テレビを見てると大学のCMとか増えてきましたねぇ。
こんにちは、入試課ブログです。
大学のCMや広告には時期的にだいたい2つのヤマがあって、
1つは7月、もう1つは秋から冬にかけて。
前者はもちろんオープンキャンパスへの告知が第一。
後者は推薦や一般入試などへの出願促進ってやつです。
ま、いま大学の名前を一気に広めようと思うんだったら、大学から気球を飛ばして
「中にうちの学長が乗ったまま飛ばされちゃってるんです!助けてください!」
って全国に生中継されちゃって、
翌日ひょっこりと「無事見つかりました!」って能舞台の影から学長が登場して、
詰め掛けた記者からの問いに「みんなに怒られると思(略
23日(金)からは山形美術館にて、院展山形展が開催されます。
再興第94回院展山形展[日本美術院]
山形展 出品作品[日本美術院]
↑出品作品の画像を見ることができます。
院展山形展の会期中イベントは下記の通りです(聴講は無料ですが、入館料が必要です)。
・10/23(金)10:00~ 松本学長、福王寺一彦先生、清水由朗先生による作品解説
・10/25(日)14:00~ 日本画コース番場先生によるギャラリートーク
・11/1(日)14:00~ 日本画コース谷先生によるギャラリートーク
さらに、明日20日(火)から、仙台三越にて松本学長の個展が開催されます。
-地球を歩く-松本哲男日本画展[東北芸術工科大学]
入場も無料のよう。
24日土曜日には、松本学長によるギャラリートークも午後2時から開催です。
たぶん勾当台公園あたりに気球(略)
しかしまぁ、キム・ヨナすげぇなぁ。
こんにちは、入試課ブログです。
ジャンプをすっ飛ばしても世界歴代最高の点が出るって、なんだか腑に落ちないんですけど。
最近思い出したように長野五輪のキャンデロロや、
イリヤ・クーリックの映像を見返しております。
キャンデロロはやっぱかっこいいっすなぁ。
昔はイリヤ・クーリックのコーチだったタラソワが、いまじゃ真央ちゃんのコーチだもんね。
って、長野五輪のときっていまの高校3年生は7歳かよ○| ̄|_
わかるわけねーな。
おいら、ジャンプ団体の金メダルのときは、アルツ磐梯でスノーボードしてたなぁ・・・
なんだ、このマニアックな話のスタートは。
はい、アドバイスは日本画コース。
■日本画コース
日本画コースの試験科目は、「面接」と「水彩画」。
○僕は自己推薦を受験したのですが、
人物のクロッキー、着彩を数多くこなすことが大切だと思います。
短時間の勝負ですから、その時に判断した形や色合い、印象で、
素早く絵にしていかないといけません。
何枚も描くことでより、正確な印象や形になっていくと思います。
あと僕は大学見学をさせて頂いたのですが、
本当にどの学生も活発的に製作活動をしている事に驚き、
嬉しい気持ちになりました。
あとはやはり、教授からのアドバイスや、
教授自身の絵を描く事に対する姿勢や取り組みに心惹かれました。
私的な感情ですが、芸工大の学生にしても教授にしても、
その人の人生観や、絵から伝わるメッセージが良く伝わったと思い、
ほんとに、受験生であった自分自身に心の励みになり、
僕自身の絵に対する見方や考え方を抜本的に見直すことができて、
芸大受験を望むことができました。
結果は駄目でしたが、新しい心境地になれた事は間違いないし、
やっと一筋の光みたいなものが見えたと思い、感謝の気持ちで一杯です。
受験生へ伝えたい事は、教わる事に対する感謝の気持ちを忘れずに努力し、
頑張って頂けたらと思います。
→え~っと、あまりにもよいストーリーに東京芸大受験のところまで載せちゃいました(笑)
「教わる事に対する感謝の気持ち」
とても大切なことだと思います。
○事前に一生懸命下調べをして、ぎらぎらしながら受験に取り組んでいる人には
失礼な話になるかもしれませんが、
大学選びには運や相性も関わってくるのではないかと私は思います。
私の場合、推薦という形で芸工大におさまりましたが、
試験会場が東京だったため、一体どんな雰囲気の学校なのか等は
正直よくわかっていませんでした。
しかし、実際に現地に足を運んでみた時、
「ああ、ここだ」と妙に納得したのです。
県外の人は難しいかもしれませんが(私も県外ですが)、
一度現地に行ってみることをお勧めします。
そして、自分なりに納得できたなら、あとはもう己を信じてひたすら描くのみ!だと思います。
