自己推薦での小論文のための取り組みとして、
身の回りの伝統ある芸能・文化を調べ、
それらの未来への在り方、またどのような物として
後世の人々に伝えていけば良いかを自分なりにまとめる事で文章力を養いました。
→これもまぁ「実体験」というものですね。
ただし、うちの小論文は問題が全学共通なので、
歴史遺産学科を受験するからその領域に関係するものが出るということではありません。
もちろん「自分なりにまとめる事で文章力を養う」っていうのは必要。
○面接などの練習をスムーズにいえるまで練習して、
自分のいいたいことをしっかり伝えることが合格につながると思った。
先生にも言われたことで、本を読んだり
新聞を読んだりした方が小論文対策になると思った。
→「本を読んだり、新聞を読んだり」
よく言われます。
でも、ただ読めば対策になるってもんじゃなく、
読んで何を思ったのか、何を感じたのか、文章に起こすのか、
そこまでしなくても箇条書きだけでもしてみるのか。
残された時間が少ない中でいかに効率よく準備をするかってことで。
しかしまぁ、キム・ヨナすげぇなぁ。
こんにちは、入試課ブログです。
ジャンプをすっ飛ばしても世界歴代最高の点が出るって、なんだか腑に落ちないんですけど。
最近思い出したように長野五輪のキャンデロロや、
イリヤ・クーリックの映像を見返しております。
キャンデロロはやっぱかっこいいっすなぁ。
昔はイリヤ・クーリックのコーチだったタラソワが、いまじゃ真央ちゃんのコーチだもんね。
って、長野五輪のときっていまの高校3年生は7歳かよ○| ̄|_
わかるわけねーな。
おいら、ジャンプ団体の金メダルのときは、アルツ磐梯でスノーボードしてたなぁ・・・
なんだ、このマニアックな話のスタートは。
はい、アドバイスは日本画コース。
■日本画コース
日本画コースの試験科目は、「面接」と「水彩画」。
○僕は自己推薦を受験したのですが、
人物のクロッキー、着彩を数多くこなすことが大切だと思います。
短時間の勝負ですから、その時に判断した形や色合い、印象で、
素早く絵にしていかないといけません。
何枚も描くことでより、正確な印象や形になっていくと思います。
あと僕は大学見学をさせて頂いたのですが、
本当にどの学生も活発的に製作活動をしている事に驚き、
嬉しい気持ちになりました。
あとはやはり、教授からのアドバイスや、
教授自身の絵を描く事に対する姿勢や取り組みに心惹かれました。
私的な感情ですが、芸工大の学生にしても教授にしても、
その人の人生観や、絵から伝わるメッセージが良く伝わったと思い、
ほんとに、受験生であった自分自身に心の励みになり、
僕自身の絵に対する見方や考え方を抜本的に見直すことができて、
芸大受験を望むことができました。
結果は駄目でしたが、新しい心境地になれた事は間違いないし、
やっと一筋の光みたいなものが見えたと思い、感謝の気持ちで一杯です。
受験生へ伝えたい事は、教わる事に対する感謝の気持ちを忘れずに努力し、
頑張って頂けたらと思います。
→え~っと、あまりにもよいストーリーに東京芸大受験のところまで載せちゃいました(笑)
「教わる事に対する感謝の気持ち」
とても大切なことだと思います。
○事前に一生懸命下調べをして、ぎらぎらしながら受験に取り組んでいる人には
失礼な話になるかもしれませんが、
大学選びには運や相性も関わってくるのではないかと私は思います。
私の場合、推薦という形で芸工大におさまりましたが、
試験会場が東京だったため、一体どんな雰囲気の学校なのか等は
正直よくわかっていませんでした。
しかし、実際に現地に足を運んでみた時、
「ああ、ここだ」と妙に納得したのです。
県外の人は難しいかもしれませんが(私も県外ですが)、
一度現地に行ってみることをお勧めします。
そして、自分なりに納得できたなら、あとはもう己を信じてひたすら描くのみ!だと思います。
→え~っと、あまりにもよいストーリーのためがっつり載せちゃいました(笑)
こんなにいいことばかり書いてあると、
逆にうさんくさいと不安がられるんじゃないかと心配性な自分ですが。
○常に自然体で絵が描けるよう意識してやっていくこと。
