こんにちは、階段を一段飛ばしで登ると足がもつれる入試課ブログです。
この週末はAO入試があったり、
山形県の高校デザインコンクールがあったりで、
実はずぅえ~んずぇん芸工祭を見ることができませんでした・・・
例年続けてきた大学祭ライブも全くできず。
まぁそのうち写真では紹介させていただきますんで。
さて、先週の様子。学内にあるこども芸術大学。
グラフィックデザインの1年生がいまして。
↓写真にある銀色のシート、これが2m×2mなんだけど、
この2×2の広さのスペースに3人1グループで
「こどもの遊びをデザインする」という課題に挑戦するのです。
というわけで、子供たちの生態?を知るべく、学内のこども芸大に来てみました。
こども芸大の芸術専門指導員である矢作さん(洋画コース出身)と
日野さん(日本画コース出身)から説明を受けてます。
こどもの目線や高さっていうのは、
いつも私たちが生活して感じているそれとは全然違うんだよ、ってこと。
そして、こどもたちがどこまでできるのかっていうのは、
なかなか私たちにはわからないもんですよ、ってこと。
(「これくらいならできるかな」と思ってもこどもにはできなかったり、
「これはできないだろうな」と思ってもできてしまったり)
トイレだって、小さいし↓
イスだって小さいしね↓
(って、写真じゃわっかんねーな)
今回の課題では、スタイロフォーム(発泡スチロールのようなもの、厳密に言うと違うんだけど)、スチレンボード(板状のパネル)、ケント紙だけで作ります。
こども芸大の子たちは、スモッグはもちろん、つなぎを持ってるくらいなので、
絵の具を使った遊びなんかは普段やってるんですよ。
だから今回の課題ではあえてそうではないものを考えなきゃいけないみたいです。
展示は、来月なのでまたご紹介しましょ。
ちなみにこども芸大に飾ってある↓も、昨年グラフィックの学生が作ったものなんだよねん。
(ペインティングしたのはこどもたち)
週末にあるAO入試二次選考。
映像学科と企画構想学科受験生のみなさんは、
一次選考で大学へいらしていないので11日が受験生として大学に来るのは初めて。
こんにちは、入試課ブログです。
ということは、映像と企画構想受験生は、
初面接の方も大勢いるのでもうドキドキと不安でいっぱいかもしれませんが、
もうこのブログでは何度も何度も書いてきましたから。
頭が真っ白[入試課ブログ06.09.20]
一つ付け加えておくとすれば、
一次選考合格者はみんな同じラインで二次選考をするわけではないということ。
一次選考で、それぞれの受験生を先生方も評価をしています。
それが映像や企画構想のように提出物だけでの評価だったとしても。
ある受験生は一次選考での評価がとても高かったかもしれないし、
またある受験生はギリギリで一次選考を通ったかもしれない。
だから、二次選考で「面接だけ」だとしたら、
それは二次選考の面接だけで合否を決めるのではなくて、
一次選考での評価と二次選考での評価を合わせて最終的な合否を決めるということ。
逆に一次ではギリギリだったけど、
二次選考で評価が高くなるなんてことは毎年あるわけで。
受験生を不安に陥れようなんて考えで書いているわけではないですよ。
AOで受験してくれるということは、
「芸工大で勉強したい!」
という思いを強く持ってらっしゃるということですし。
3年前に書いた記事からコピペ↓
今日は在学生が書いてくれたアンケートからこんな言葉を。
●とにかく何の情報にも敏感になっていて、不安だった。細かい道具についてや、受験日の服装にいたるまで・・・。
でもホームページの質問コーナーで
“そんな事は自分で考えて下さい”
というような返信を見て何かおかしくなった。
受験は皆不安になるが、当日自分らしさをアピールできなければ意味がない。
細かい所まで色々悩んでいて、
もしこのホームページの返信欄を見ていなかったら、
気にしすぎてのびのびできなかったかもしれないし、
合格しなかったかもしれない・・・。
ある程度の情報はもちろん必要だが、
こういった考える力を自分に与えるのも必要だと思った。
●入試に向けて取り組むからといって、
『楽しむ』という事を忘れてはいけないと思いました。
入試はこれから自分達がやっていきたい事と1番近い形の内容で行われます。
これほど楽しい受験は他にないのではないかと今思えますが、
自分自身時々その事を忘れてしまう事がありました。
自分はこうなりたい!こうしたい!やっぱりこれが好きだ!楽しい!と
再確認しつつ取り組んでいってほしいと思います。
●面接は変にかざることなく、ありのままの自分を出せばきっと大丈夫です。
とにかく、いい意味での緊張感を持って二次選考にチャレンジしてください!