→え~っと、あまりにもよいストーリーのためがっつり載せちゃいました(笑)
こんなにいいことばかり書いてあると、
逆にうさんくさいと不安がられるんじゃないかと心配性な自分ですが。
○常に自然体で絵が描けるよう意識してやっていくこと。
もちろん今でもそうなっているわけではないけれど、
毎日描いていく中でそれに気づけるまでやることは大切かもしれません。
→入試において「自然体」はとても難しいかもしれません。
でも、「それに気づけるまでやること」っていうのは確かに大切かも。
それってやっぱり「経験」をしていくことでしかつかめないんだろうけど。
○私の場合は実際に芸工に通っている友人達から
学校の様子や具体的な授業の内容、生活環境を
生の声で聞く事ができたので大変参考になりました。
また、試験前にも友人から具体的なアドバイスを聞いたり、
講評を受けたりとお世話になりました。
諸事情で予備校に通えず、自宅で課題を練習していたのですが、
誰かにアドバイスをもらえる環境というのは非常にありがたい事だと思います。
→この方の場合は友人が大学にいたという特殊な例かもしれないけど、
みんながみんな予備校に通っているかというとそうではない。
予備校に通えなくても、工夫しながら力をつけていくことはできるという一つの例ですね。
Kスタでのクライマックスシリーズ第3戦、
内野指定のチケットを持っていた入試課ブログです。
今日で決まっちゃって、喜んでいいんだか悲しんでいいんだか。
今日は洋画コース、版画コースで。
■洋画コース・版画コース
洋画コースの試験科目は、「面接」と「油彩画」。
版画コースは「面接」が必須で、「油彩画」と「共通デッサン」のどちらかを出願時に選択。
過去問と参考作品は→入学試験問題・参考解答集
○私はAO入試で1度落ちた後、自己推薦で合格することができました。
1度落ちた時は本当に辛いものでしたが、
今思えば自分の甘さなどを見つめ直す機会だったと思っています。
実技の練習はあまり時間は取ることはできませんでしたが、
1回1回の練習で制作過程を客観的に見るようにし、
あせらないように気を付けました。
そのほうが本番でもまわりに流されないと思ったからです。
落ち着いて自分の作品を作りあげることが大切なことだと思います。
→現役の受験生にとって、実技の練習時間というのはなかなかとるの難しいですよね。
大体毎年推薦では12号キャンバスでの制作になりますが、
練習のときは15号とか20号とか大きめのキャンバスで描いておくと、
小さいサイズで描くときにはラクになったりすることもあります。
○まず、言えることは準備は早めに済ますことです。
いきなり抽象的ですが、私はこれで痛い目にあいました。
要は一回落ちたんです。
最初はAO入試を受けたものの実技試験の練習をあまりする暇もないまま
受験当日を向かえそのまま試験終了。
当然ですが結果は前述した通りでした。
続いて自己推薦があったので次こそはと思い
提出物をすぐに書き終え実技練習に取り組みました。
1つでもやることを終わらせていたので心に余裕もあり、
時間もたっぷりあったので油絵を10数枚も描くことができました。
そのかいあってか見事合格することができました。
というわけでもう一度言いますが、準備万端で試験にのぞんでください。
私のようにならないためにも。
→準備万端にするためには、計画性が必要。
その計画性も臨機応変に要領よく変更することのできる力も必要ですな。
○最初は推薦ではなく、一般で受験しようと思ってました。
推薦は高校での評点が高くなければいけないという固定概念を持っていたため、
完全に受験の選択肢からはずれていたのです。
しかし、3年の8月の三者面談で担任から推薦での受験を提案され、
芸工大の自己推薦は評点だけではなく、実技での点数もあると言われ、
自己推薦での受験をし、合格することができました。
私は、三者面談で担任が提案してくれたので
チャンスをつかむことができましたが、
必ずしもそのような助言をしてくれる人がいるとは限りません。
なので、固定概念にとらわれず、選択肢を広げ、
チャンスをものにしてほしいです。
→チャンスがあればチャレンジすべきだと思います。
ただ。
うちは「自己推薦」なので、出願資格の評定をクリアさえしていれば出願できるんだけど、
高校によっては大学の出願資格は満たしているんだけど、
「自己推薦入試でも高校での推薦会議で通過したものしか受験させない」