もちろん今でもそうなっているわけではないけれど、
毎日描いていく中でそれに気づけるまでやることは大切かもしれません。
→入試において「自然体」はとても難しいかもしれません。
でも、「それに気づけるまでやること」っていうのは確かに大切かも。
それってやっぱり「経験」をしていくことでしかつかめないんだろうけど。
○私の場合は実際に芸工に通っている友人達から
学校の様子や具体的な授業の内容、生活環境を
生の声で聞く事ができたので大変参考になりました。
また、試験前にも友人から具体的なアドバイスを聞いたり、
講評を受けたりとお世話になりました。
諸事情で予備校に通えず、自宅で課題を練習していたのですが、
誰かにアドバイスをもらえる環境というのは非常にありがたい事だと思います。
→この方の場合は友人が大学にいたという特殊な例かもしれないけど、
みんながみんな予備校に通っているかというとそうではない。
予備校に通えなくても、工夫しながら力をつけていくことはできるという一つの例ですね。
Kスタでのクライマックスシリーズ第3戦、
内野指定のチケットを持っていた入試課ブログです。
今日で決まっちゃって、喜んでいいんだか悲しんでいいんだか。
今日は洋画コース、版画コースで。
■洋画コース・版画コース
洋画コースの試験科目は、「面接」と「油彩画」。
版画コースは「面接」が必須で、「油彩画」と「共通デッサン」のどちらかを出願時に選択。
過去問と参考作品は→入学試験問題・参考解答集
○私はAO入試で1度落ちた後、自己推薦で合格することができました。
1度落ちた時は本当に辛いものでしたが、
今思えば自分の甘さなどを見つめ直す機会だったと思っています。
実技の練習はあまり時間は取ることはできませんでしたが、
1回1回の練習で制作過程を客観的に見るようにし、
あせらないように気を付けました。
そのほうが本番でもまわりに流されないと思ったからです。
落ち着いて自分の作品を作りあげることが大切なことだと思います。
→現役の受験生にとって、実技の練習時間というのはなかなかとるの難しいですよね。
大体毎年推薦では12号キャンバスでの制作になりますが、
練習のときは15号とか20号とか大きめのキャンバスで描いておくと、
小さいサイズで描くときにはラクになったりすることもあります。
○まず、言えることは準備は早めに済ますことです。
いきなり抽象的ですが、私はこれで痛い目にあいました。
要は一回落ちたんです。
最初はAO入試を受けたものの実技試験の練習をあまりする暇もないまま
受験当日を向かえそのまま試験終了。
当然ですが結果は前述した通りでした。
続いて自己推薦があったので次こそはと思い
提出物をすぐに書き終え実技練習に取り組みました。
1つでもやることを終わらせていたので心に余裕もあり、
時間もたっぷりあったので油絵を10数枚も描くことができました。
そのかいあってか見事合格することができました。
というわけでもう一度言いますが、準備万端で試験にのぞんでください。
私のようにならないためにも。
→準備万端にするためには、計画性が必要。
その計画性も臨機応変に要領よく変更することのできる力も必要ですな。
○最初は推薦ではなく、一般で受験しようと思ってました。
推薦は高校での評点が高くなければいけないという固定概念を持っていたため、
完全に受験の選択肢からはずれていたのです。
しかし、3年の8月の三者面談で担任から推薦での受験を提案され、
芸工大の自己推薦は評点だけではなく、実技での点数もあると言われ、
自己推薦での受験をし、合格することができました。
私は、三者面談で担任が提案してくれたので
チャンスをつかむことができましたが、
必ずしもそのような助言をしてくれる人がいるとは限りません。
なので、固定概念にとらわれず、選択肢を広げ、
チャンスをものにしてほしいです。
→チャンスがあればチャレンジすべきだと思います。
ただ。
うちは「自己推薦」なので、出願資格の評定をクリアさえしていれば出願できるんだけど、
高校によっては大学の出願資格は満たしているんだけど、
「自己推薦入試でも高校での推薦会議で通過したものしか受験させない」
