夕方、入試課の電話が鳴りました。
なかのひと 「はい、東北芸術工科大学です」
高校生っぽい 「あの~映画の予約したいんすけど~」
なかのひと 「はい?」
高校生っぽい 「マジで20世紀少年の席とりたいんすよ~
マジで土曜日のやつなんすけど~
マジで★▲×◎※▽」
なかのひと 「あ~うち、マジでそれやってないんですよ~
マジですみませ~ん
ガチャ」
こんにちは、入試課ブログです。
なにか?
いやいや、ちゃんと教えてあげたよ、
「お電話番号間違ってますよ、マジで」って。
ったく「マジ」「マジ」って、お前らダンプ松本か。
ブル中野とタッグ組んで、審判が阿部四郎でクラッシュギャルズとでも戦ってろ、マジで。
(↑このネタわかるひと、挙手)
建築・環境デザイン学科で取り組んでいる「山形R不動産リミテッド」。
そのページ内にあるブログ「山形の楽しみ方」↓。
(携帯からはダメっぽい)
山形に住んでいながら、知らないことって実はいっぱいあるもんで。
灯台下暗しってゆーやつですよ。
「第6話 やまがた案内番所のなぞ」なぁんて、
「やまがた案内番所」ってものがあることすら知りませんでしたよ。
個人的に、第3話の「映画の消えたシネマ通り」っていうのがおんちゃんには感涙もの。
実は昔、↑で紹介されているシネマ通りのあたりでアルバイトをしていて、
シネマ旭も同じ会社さんが経営されていたのでちょくちょく出入りしていました。
確かにものすごくモダンなコンクリ造りの建物なんだけど、仕事でうろちょろしてた自分としては使いづらいのなんの(笑)
いまは映画館の上の看板って当たり前のようにカラー出力されたものだけど、
このシネマ旭では結構閉館間際まで手描きの看板だったんですよ。
それを描いていた看板職人さんとよくお昼を一緒に食べていて。
看板室に行くと、アクリル絵の具を使って、これまた上手に描かれてるんですよね~
「いまどき珍しいから」って、テレビ局さんから取材の依頼が来たときは、
「ほっだなすぎでかいっだだげなんだがらてれびさなうづらんたとしぇ」と一言。
あ、山形弁を訳すと、
「そんなの、好きで描いているだけなんだから、テレビになって映らなくていい」ってこと。
う~ん、なつかすい。
な~んて、4月になったら県外から来た新入生に限らず、
山形出身の新入生も含めて空いてる時間で「山形・七日町ツアー」とかってできないもんですかね?
これから少なくとも4年間(人によってはそれ以降ず~っとかもしれない!)過ごす山形を、
いろいろ知ってほしいじゃないですか。
いや、七日町限定じゃなくてもちろんいいんだけど、
なんかそういうのできないかな~、マジで。