という方針の学校さんもあります。
10月に入ってから、高校のPTAのみなさまによる大学見学が多くなりました。
こんにちは、入試課ブログです。
今日も福島県内の高校のPTAのみなさまをご案内。
簡単に大学の説明、っていうよりも、
芸術とか、美術とか、デザインとかの考え方に関することを、がんばって若作りしているなかのひとが人生の先輩方にお話させていただくという感じ。
要は、「芸術・美術大学の教育って、絵を描く勉強ではない!」ってこと。
美大ブログサミットの後に手羽さんが書いてましたが、
1. 美術大学とは何を学ぶところですか?一言で。
普通だとこの問いは最後にもってくるところですが、迷った結果、あえて最初にしました。
「美術大学」ではなく「大学ブログ」に興味を持ってる人が会場にいるので、
私達の考える「美大」を最初に提示した方があとの話がわかりやすいんじゃないかと思いまして。
(中略)
この問いを最初に持ってきて正解でした。
他のパネリストも「美大とは絵を学ぶところ」と一切言いませんでした。
美大がそういうところだと思ってる人には違和感があった発言かもしれませんが、
さすが美大を代表する広報スタッフ達です。
美大とは何か?を常に考えてる人じゃないとこうはならない。
「あ~そういうことだったのね」
っていう感想を持っていただけるにこしたことはないんだけど、
「う~ん、それはどうかな」
っていう感想を持っていただいても全然構わないんだけど、
でも、こうやって少しずつこういう考えを伝えていくしか方法はないんだべなぁと。
でも今日ご来学いただいたみなさまには、
「学べることがこんなに幅広いんだ」ということに気づいていただけたようで。
話は戻って。
中学生や高校生の団体を案内する時と違って案内する側の悩みとしては、
どの方が保護者の方で、どの方が高校の先生なのかが
さっぱり見分けがつかずわかんない(´_`。)グスン
まぁお伝えしたいことは保護者の方に対しても、
高校の先生に対しても同じことなのでいいんだけどさ。
ほんとはもっと見学の時間があれば、
ブートキャンプをやってる様子とか、
「本ではない本」を作っている様子とか、
1年生が講評されている様子とか、
留学生の歓迎会の様子とか
ぶどう畑のレストランとかお見せしたいとこなんだけど。
あ、さすがに歓迎会とぶどう畑のレストランの様子は見せられないか。
高校さんからいただいたおみやげが入っている紙袋に
「あげまんじゅう」
って書いてあったから、事務局スイーツ部設立に向けて動き、
あげまんじゅうが大好きななかのひととしては、見学で案内している間も、
「あ・げ・ま・ん・じ・ゅ・うv(≧∇≦)v」
っていうあの黒光りしたなんともいえないフォルムのあげまんじゅうを想像しては、
アゲ♂アゲ♂なテンションだったのですが、
事務局に戻って配給されたおみやを見たら、
なんかフツーのお菓子でテンションダウン。
で、スイーツ部を設立しますので、参加希望の大学スタッフは、
志望理由を50字以内にまとめるとともにオススメの甘いもの実物を添えて
なかのひとのところまで来るように。
▼今日の記事
デザインノチカラ:/5 中山ダイスケ氏が語る[毎日新聞]
→グラフィックデザイン学科の中山先生へのインタビュー記事です。
アジアの家集った 立地良く無料、満室[朝日新聞]
→映画祭期間中の「アジアハウス」のおはなし。
朝晩はさみーっすな。
こんにちは、入試課ブログです。
こう急激に寒くなってくると、しょうのうくさい秋冬物をクローゼットの奥深くでごそごそと探すと、
「あら、こんな服もあったな~」
なんて、まるでテレビでひさびさにダンディ坂野を見たときみたいなひさびさ感を味わいつつ。
昨日の話。
宮島先生が姉妹校である京都造形芸術大学で隔年で開催している世界アーティストサミット。
今年開催されるそのアーティストサミットへ、SA(スチューデント・アーティスト)として、
芸術やデザインが世界における社会問題に対して何ができるのか、
具体的なアクションを考える授業を行いました。
この授業の参加学生は全部で12名。
学部・学科・コースを超え、
アートやデザインで何かできるのか、自分の問題として考えていた、、という学生たちです。
「世界の問題」と掲げると、
大抵の人はどうせ一人では世界は何も変えられないという気持ちになり、
考えること自体もやめてしまいます。
世界の貧困から見ればまだまだ経済的に豊かな社会で生きている私達には、
