2020-01-30

「国連スピーチ」勉強会

農芸ブログにお越しいただき、ありがとうございます。

 

今年度は暖冬の影響で、毎日暖かいですね。
雪の多い山形も、今年度は雪化粧する機会が少ないです。

 

 

今年度最後の勉強会は、「国連スピーチ」がテーマでした。
特別ゲストの永岡大輔さんをお招きし、各々が事前に観てきた国連スピーチごとに、チームに分かれて話し合います。

 

 

スピーチで取り上げられるテーマは、ジェンダーや環境問題、人権運動や気候変動など多岐にわたります。
ニュースなどで見たことはあるけど、スピーチをしっかり聞いて、内容を話し合ったことのある人は、少ないのではないでしょうか。

私自身も、SNSやニュースで話題になったスピーチは知っていましたが、じっくりと国連のスピーチを聞いて、意見を交換するのは初めてでした。

 

 

私が担当したのは、グレタ・トゥーンベリさんの国連スピーチです。
強い思いと言葉で環境破壊のリスクを訴えたグレタさんに、強く心を打たれました。

経済成長ありきの社会では、持続可能な社会は作れない。環境を守ること、差別を少しでもなくすこと、自由が守られること…経済成長よりも大切なことがあるのではないか。放課後農芸の活動は、私たちの活動は、これからの社会にとってどんな意味・意義があるのか。
そんなことを考えさせられる、有意義な勉強会になりました。

 

 

恐ろしいほど雪が少ないのも、環境破壊が原因なのでしょうか。それとも、地球の正しいサイクルなのでしょうか。地球温暖化によって、デメリットだけではなく、農家の方にとってはメリットも多いそうです。

何が良くて何がいけないのか、はっきりとした答えを出すことはとても難しいのだと、改めて強く感じました。
放課後農芸の活動も、私たち一人ひとりの活動も、勉強会や畑の活動を通して、答えを模索していきたいです。

それでは皆様、良い春休みをお過ごしください!

 

コミュニティデザイン学科1年 及川美里

2020-01-23

新年一発目!お酒会

新年初めの勉強会は、「お酒について」の勉強会でした。

それぞれお酒にまつわるお話をまとめて、発表です。

 

菅原さんは、お酒にまつわることわざをまとめてきてくれました。

 

「酒は憂いを払う玉箒」=お酒は心配事を忘れさせ、暗い気持ちを拭い去ってくれる箒のようなもの。

お酒1つで楽観的になれるのは、意外と良いことかもしれませんね。

 

「アルコールとは、私たちが人生の作業に耐えるための麻酔である」

このことわざに関連して、柳川先生が「麻酔はなぜ効くのか、よくわかっていない」と一言。

え!?それも知らないで、私たちは麻酔受けて手術してもらっているのかぁ…怖いなあ…と思いましたが、大きな手術をする時に意識があったり、ましてや感覚がある中でしてもらうことの方が断然怖いので、私は手術する時はガンガン麻酔を打っていただきたいです。

 

 

 

 

 

 

私は、お酒のお菓子「ウイスキーボンボン」についてお話ししました。ボンボンとは、元々、具(ナッツや小さなクッキーなど)を砂糖やチョコレートの殻で包んだ甘い甘いお菓子の事を指すそうです。フランスで誕生したそのお菓子は、フランス語で「良い」という意味のbon、そして甘ったれたお金持ちのお坊ちゃんという意味の「ボンボン」から名前が「ボンボン」と付けられました。ウイスキーボンボンは、横浜にいたゴンチャロフという方が作ったものみたいです。

せっかくのお酒会なので、北海道の製菓「六花亭」のリキュールボンボン「六花のつゆ」を皆さんに食べてもらいました。このお菓子、甘くてお酒感もそんなにないので、すぐ食べきってしまいます。美味しいので気になる方はぜひ、通販でお取り寄せしてみてください。

 

 

 

 

また、お酒に関する情報は国税庁が管理していて、ワイン、日本酒、ビールなど多くの種類のお酒の作り方が決まられている事を知ったり、お酒がまだ飲めない未成年学生からは今後の酒との付き合い方について話してくれたりしました。

 

 

 

 

いずれにせよ、お酒を飲む時は、人に迷惑をかけないよう上手に飲んでいきたいですね。

ちなみに今までで一番美味しかったのは、韓国の「チーズオタクキムチョルス」で飲んだマッコリです。少し凍っていて、白ぶどうやざくろジュースなどで割って飲むのですが、これがとんでもなく美味しくて、日本で売っているマッコリとは別物の味でした。韓国へ行く方、ぜひ本場のマッコリで乾杯してください!

 

美術科洋画コース3年 中澤妃奈代

 

 

 

2020-01-09

1月7日書き初め会

あけましておめでとうございます!

皆様には、幸多き新春をお迎えのこととお喜び申し上げます。今年もチュートリアル放課後農芸をよろしくお願いします。

 

さて、今年初の放課後農芸の集まりは、学校が始まって2日目になる1月7日に行いました。何をしたかというと、書き初めです!それぞれが今年の抱負を書き、一言ずつ胸に秘めた想いを発表しました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

言葉は勿論ですが、字の書き方や大きさにも個性が表れています。内容も具体的な抱負から広い意味を持つ抱負まで様々です。書いた人の発表を聞くと、書かれた文字と実は違う意味を持っていることもあり「そうだったのか!」と驚くこともありました。

発表の後はそれぞれの抱負について意見を交換し合いました。その最中には「わかる!」や「なるほど……」などの相槌が入ります。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

一年の初めに抱負を強く持ち、その抱負が叶うように行動し続けることができたら、きっと豊かな一年になりますね!私も抱負を立てっぱなしにするのではなく、時々新年に抱負を抱いた自分のことを思い出しながら生活していきたいと思います。

 

 

抱負を語った後はお正月の話をしたり、これからの予定を話し合ったりと終始和やかな時間が流れていました。立場にかかわらず集い、話すことができ、笑い合うことができる時間は心を豊かにしてくれている気がします。これから忙しくなる時期ですが、こういった時間があることで気持ちに余裕が生まれて元気に過ごせるのではないでしょうか。もちろん体も元気に過ごせたら、より素晴らしいですね!

 

山形では毎日のように雪がちらつき、水面を薄氷が覆っています。寒さがより厳しくなるこれからの季節、皆様風邪など召されませんようにご自愛ください!

 

芸術学部 美術科 洋画コース 1年 菅原穂乃佳

 

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