昨日のお話。
こんにちは、入試課ブログです。
いやー岩隈を精一杯応援してですね~
村田がすっかり北京オリンピックに戻ったような感じで、
小笠原のバット折れすぎ
って、連日のように話をするんじゃなくって。
「おくりびと」脚本の小山さん、知事と懇談[山形新聞]
「おくりびと」脚本 小山薫堂さん「山形に感謝」[河北新報]
というわけで企画構想学科の小山薫堂先生が、吉村山形県知事と懇談された様子が記事に。
毎日新聞さんにはインタビューも↓
映画:「おくりびと」脚本の小山薫堂さんに聞く[毎日新聞]
で、その後、
山形市内の映画館「ムービーオン」にて、アカデミー賞受賞記念のリスペクト上映会が開かれました。
ロビーは、
おくりびとだらけ(笑)
今回の上映会は、ムービーオンさんと様々な映画のロケ地として有名な庄内映画村さん、
そして東北芸術工科大学による主催。
会場には、
入学予定者とその保護者の方にご案内させていただきました。
(夜の時間だったため、今回のご案内は山形県内の方限定とさせていただきました)
おくりびとの上映後、トークショーが。
庄内映画村の宇生社長より、
脚本をてがけるために小山先生がシナリオハンティング(シナハン)されていた様子を紹介されました。
ちなみに、作品中で山崎努さんが演じられている納棺師の役名「佐々木生栄」は、
小山先生がシナリオハンティングで実際に取材をされた佐々木昭栄さんのお名前を
1字違いで使われている、というお話など興味深いお話をたくさんいただきました。
その後、小山先生によるトークショーが。
アカデミー賞受賞の瞬間、一番初めに抱き合ったのは
そのホテルで料理を出しに来ていたその場に一番関係ない人だったとか、
「おくりびと」というタイトルになる経緯などなど、面白い話満載のトークショー。
また、サプライズ企画として、
撮影の際に本木雅弘さんにチェロを教えた
山形市の増川大輔さんとピアノの須藤恵美子さんによる生演奏も!
ちなみに↑の写真、一番左手に写っているチェロのケースは、
本木さんのサインが入ったケース。
増川さん曰く「チェロより大切にしている(笑)」。
そしてその隣に支柱にかけられているナイロン製のケースは、映画の中に登場している増川さんご自身のケースだそうです。
ご覧になられた方、どのシーンかわかりますか?
小山先生から生演奏をしてくださったお二人にも質問が。
実は映画の中で、本木さんが持っているチェロがいくらするのか、広末さんが尋ねるシーンがあります。
小山先生自身も、
チェロの値段というのが脚本のはじめの段階では想像つかなかったらしく。
小山先生「いまお持ちの増川さんのチェロはおいくら位するものですか?」
増川さん「1300万です」
小山先生はもちろん、劇場中みんな驚いていました(笑)
終了後には、
宮島先生、軽部先生、小山先生、宇生社長が出口でお見送り。
新入生が小山先生と握手する姿も見られました。
ご来場いただいた新入生のみなさん、
本当に遅い時間(10時過ぎてましたかね?)までありがとうございました!
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