一般入試・センター利用入試の願書で頭を悩ませている方もいるかと思いますが、
入試相談会などで説明すると
「え! そうなんですか!!」
とよく言われることがあるんだが、
「美術科の洋画に入ってもデザインの授業とか受けられるよ」
って言うとね、驚かれるんだなぁ。
(主に講義系の科目をとることができます。各学科コース必修となる「専門演習」を他学科の学生がとることはできません)
「入学した学科の勉強しかできないんだと思ってました」 と返ってくるのね。
大学は専門学校じゃないから、大学内にいる人間としてはそれが普通だと思ってるけど、高校生や受験生だとそこまで理解するのはまだ難しいよね。
そういう授業は、「※全学対象科目」という扱いになってます。
これは先週の「共通演習(日本的造形)a」という授業。
(この授業は厳密にいうと美術科の授業、というわけではなくて、学科関係なく誰でもとれる授業としてあらかじめ設定されている、と言った方がいいか)
↑のリンク先にも「※全学対象科目」という文字が見えると思います。
担当されている日本画の谷先生に伺ったところ、「日本画コース以外の学生が7割ですね」とのこと。
だから、彫刻や工芸など美術科他コースの学生はもちろん、歴史遺産やグラフィック、建築・環境の学生だって、この授業で日本画に取り組むことができるわけです、「全学対象」ですから。
ちなみにこの授業は日本画コースのアトリエではなく、本館2階の205演習室で行われています。
某知り合い
「あのさ~、あんたの顔を見てるとあの人を思い出すんだよねぇ~」
このブログを書いてる人
「え? だれ? (こいけてっぺーか?つまぶきくんか?ワクワク)」
某知り合い 「あれだよ、あれ。 ジャガー横田のダンナ」
こんにちは、入試課ブログです。
今年は降りませんな~、雪。
昨年の12月は異常に降ったけど、
天気予報を見ると今年中に積もることはなさそうな感じ。
今日の、じゃなくて19日火曜日の記事↓
ラッピング循環バス、子どもらの絵描き発車・東北芸工大[山形新聞]
子供が描いた芸術バス[朝日新聞]
こどもたちや保護者の方、在学生、大学関係者、
取材に来ていただいたマスコミ各社のみなさんがバスプールに集合です。
記事内にもあったけど↓がこどもたちのバス。
幼児教育士さんがこどもたちに説明してくれてます。
サプライズだよねぇ、こどもたちには知らされてなかったんだから。
もちろん在学生もいろいろとお手伝いをしてくれました。
兄弟バス♪
みんなで楽しそうに乗り込んで行きましたよ。
二日続けて会社説明会のレポート。
今日はキヤノン株式会社さんのプロダクトデザイン/ヒューマンインターフェイス系説明会に続いて、ビジュアルデザイン系の説明会。
「キヤノンってデジカメとかプリンタとかを作ってる会社なのに・・・
グラフィックを勉強した人がキヤノンに行ってどんな仕事するっていうのよ!」
とね、この間言われたのです、グラフの2年生に。
いやいや、その認識では困るのだよ。
この就職ガイダンスのときに映像コースの4年生が言ってた通りですよ。
・芸工生は、大学で勉強していることを直接活かしたい、という人が多い。
でも、活かす方法はいろいろとあるのに、それを知ろうとしない。
知らないままでは企業や業界を理解することもできない。
2年生に言うのはちょいと厳しいがね。
今回はビジュアルデザイン室のお仕事の詳細についてご説明いただきました。
新入社員の方の一日を追ったVTRなどからは、大変ながらも非常にやりがいを持って仕事に取り組まれている様子を見てとることができました。
さて、そのビジュアルデザイン室の仕事とは・・・
代表的なものとしては、様々な製品のパッケージデザインやパンフレット、広告などがあげられます。
実際にデザインされた実物を手に取りながら、そのデザインに至る現場の声を聞かせていただきました。
学生からは、デザイナーの皆さんを「鋭いですねー。」と唸らせるような質問も出ていました。
最後に、学生が持参したポートフォリオを講評いただきました。
企業の方にご覧頂くのが初めての経験で恥ずかしかったのか、緊張したのか、始めは出し惜しみしている学生もいましたが(そういうところがウチの大学らしいというか、可愛げがあるというか)、持って来ていた学生はみんな見ていただきました!
