農芸の授業、柳川クラスもいよいよ収穫が本格的に!!
今日の授業である学生が言ったひと言
「普通においしい」
「普通?」「普通」ってなんだろう?と話したら、キリがないくらいに出てきます。
放課後農芸のみんなともいつか話してみたいなと思ったのでブログにしました。
写真は「普通」にスーパーで売っていない、種から育てたきゅうり。
見た目も食感も、味も違います!
(自分たちで育てたからまた格別!)
ネギが曲がっている理由も、育て方から学びます。
「普通」のネギが
どうやって育てられているか。
体験して 「あ、そうか!」
と自然と気づくことも。
山形の「普通」(?)のできごと。
「さくらんぼのおすそわけ」
みんなでおいしくいただきました!
自分で育てて、収穫して、おいしくいただくことが「普通」になったら、
とっても贅沢なことかもしれませんよね〜
「普通」を「無難なこと」「世間一般」「現状」とするのではなく、
目指しているコト、なりたい自分の姿を 「自分の普通にしよう!」と目標にして、
それを実践したのならば、
とんでもないクリエイティブ、イノベーティブにつながりそうです。
どんなことを「普通」にしますか?
みんなにちょっと問いかけてみたいです。
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記:農芸ファシリテーター阪野正義
週末は良い雨が降ってくれたのですが
今朝はもうすっかりカラカラの状態です。
とりあえず芽を出すまでは水が必要かと思います。
夕方に
水を撒いてきましたが
みなさんも時間をつくって水を撒いたり、雑草を抜いたりしに行ってくださいね(^_-)-☆
よろしくお願いします。
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記:農芸担当教員 柳川郁生
大豆から育ててオールジャパンで味噌をつくろうと『みそ活』の開始です。
まずはびっしりと茂った雑草を
しかしかなり強く根を張っているので
かなりの重労働でした。
それでもこども芸大の卒業生のお母さんたち(明子さんと真紀子さん)の強力サポートもあり
キレイに整地できました。
フカフカにした土には
みそ用の大豆を植えました。
そしてまわりの部分もできる限り整備をし、
畑の全体を少しスッキリさせておきました。
というような感じで
サッカー・ワールドカップの戦いの裏で、
朝8時に集まったメンバーは、
りっぱに任務を遂行したのでした☆(*^^)v
このあと11月の収穫まで愛情込めて可愛がり、
3月の仕込みを楽しみにしたいと思います。
そして夏には美味しく育てた野菜を具にして、
芸工大(ヤマガタ)ジャパンのみそ汁を味わいましょう♡
このあとの『放課後畑』の様子は
学生のみなさんで綴ってもらいたいと思っています。
よろしくお願いします……ネ(^_-)-☆
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記:農芸担当教員 柳川郁生
放課後農芸では『畑』だけでなく『勉強会』も開催されます。
さまざまな食の起源と、その起源となった地域の現在の暮らしについて紹介する番組の映像を視聴。
総集編として、乳製品、パン、肉、じゃがいもについて、歴史や風習などに迫っていきました。
豚がソーセージになるまでのシーンはみな固唾をのんで見守ります。
映像を見終わってからは、FAと農芸クラスOB・OGによるトーク。
FAは映像の内容から学生の生活レベルまで話を繋げての話題が展開しました。
OB・OGは昨年1年間の経験だけでも、食に対する見方、考え方が大きく変わり、
自身の価値観をしっかりもって学生にメッセージを伝えていました。
はじめての勉強会でまだまだピンと来ないこともあったかもしれないですが、
畑の体験を通して考えを深めていってもらいたいなと思います。
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記:農芸ファシリテーター阪野正義