考える資格すら無いように思ってしまいます。
では、世界の問題に対して、アーティストとして、どんなことから始めれば良いのか。
「そういうネガティブな自分の意識状態に勇気を持って切りこむこと。
アートという形にとらわれずに、自分が今一番気になっている社会問題を
素直に取り上げて自分で考え出すことが大切。」
と宮島先生が切り出し、
「まず、何を解決したいのか。
次にそのためのアイディアや方法を考えることが大切。
アートでなくてはならない、
自分にはできないという『自分の中でのハードル』を捨てて発想を広げることが大切。
アートの枠組みを超えたところに新しい方法が生まれるもの」
との話が。
というところまで、広報さまに取材していただきました(笑)
ありがとうございます。
うん。
宮島先生の言葉はみんながそれぞれの感想を持って受け止めてよいと思うです。
「アート」という言葉も、ある学生には「歴史」だろうし、
ある学生には「建築」だろうし。
今後もこのスチューデントアーティストについては追っていこうかと。
▼今日の記事
水に沈めた鉛筆画、独特の風合いに 鶴岡・芸工大の客員教授が創作[山形新聞]
→明日から本館7階ギャラリーで開催される?徳鉉展 “Flash Back”に関する記事です。
写真館138年「町の記憶」発掘 韓国のアーティスト山形であすから展示[朝日新聞]
→いや~この記事面白い。
めぐりめぐって映像学科の加藤到先生にたどりつくとは。
映像学科ブログの三本木沼通信を書いているのが加藤先生です。
モントリオール世界映画祭:「ヴィヨンの妻 桜桃とタンポポ」根岸監督に聞く[毎日新聞]
→根岸先生はドキュメンタリー映画祭でも大忙しだったようで。
今日はなかのひとが平素大変お世話になっております
モンテディオボランティアのチーム8人が
宮城スタジアムの日本代表戦の運営ボランティアに出かけております。
こんにちは、入試課ブログです。
試合的にはトーゴがヘキサゴンにおける
山○優の弟くらいのあぶらしっこな感じで、
強化試合にはとてもとてもならなそうだけど、
代表戦のボランティアを経験するなんてなかなかできないことだから、
いろいろ経験して気をつけて帰ってきておくれ。
ん?
あぶらしっこってわがるよね??
もしや、山形弁だべが???
あぶらしっこ。
う~ん、いい響きだ。
あぶらしっこ。
未来に化ける新素材は?
ミラバケッソ。
山○優の弟は?
あぶらしっこ。
もしかしたら山○優の弟はミラバケ(略)
っていうかさ、利府で21:30に終わって仙台駅22:20発の終バス間に合うのか???
さて、昨日学食で会ったときに宮本さんからお誘いいただいたのに、
あ~行けなかったのが残念。
芸術祭が地域に与える影響語る アジアハウスで北川フラムさんが講演[山形新聞]
アジアハウスについては、今日NHKでも取り上げられていました。
あの感じだと東北圏内では朝方とかにまた再放送があるかも試練。
山形国際ドキュメンタリー映画祭も今日が最終日。
受賞作品も決まったようです。
最近授業レポートとか全然書いてないなぁ・・・
こんにちは、入試課ブログです。
大学の中をウロウロする時間がなかなかとれなくってですね。
そのあたりは各ブログにてご堪能ください
環境アクションカメラマンの勇姿 !! [しむけんブログ]
特別ゲストが来た![グラフィックデザイン学科ブログ]
で、今日もアドバイス。
今日は総合美術コースと工芸コース、テキスタイルコース、を。
■総合美術コース
総合美術コースの試験科目は、「面接」が必須。
(自己アピールのための作品持込を認めます)
そして「共通小論文」「共通デッサン」のどちらか1科目を選択です。
○わたしは自己推薦でしたが、とにかくデッサンをたくさんしました。
時間のない朝や、寝る前にはクロッキーを短時間でやっていました。
当日は時間制限があるので、時間を決めてデッサンする練習もしておかないとです。
あと面接ががある場合、面接の練習をするというよりは、
自分の考えをしっかりまとめておく方が大切かも・・・。
大学についてきちんと調べて知った上で、自分のやりたいことなどを、
下手でもいいから自分の言葉で表せるようになっておけば大丈夫だと思う。
→「自分の考えをしっかりまとめておく」という1つが、
面接資料を書くことでできると思います。
いや、高校の先生に頼りっきりじゃだめよ。