二次選考が終わったら大学祭をウロウロして楽しめばいいさ!
▼今日の記事
四川大地震の被災と復興 芸工大・松本さんが写真展[読売新聞]
「朝バナナ」の次は「とろろ昆布」だ[AERA-NET]
と、企画構想学科の小山薫堂先生がおっしゃっております。
(はじめのAERAリンク先の最後の方ね)
こんにちは、入試課ブログです。
えぇ、ありますよ、我が家にも買いだめされたバナナが。
う~ん、山形人としては「とろろ昆布」よりも「納豆昆布」の方が愛着があるなぁ。
だしで使ったりするしねぇ。
オイラも次はとろろ昆布を買いだめしないと。
このままだとお堀に飛び込んだイギリス人みたいな体になっちまう・・・
後期がはじまってもう2週目ですが、先々週の様子を。
先々週、つまり後期が始まる前に、もう夏休み課題の講評会があったり。
それは美術科の洋画コース。
油彩とデッサン。
基本的に自由課題なんだけど、デッサンは写真を使って画面を8分割に構成することが条件。
他学科コースもだけど、
毎年見ていると夏休みの課題っていうのは、結構差が出るね。
休みの期間に意識を持ってやったのか、前日ギリギリになって仕上げたのか(笑)
▼今日の記事
学生が見た被害と復興 芸工大生が四川大地震の写真展[山形新聞]
週末11日(土)は、AO入試二次選考日。
こんにちは、入試課ブログです。
受験生のみなさん、バス時刻は↓で確認しておいてちょ。
AO入試二次選考日(10/11) バス時刻のお知らせ[東北芸術工科大学]
あ、そうだ、11日はAO入試もだけど芸工祭ですよ。
芸工大の大学祭といえば、そう、雨。
2004年は台風襲来で雨どころか暴風で屋外のテントが飛ばされ。
2005年は開始から雨。
2006年は、設営日にすでに大雨・洪水警報で、開催両日ともに雨
昨年だけですよ、両日ともに晴れだったのは。
昨年から晴れのターンになったんならいいんだけど・・・
さて、週間天気予報の11日(土)は・・・
曇り時々雨 降水確率70%
ま
た
雨
か
さて、きょうは↓をクリックして、映像をご覧いただきましょうか。
http://www.nissan.co.jp/NEWS/CM/#/MU_001/LARGE/
んで、次に06年に書いた↓の記事をご覧いただきましょうか。
日産自動車デザイン本部 会社説明会[入試課ブログ06.11.10]
というわけで、
いま放送されている日産ムラーノのCMに出演されている現代の名工・木村誠さん、
本学で開催された芸工生向けの日産自動車会社説明会で説明をされていたんです。
こういうチャンスが大学の中にもいっぱいあるんだけど、
それをまだまだ活用できていない気がするんだなぁ・・・
これから年末にかけて、
3年生向けに大学内で開催される企業説明会がドンドン増えてきます。
(芸工生は就職情報室前の掲示板や就活ブログをチェックしておきましょー)
3年前のこの記事でも書いているけど、
こういった機会に「話を聞く」だけでも全然違うんですよ、自分自身にとって。
それにしても、
先日はホンダさんとのクレイモデルワークショップの様子を紹介しましたが、
クレイモデラーをCMでガツンと起用するなんてすごいですね。
このCMを通して、
クレイモデリングやカーデザインに興味を持ってくれる方が増えるといいですねぇ。
宇都宮の餃子像も壊れる今日この頃、いかがお過ごしでしょうか。
こんにちは、入試課ブログです。
学生時代に「餃子部」なる活動に参加していたことを思い出した。
まぁ何をするかっていうとみんなで餃子屋さんに行って、
ただひたすら焼餃子・揚げ餃子・水餃子を大人ののみものとともに食すというイベントでしたが。
で、その餃子を食した後にカラオケとか。
そりゃもうカラオケの部屋の中は臭(略)
さて、先週の水曜日。
建築・環境デザイン学科の3年生。
前期課題の表彰式を実施していました。
自分の専攻によって、
建築、まちづくり、ランドスケープそれぞれの課題があって、それに対する表彰式。
で、それが終われば
早速後期の課題提示です。
↑は建築専攻の課題「木造住宅の設計」。