自分の力がどれくらいあるのか、
芸工の力がどれくらいあるのか、
芸工が他の大学出身者に比べて弱点となっているのはどこか、
逆に芸工出身の強みはどこなのか、
それをもとに自分は何をしなければならないのか、
何をすればもっと力がつくのか。
ってね、みんな結構考えてると思うのだよ、学生って。
それが客観的にわかるのは、やっぱり就職活動やデザイン実習に飛び込むことなんだな。
こればかりは経験をしなけりゃわからん。
そういうもんですよ。
動いたもん勝ち。
入試も同じでしょう。
模試を受けるから自分のポジションがわかる。
予備校に行ってみて自分のスキルレベルがわかる。
だからさ、大学入試は倍率あっても20倍とか30倍とかだったりでしょ。
就職活動って100倍とか200倍なんてザラよ。
1000人応募して1人しか採用されないなんて普通だよ。
なのにさ、
「就職する、っていうイメージが湧かない」 とか
「え~何からはじめたらいいかわかんない」 とか
のん気なことを言っている学生を見ると心配になるのだよ、おじさんは。
ウインターセミナーにご参加いただいたみなさん、ありがとうございました。
美術科日本画↓ 岡村先生講評中
美術科洋画↓ 木原先生講評中
ごめん、その他の学科・コースは撮る余裕がなかったよ。。。
土曜日はウインターセミナーのほかに学内でイベントをやってまして、一日中立ちっぱなし歩きっぱなしだったもんで足がパンパンだったんですよ。
そこで日曜は朝から足もみマッサージ+角質除去へ。
60分で3500円。
その足もみにはよく行ってるし、自ら望んで行ったとはいえ、
∑( ̄[] ̄;)!ホエー!!
あまりの痛さに変な声が次々と出る・・・
声にならない声も・・・
こんにちは、入試課ブログです。
さて、今日は足もみが本題ではなく。。。
先日大学で行われたスズキの会社説明会の様子を。
スズキ株式会社といえばバイクなどの二輪車やワゴンRなどの四輪車など、街やテレビでもみなさんご存知の企業だと思います。
今回は、デザインを担当されている春日さま、大西さまと、本学生産デザイン学科卒業生でスズキで頑張っている小木曽さんにお越しいただきました。
前回のキヤノンさんに続いて卒業生が母校での会社説明会に登場です。
大変充実した資料と現場のナマのお話をうかがうことができ、、様々な角度から理解を深めることができました。
また、学生が持参したスケッチを丁寧に講評していただき、質問にも温かく接していただきましたよ。
さらに、
実車の「セルボ」を見せていただくなど、本当に充実した説明会。
もうこれまでココで何度も書いてきましたが、こういったチャンスは逃さず使うべし。
先月から、更新するとは聞いていたんです。
でもすっかり忘れてしまっていて、
今日のお昼に学食で温井先生と話をして思い出しました。
インテリアと建築やヤマガタ蔵プロジェクトやエコロジーとデザインなどなど、様々な記事を用意していただいて充実の内容ですねぇ。
(ほんとおつかれさまでした・・・)
いや、でも個人的にはなんというか突っ込みどころ満載というか、
笑いすぎて腹が痛くなったのが↓
http://www.tuad.ac.jp/learn/departments/architecture/teachers/
すいません、一部の先生方の写真がもうナウなヤングにバカうけです。。。
これ完全に 素ですね
M先生、得意のサンダル(´~`)
その他一部の先生も妖しい空気が漂っている・・・
ヤヴァ~イ、何回も見ちゃうよ~この教員紹介のページ。
あ~建築・環境デザイン学科の思うツボだ~。
って内輪だけオモシロいんだろうな、きっと。
今日の建築・環境デザイン学科ジュリールーム(講評会などを行う部屋)の様子。
CG-ARTS協会が主催する第12回学生CGコンテスト。
映像コース4年の宍戸さんが動画部門の最優秀賞を受賞しました。
最優秀賞 nakedyouth
↑のページで作品をご覧いただくことができます。
同じく映像コース4年の粕谷さんが静止画部門の優秀賞を受賞しました。
優秀賞 Quantum Region
↑のページで作品をご覧いただくことができます。
また、動画部門の佳作は
大学院2年の山川さん(音楽は宍戸さんが担当)が受賞です。
佳作 La Magistral
↑のページで作品をご覧いただくことができます。
同じ動画部門の佳作は、
本学映像コース卒業生で現在京都市立芸術大学大学院2年の高橋さんも受賞しています。
佳作 sous
↑のページで作品をご覧いただくことができます。
さらに静止画部門の佳作は、本学映像コース卒業生の加藤さん。
佳作 mellow
↑のページで作品をご覧いただくことができます。
同じく静止画部門の佳作は、本学大学院2年の前田さんです。
佳作 倒錯としての虚像
↑のページで作品をご覧いただくことができます。
というわけで、映像コースから6人が受賞しました。
ちなみに、過去にも映像コースの学生や卒業生が多数受賞しています。
過去の受賞作品からたどっていけば、多くの作品をご覧いただくことができますのでぜひお試しを。
今週末はウインターセミナー!