よくある「あ~こりゃ高校の先生の手を随分と借りた志望理由だなぁ」ってのは
すぐこちらもわかるもんで。
○面接試験では自分の意見をはっきりと伝えた方が良いと思います。
なかなか難しい人もいると思いますが頑張ってください。
→思っていることがあるなら伝える。
要は自分をつくらずに臨んでもらえれば。
■工芸コース、テキスタイルコース
工芸コースの試験科目は、「面接」と「共通デッサン」。
テキスタイルコースの試験科目は、「面接」が必須。
あとは「共通デッサン」か「共通小論文」のどちらかを出願時に選択です。
(工芸、テキスタイルともに面接では自己アピールのための作品持込を認めます)
○東北芸工大の試験は、基礎がしっかり身に付いていれば、
まず大きな問題は無いと思います。
また、作品を丁寧に見てくれる学校だと思うので
自分の良さをちゃんと表現するために、
自分なりに対策をしていけば良いと思います。
特別な事はしないで、普通に自分らしく勉強すれば良いと思います。
→そうですね。
うちのデッサンについては、ほんとにベーシックな試験なので、
奇をてらう必要もないですし、ほんと基礎がきちんと身についているか否かですね。
○私の場合、デッサンを本格的に始めたのは遅かったが、
画塾に通うことで短期間で上達したと思う。
また、学校でも休み時間など、
空き時間に少しでも多く描くというのが本当に大切なんだと実感した。
→休み時間、空き時間に少しでもというのは、そこまで意識できているかどうかっていうことね。
受験って、限られた時間をどのように効率よく使うことができるかも求められますから。
○面接練習をとてもこわい先生にコーチしてもらって何度もやったので、
とても落ち着いて笑顔で本番にのぞめました。
デッサンはできるだけ早いうちからたくさん描いて自信をつければ大丈夫だと思います。
→なんか面接練習には「こわい先生」っていうのがよく出てくるなぁ(笑)
こんにちは、入試課ブログです。
今日はプロダクトデザイン学科と建築・環境デザイン学科を。
■プロダクトデザイン学科
プロダクトデザイン学科の試験科目は、「面接」が必須。
あとは「構想表現」「デッサン」「小論文」の3科目から1科目を出願時に選択です。
過去問・合格作品は→入学試験問題・参考解答集。
○私はAO入試の不合格の通知をバネに、自己推薦で合格することができました。
その通知には、なぜ不合格なのかがしっかり書かれていました。
その理由をしっかり受け止めたからこそ、今の自分があるのだと思っています。
なので不合格になったとしても、自分の中で受け止めて、
切り替えをすることが、受験を受けるにあたって大切なことだと思います。
こんにちは、入試課ブログです。
今日はグラフィックデザイン学科を。
グラフィックデザイン学科の試験科目は、「面接」と「ビジュアル構成」の組み合わせです。
○私は自己推薦入試しか受けませんでしたが、
ビジュアル構成を迷わず描けるように練習していました。
その方法は、友人にテーマを出してもらい、
それを3時間きっかりでA3の紙に描くという本番を想定したものでした。
そのおかげで本番でも落ちついてできたと思います。
描き方や画材は無理せず自分の好きなものを使用し、
どんなものを描くかもある程度決めて行ったので、
リラックスして取り組めたと思います。
→ビジュアル構成で気をつけて欲しいのは、やっぱりマンガ的表現が多いこと。
「グラフィックデザイン」を勉強する学科であって、「マンガ」を勉強する学科じゃないってこと。
あ、あと2次元の彼氏とか2次元の彼女みたいなのももちろんNGで。
面接時の持参作品でも多いんですよね、2次元の彼氏彼女・・・
○実技でのビジュアル構成は、
どの角度からどう表現して描くかということを意識して勉強すると良いと思います。
文章構成も重要だと教えられたので、自分なりに工夫がいるのだと思います。
→「文章表現」はとても大事。
自分の絵をよりよく魅せることのできる「言葉」を表現できるのかというのは、
特にデザインの世界において重要ですから。
○私は自己推薦入試だったのですが、まず第一に点を置くべきは“個性”だと思います。
美術で個性のない淡々とした物はおもしろみもなく、
これからに必要とされないでしょう。
“相手の興味を引く”、そういったものを制作してこられれば、
試験官の先生も気に留めてくれると思います。
そこで自己の考えを存分にアピールできれば、合格への第一歩となるでしょう!