という方針の学校さんもあります。
最近授業レポートとか全然書いてないなぁ・・・
こんにちは、入試課ブログです。
大学の中をウロウロする時間がなかなかとれなくってですね。
そのあたりは各ブログにてご堪能ください
環境アクションカメラマンの勇姿 !! [しむけんブログ]
特別ゲストが来た![グラフィックデザイン学科ブログ]
で、今日もアドバイス。
今日は総合美術コースと工芸コース、テキスタイルコース、を。
■総合美術コース
総合美術コースの試験科目は、「面接」が必須。
(自己アピールのための作品持込を認めます)
そして「共通小論文」「共通デッサン」のどちらか1科目を選択です。
○わたしは自己推薦でしたが、とにかくデッサンをたくさんしました。
時間のない朝や、寝る前にはクロッキーを短時間でやっていました。
当日は時間制限があるので、時間を決めてデッサンする練習もしておかないとです。
あと面接ががある場合、面接の練習をするというよりは、
自分の考えをしっかりまとめておく方が大切かも・・・。
大学についてきちんと調べて知った上で、自分のやりたいことなどを、
下手でもいいから自分の言葉で表せるようになっておけば大丈夫だと思う。
→「自分の考えをしっかりまとめておく」という1つが、
面接資料を書くことでできると思います。
いや、高校の先生に頼りっきりじゃだめよ。
よくある「あ~こりゃ高校の先生の手を随分と借りた志望理由だなぁ」ってのは
すぐこちらもわかるもんで。
○面接試験では自分の意見をはっきりと伝えた方が良いと思います。
なかなか難しい人もいると思いますが頑張ってください。
→思っていることがあるなら伝える。
要は自分をつくらずに臨んでもらえれば。
■工芸コース、テキスタイルコース
工芸コースの試験科目は、「面接」と「共通デッサン」。
テキスタイルコースの試験科目は、「面接」が必須。
あとは「共通デッサン」か「共通小論文」のどちらかを出願時に選択です。
(工芸、テキスタイルともに面接では自己アピールのための作品持込を認めます)
○東北芸工大の試験は、基礎がしっかり身に付いていれば、
まず大きな問題は無いと思います。
また、作品を丁寧に見てくれる学校だと思うので
自分の良さをちゃんと表現するために、
自分なりに対策をしていけば良いと思います。
特別な事はしないで、普通に自分らしく勉強すれば良いと思います。
→そうですね。
うちのデッサンについては、ほんとにベーシックな試験なので、
奇をてらう必要もないですし、ほんと基礎がきちんと身についているか否かですね。
○私の場合、デッサンを本格的に始めたのは遅かったが、
画塾に通うことで短期間で上達したと思う。
また、学校でも休み時間など、
空き時間に少しでも多く描くというのが本当に大切なんだと実感した。
→休み時間、空き時間に少しでもというのは、そこまで意識できているかどうかっていうことね。
受験って、限られた時間をどのように効率よく使うことができるかも求められますから。
○面接練習をとてもこわい先生にコーチしてもらって何度もやったので、
とても落ち着いて笑顔で本番にのぞめました。
デッサンはできるだけ早いうちからたくさん描いて自信をつければ大丈夫だと思います。
→なんか面接練習には「こわい先生」っていうのがよく出てくるなぁ(笑)
こんにちは、入試課ブログです。
今日はプロダクトデザイン学科と建築・環境デザイン学科を。
■プロダクトデザイン学科
プロダクトデザイン学科の試験科目は、「面接」が必須。
あとは「構想表現」「デッサン」「小論文」の3科目から1科目を出願時に選択です。
過去問・合格作品は→入学試験問題・参考解答集。
○私はAO入試の不合格の通知をバネに、自己推薦で合格することができました。
その通知には、なぜ不合格なのかがしっかり書かれていました。
その理由をしっかり受け止めたからこそ、今の自分があるのだと思っています。
なので不合格になったとしても、自分の中で受け止めて、
切り替えをすることが、受験を受けるにあたって大切なことだと思います。
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