さて、なにかというとご紹介をさせていただくことが多いおいしい山形のホームページ。
今月は・・・なんと・・・
らしいですぞぉ~(←ムック風にドーゾ)
いま考えると学生時代にすき焼きを食べた記憶がない・・・
アパートでホットプレート使って、一人焼肉なら結構やったことあるけど。。。
ふとですね、今年の3月に卒業した方たちが3年生だったときに、プロダクトデザイン学科(当時は生産デザインでしたが)の授業に出たことを思い出しました。
コメンテーターとして出ていたわたしへ学生さんが質問?をしてくれたのですが、
「大学祭でイラストレーションのポストカードを売っていたら高校生が来てくれて、
『グラフィックの方ですか?』 と聞かれたんです。
『生産デザインだよ』 と答えたら、
『え~、グラフィックじゃなくてもこういうことできるんですかぁぁぁぁ!』
って言われたんですよ。
なんか、生産デザインではこんなこともできるよ、あんなこともできるよ、
っていう見せ方とか知らせ方ってないんでしょうか・・・」
と。
デザインにしろ美術にしろ、大学では専門というか専攻によって学科やコースに分かれているわけですが、実際の社会ではそれぞれがピッチリと線引きされているなんてわけはなくって・・・
ということはうちのような大学にいると理解しているつもりではある。
(そうでもなければ「芸工大?みんな絵を描いてるんでしょ」くらいの認識よね・・・)
けれども、それを受験生の段階でわかってほしい、というのはまぁなかなか難しいのも事実よね。
なんで2年位前の出来事を思い出したかっていうと、
いまプロダクトデザイン学科の1年生が「ウェブデザイン演習」というのをやっていて、
それに対してメディア・コンテンツデザイン学科の1年生が
「プロダクトでWebページ製作ですか。意外ですね~」
っていう感想を書いてたから。
そうだよなぁ、きっとそう思うよなぁ~と妙に納得したのです。
うちの大学で言うと、
「ウェブデザイン」=「グラフィックデザインコース」
か
「メディア・コンテンツデザイン学科」
で勉強するもんだ、とみんな思ってるだろうし。
(もちろんウェブ制作にも様々なレベルがあるから一概に言えないけど)
そんな相談もウインターセミナーでは受け付けますのでぜひお越しを。
あ、昨日書こうと思ってたことが!
入試広報課ブログ開設おめでとうございます、某大学さん(笑)
———————————-
ありがとうございます
こんにちは、某大学です(笑)。ありがとうございます。
以前から、うちもブログやりたいけど、やりたくないな(ネタ探しに苦しみそうだから)と、こちらを拝見して思っていました。
一歩踏み出して、えいやっ!と、はじめてしまいましたので、ネタが無い時の処し方など、いつか教えてください!