今回は、客員教授でもある藤森照信先生からの課題。
講評会には藤森先生も入る予定とのことで。
そーいえば藤森先生は東北大の建築学科時代に小田和正さんと同期なんですな。
最近気になってLGYankeesと小田さんがコラボした曲聴いてますけど。
で、その課題に関して竹内昌義先生が講義中。
そしてこの「木造住宅の設計」課題に、並々ならぬ興味を持っているのがこの方たち。
10月から本学に交換留学としていらした、デンマーク王立美術アカデミーの3人です。
そりゃあねぇ、畳がどうとか、ふすまがどうとかなんて、
デンマークでは触れようがあるわけないですから。
こんにちは、完全にネコ派な入試課ブログです。
さて、今日は先週行われていたプロダクトデザイン学科の
プロフェッショナルワークショップの模様を。
これは、本田技術研究所二輪開発センターのデザイナーの方を講師にお招きして、
スケールモデルのデザインや制作方法について教えて頂く短期集中型のワークショップ。
実際の現場で使用されている工業用の特殊粘土(クレイ)と切削道具を用いて、
ものづくりの楽しさを学びつつ、2・3年生が本田技研デザイナーの方の指導をいただきながら制作を進めてきました。
ここで使っている粘土は、通常みんなが使う緑色の「油粘土」ではなくて、
熱いとやわらかくて冷えるとカチカチに固まるデザイン用の粘土。
今回のテーマは、
「3つのタイヤをカバー(被う)するスピードシェイプ(スピード感のあるデザイン)を表現する」
というもの。
そして1週間の制作期間を経て完成した作品を、
本田技術デザイン部の方へプレゼンテーションします。
参加した学生は、
「スケッチだと形のイメージがわからないけど、作ってみてわかることもたくさんあった」
「絵だと表現し切れなかったところを考えなければいけなくて大変だった」
「自分の手を動かせば動かすほど形が作れたり、きれいな面ができて楽しかった」
などの感想が。
そして、本田技研デザイナーの方からは、こんな感想をいただきました。
「自分の制作した作品を、きちんとプレゼンテーションするということも、
技術や作品を作ることと同じくらい大切なこと。
デザインの業務は体力仕事で、締切りを守り、最後までみっちりやる必要があります。
そして、自分の作品を、一歩引いた目線で見ることも大切。
そういうことを学生さんには分かってもらえたのではないかと。」
ホンダの方がおっしゃっていることは、
このブログで書き続けてきたことと同じって言うことですよ。
↓の記事とか。
デザイナーとは絵を描く仕事やスタイリングする仕事ではなくて[07.12.15]
その上で、芸工生へのメッセージもいただきました。
「自分が手がけた自動車やバイクなどが製品として世の中に出て行って、
ユーザーが大切そうに乗っている姿を見ると、今も感動します。
デザインするというのはしんどい仕事だけれども、
それがデザイナーの何にも替えられない喜びだし、プライドでもある。
皆さんにも、これからもっと頑張って、デザインの仕事を目指してもらいたいです。」
▼今日の記事
「肘折温泉逗留芸術家」スタート[山形新聞]
このイベントに関する詳しいページは↓
肘折温泉逗留芸術家2008[東北芸術工科大学]
すっかりアメリカは金融危機ですなぁ。
こんにちは、入試課ブログです。
まぁなかのひとの財布はいつでも金融危機ですけど。
入っているのはレシートとポイントカードくらいなもんで。
ツルハのポイントをためてもらった500円券なんて、
印刷面が擦れて落ちちゃうから大事に大事に折りたたんで取ってるし。
あ、寧々家の割引券も入ってた!
20名様以上だとなんと5千円引き!!
有効期限過ぎてる(涙)
さて、後期の授業が始まっておりますが、
図書館2階では、映像コース(来年4月からは映像学科)3年生が講評会をしていました。
例年この時期に「映像コース3年展」を実施しています。
順番に各々の作品の前で制作コンセプトなどを説明して、先生方が質問や講評をしていく形。
芸工生のみなさんも、課題に追われないうちに図書館2階へどーぞー。