2015-07-30

なければつくる!

放課後畑に文明がやってきました!

 

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一つは水の確保。
サイホンの原理を使用して小川から水をくみ上げる道具を

メンバーがつくってくれました!
今年は植え付けの時期に干ばつだったため、助かりました。

 

 

 

 

 

 

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もう一つは小屋。道具類を収納する簡易のものです。

竹を切ってきて、互い違いに組み合わせて作った小屋です。
川の対岸の竹を切って、川に流して運んだらしい。陸路はリヤカーで。

 

屋根はヨモギと葦の二重構造で葺きました。

ちょっと不格好だけど。

 

 

 

 

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道具を作り、作物を育て、
それを料理して食べる。
そういう時間と環境がある事。

それを楽しいと思い、集える仲間がいること。

 

豊かだなぁと感じます。

 

 

 

日本は雨が降って、保水する山が沢山ある。
作物が育つ土壌がある。
世界を旅した人から話を聞くと、
これほど資源が豊富な国は他にない、と言います。

その一方で、一般的に「日本は資源がない」と言いますよね。

 

まったく逆の言われ方をしていますが、どうしてでしょう。

 

足りないと思うのはなぜだろう?
どれくらいあれば足りるのだろう?

そもそも、どんな暮らしを豊かと感じるのだろう?

何を資源と視て、何を豊かだと感じるのか。

 

きっと人は、足るを知らなければ、いつになっても豊かさを感じることは出来ないでしょう。

 

自分の手でつくる事。

それは実寸大の暮らしを実感できる。

足るを知ることが出来る。

世界の成り立ちを少し理解する事ができる。

だから、そこに安心や豊かさを感じることが出来る。

 

少しづつ知恵が集まっていく畑を見て、そんなことを思いました。

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今のところ、屋根も壁もある家に住み、戦争が無くて、飢餓で苦しむことも無い、

そういう一見、豊かな国、時代に生まれたからこそ、

感じ、考えていく必要があるのだと思います。

 

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記:農芸ファシリテーター 飯塚咲季

2015-07-13

2015.7.7 勉強会『フェアトレード』

今回の勉強会のテーマ

『身近なフェアトレードとは?』

でした。

 

前もって宿題にしてあった

〝各々が考える身近なフェアトレード〟

を発表し、それについて、今回も熱く意見交換しました。

 

  • ・美容師の労働革命(品質高、労働高)
  • ・借りたモノの代わりにお菓子をあげた。
  • ・農作物を、CDや米などと交換した。
  • ・自分は調理して、友達が皿洗いと買い物をする。

 

 など…

 

多くの意見が出ました。

 

話せば話す程「フェア」という価値観が各々違うということに

気づかされた…

 

当たり前の事なんですけどね…

 

フェアって難しいと思った今回の勉強会でした。

 

今回出た内容。

今回出た内容。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

真剣に意見を聴き、メモる。

真剣に意見を聴き、メモる。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

文化財保存修復学科 1年 佐藤 純一

 

放課後農芸とは

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