2006/12/14 16:33:某大学T橋
—————————————
これはこれは
某大学さま。
やっぱり見てたのね(笑)
拝見したところ万全の体制で始められたようにお見受けするのですが。
うちなんてほとんどNO PLANですから。
はじめたときも、そしていまでも。
まずはなにとぞよろしくお願いします。
2006/12/14 17:50:かんりにん。
————————————–
すごいなあ・・。
よく作りこまれたブログですな。
うちはこんなきっちりした作り方は多分無理です(笑)
美大広報系ブログがもっと増えるといいですね。
2006/12/21 05:56:手羽:
—————————————–
ですよねぇ | 修正 | 削除 |
>よく作りこまれたブログですな。
かなり周到に準備されてますよね~
>うちはこんなきっちりした作り方は多分無理です(笑)
というか私自身は、きっちりしたブログなんて作る気が全くないです(笑)
たまに「まじめに書いてください(怒)」と受験生から抗議が来ますが。。。
まじめだけなブログなんて読んでておもしれ~かよ! と心の中では思ってますです。
>美大広報系ブログがもっと増えるといいですね。
いまのところ美大広報系のブログってあとNZさんくらい?
2006/12/21 08:27:かんりにん。
今年も、キヤノン株式会社さまのご協力をいただいて、
12/1に学内にて会社説明会「キヤノン株式会社 プレゼンテーション」が開催されました。
(去年の様子はこちら)
今年は2回に分けての開催となり、今回は[プロダクトデザイン/ヒューマンインターフェイス系]の開催です。
※ヒューマンインターフェースとは・・・最近よくあるのは例えば銀行ATMやコンビニにある端末(ローソンのロッピなどもそうですね)で操作手順などが画面に出て、その画面をタッチすれば次に進んだりしますよね。そんな人と機械が接触するような領域を言います。
テーマは、
「キヤノン コンシューマ商品デザイン~3感を刺激するデザイン」
デジカメ、ホームプリンタを対象に、魅力的な外観だけではなく、触れて、聞いて、心地よいデザインのあり方についてお話いただきました。
また、製品スケッチ、実物大の模型、素材検討サンプルや操作性検討のためのデザイン試作モデルもご紹介いただきました。
と、ここで・・・
中央に写っている白いシャツの方は・・・
本学卒業生でいまキヤノンさんでがんばっている小林さんです!
やはり身近な卒業生が話をしてくれるということで、みんな取り囲んでいる状態(笑)
さて、「今年は2回に分けて実施」と書きましたが、
「ビジュアルデザイン系」のキヤノン株式会社プレゼンテーションが、
12/19に開催されます。
キヤノンさんにおけるビジュアルデザインの役割について、活動事例をもとにお話いただくとともに、パッケージやポスターサンプル、CI等についてご紹介いただきます。(予習としてこちらもどーぞ)
今日はNPO法人ETIC.さまのご協力をいただきつつ、
ブログの記事を書かせていただきます。
(ETIC.さま、突然のお願いを快諾いただきありがとうございます!)
というわけで、↓をポチっとクリックいただきまして、6分ほど番組をご覧ください。
(え~、音が出ますので音が出るとまずい方はご自宅で・・・)
「特集:伝統工芸の里に新しい風」[福島放送]
今週末に学科体験セミナーがあるメディア・コンテンツデザイン学科のビジネスプロデュースコースに在学している佐藤さんと工芸コース陶芸専攻を3月に卒業した布施さんが取り上げられた番組です。
これは、株式会社明天さまによるインターンシップがきっかけとなって生まれました。
伝統工芸の町に新しい風を吹き込む学生店長で詳しく紹介されています。
さて、このETIC.さまのページにはもうひとつ芸工に関する記事が。
というわけでこちらは去年の記事ですが、
プロダクトデザイン学科の3年生(いまではもう4年生ですが)が取り組んだインターンシップの様子が掲載されています。
大学で勉強したことを実社会の中で生かすこの取り組み、
積極的にチャレンジした人には貴重な経験となっています。
ETIC.さまから、このブログで紹介するにあたって、
この活動を多くの大学生や若者に知っていただける機会となれば、とても嬉しいです。
とコメントを頂戴しました。
受験生の方も、在学生のみなさんも興味をもたれたらぜひ問い合わせてみてください。
月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 | 日 |
---|---|---|---|---|---|---|
« 8月 | ||||||
1 | 2 | 3 | ||||
4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 10 |
11 | 12 | 13 | 14 | 15 | 16 | 17 |
18 | 19 | 20 | 21 | 22 | 23 | 24 |
25 | 26 | 27 | 28 | 29 | 30 |