→「作品としての個性」という意味ではなく、
一般的な意味での「個性」ということで一言。
先日のAO入試でもそうだったんだけど、
「個性」というのを勘違いしている受験生がいます。
例えば「あなたの熱意を伝えて欲しい!」と入試の際に大学は言いますが、
それは自分のことを一方的に話すことが「熱意」ではないということ。
「面接は会話だ」と何度もこのブログで書いてますけど。
「私はこうだから!」という主張を
「個性」と勘違いしている受験生が多い訳ではないけれど思ったより多かった。
大学という場、ましてやグラフィックデザインの勉強というものは、
人と人とのコミュニケーションが大切です。
相手の意見を聞き、そこで自分の考えと調整をさせて
よりよい方向に持っていく力が必要ってこと。
面接官の質問に対する答えが返ってこなくて、
いつのまにか自分の主張だけになっている方もいました。
だから第一に力点を置くべきなのは、「個性」の押しつけ・押し売りではなく、
自分の「個性」を他の人とどのようにうまく調整しながら
表現できる力があるかってことだと理解してください。
「ざわせん」すごいっすねぇ。
こんにちは、入試課ブログです。
あ、「でざせん」ではありません。
「ぬれせん」でもありません。
山形~左沢間を走るフルーツライン左沢線、通称「ざわせん」。
自分は高校時代電車通学じゃなかったんだけど、
冬になるとたま~に雪で電車が遅れたりしてたんですよ。
すると、山形を南北に走る「奥羽本線」は始発から電車が動かなくて、
電車通学のみんなが学校にたどり着かないことがありました。
でも「ざわせん」はなぜか止まらないんだな。
(ちなみに、奥羽本線は通称「本線」。仙山線は、あんま通学で使う人いないからねって、山寺・高楯地区のみなさんすいません)
ざわせん沿線の友達は結構な大雪でも高校にたどりつけてる。
一方で奥羽本線沿線の人たちは一向に電車が動かないから、勝手に自主休校にして帰るやつがでてきたり(笑)
「ざわせん」はたしかディーゼルのはずなんですけど、そういうのが関係してるんですかね、志村先生?
さて、今日は
山形県内高校美術部の展示会である「山形県高校美術展」へ。
山形県は山形市を中心とする「村山地区」、
米沢市を中心とする「置賜地区」、
新庄市を中心とする「最北地区」、
酒田市を中心とする「飽海地区」、
鶴岡市を中心とする「田川地区」の5地域に分かれていて、
年によって開催会場が持ち回りでまわっていきます。
東北の中で県内各地での持ち回りで高校美術展をやっているのは、あと青森と福島かな。
秋田は秋田市、岩手は盛岡市、宮城は仙台市で毎年実施してますよね、確か。
で、山形は今回の会場が山形市の山形県体育館。
山形県内の高校美術部の生徒さんが揃うと、500名以上になるんだよね。
体育館のスタンドに座っている姿を見て、いや~壮観壮観と思いつつ。
うちの学生さんでも、高校時代に出品や参加した人多いよね。
だいたい毎年拝見しているんだけど
表彰式や生徒さんによる実行委員会主催の交流会があったりして、
なかなか面白かったですね~
各県によってこの「高校美術展」のスタイルはさまざまだと思うんだけど、
運動部と違って「他流試合」みたいな機会は文化部にとっては年に何度かしかないですから、
こういう機会を大切にしてほしいですね。
そして、もうちょっと早くうちの学生のみなさんにも告知しとけばよかったと反省。
高校生のこういう展示を芸工生に見てもらって、
高校時代の気持ちを思い出してもらえるいい機会だったかもなぁと思いました。
って、こういう記事を書くと
「やっぱり芸工大に入るには美術部が有利」
って話になりがちだけど、
「美術部じゃなきゃ不利」とか
「美術の授業を受けてなかったから不利」とかっていうのは、もう都市伝説の世界です(笑)
って以前書いてますんで。
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