こんにちは、入試課ブログです。
きょうは、工芸コースの2年生からいただいた授業レポートをお送りします。
で、工芸コースは、金工・陶芸・漆芸・テキスタイルの4専攻からなっていて、
今回の入試から金工・陶芸・漆芸の3専攻による「工芸コース」と、
テキスタイルの「テキスタイルコース」にわけて募集をしています。
今回は、2年生の授業課題で制作した課題の展示会「始発展」を
工芸コースの学生自らが開催しました。
工芸コースは、3年生になると「複合素材演習」という課題に取り組みます。
(おととしの様子が→ライティング・オブジェ展の様子をば )
「複合素材演習」では、大学の敷地・施設をダイナミックに利用した展示となるため、
今回は学生ひとりひとりが自身の作品を演出するということを学ぶ機会でもあります。
25日(日)まで開催されていたのですが、
今回は22日に行われた講評会の様子を。
って、ここまで書いといて つづく・・・
入試前恒例のこの言葉を。
これから受験される方へ。
今日まで積み重ねて来られた事、
初心、
意気込みなど
心の中で御自分で確認すれば
それが自信だと思います。
応援しています。
なかのひとは某地方試験会場に移動しますので、
みんなフレーフレーヒップヒップフレー。
ドルジはすげぇなぁ。
こんにちは、入試課ブログです。
もう大相撲界は、完全にドルジ劇場ですな。
相撲マニアとしては、解説の北の富士が面白すぎてたまらん千秋楽でした。
「朝青龍が優勝したら我々を含めて皆が朝青龍の軍門に下ることになる」ってオイ。
「舞の海が悪い!」って、オマエが言うな。
またこんな相撲ネタがわかるひとは少数でしょう。
さて、28日に迫った一般入試(前期)・センター利用入試(1科目利用)。
今回は、山形・東京・札幌・仙台の4ヶ所が試験会場になるわけですが、
この4会場すべてで当日の入試運営をしたことのある唯一の入試課スタッフが
自分であることに気が付いたので、
それぞれの会場における注意点などをちょろっと書いてみます。
●札幌会場(札幌コンベンションセンター)
地下鉄東西線の東札幌駅から歩いて10分くらい。
ただこの時期歩道は積雪があるし、
油彩画を受験される方はカートをゴロゴロしながら移動するのも大変かもしれません。
まぁこの会場を選んだのは他でもないなかのひとなんだが。
駅の前にダイエーがあるけど、試験の集合時間には営業してないなぁ。
駅からコンベンションセンターまでの間にセブンイレブンがありましたな。
で、今回は2階が会場です。
入口にスタッフが立っているので、指示に従ってください。
入口を入ると奥に大きなエスカレーターが見えるので、それで2階へ。
センターの中にはソファーもいっぱいあるし、
それなりにスペースが充実しているし新しい建物なので不便はないと思います。
●東京会場(池袋・サンシャインシティ文化会館)
サンシャインシティの中の「文化会館」にたどり着くまでが、
初めての人には遠いかもしれん。
池袋駅からサンシャイン通りを来たら、
東急ハンズのとこからエスカレーターで地下へ。
あとはず————————-っと青い看板の「文化会館」というサイン(看板)に沿っていけば大丈夫。
たまに試験監督になるうちの先生も
「サンシャインの中にはいるんだけど、こっからどう行ったらいいの?」
ともう集合時間過ぎているのに電話が来たりするので、先生方も遅れないように(笑)
当日文化会館行きエレベーターのところに大学の看板とサインを貼りますが、
試験室が5階と7階に分かれます。
一般入試(前期)の出願者で9時からの教科科目受験者のうち、
「共通デッサン1」と「教科2科目」の受験者は7階へ。
その他の受験者の「教科1科目」は5階へ進んでください。
なお、10:45以降からのセンター利用(1科目)にのみ出願している受験生は、
「水彩画」が5階、その他の科目は7階が試験室です。
●仙台会場(代々木ゼミナール仙台校)
仙台駅東口出てすぐの代ゼミさん。
ここでは、同じ日に他の大学の入試も行っているので、
1階入口に立っているスタッフからインフォメーションを受け取って
間違いのないように試験室に進んでください。
まぁ「東北芸術工科大学」っていうサインが貼ってあるから、
それを見れば大丈夫だと思うけど。
ま、駅から来れば手前にファミマもあるし、代ゼミの角にはセブンがあるし、
東西自由通路にはスタバもマックもあるしそういう意味では困らないですね。
●山形会場(東北芸術工科大学)
受験票と一緒に
一般入試(前期)・センター利用(1科目)山形会場バス時刻もお送りしているので大丈夫だと思うけど、
バス時刻と乗り場をあらかじめ確認しておいてください。
で、水曜も木曜も降らなそうではあるけど、
山形の朝が大渋滞になるのは1~2cmだけ雪が降って、それが凍ってしまったとき。
こうなるとバスが時刻どおりに着くことはちょっと難しい。
7:50発の臨時バスは、着席時刻まで余裕を持った設定にしているので大丈夫と思うけど。
あと、先月から山形駅~芸工大間のバス運賃が380円になりました。
えぇ、高いです。
こればかりはバス会社さんが決めるので我々なんともできないです。
その代わり、運転手さんに受験票を見せてもらえれば、
帰りは本学専用の無料循環バスに乗車いただけます。
あと、保護者控室は学生会館(学食)です。
画材屋さんも開いています。
学内の駐車場もご利用いただけます。
こんにちは、入試課ブログです。
昨日のセンター利用入試大胆予想 その3[デザイン工学部編]に続いて、
今日は[芸術学部編]をお送りします。
なお、センター利用入試(2科目利用)で受験できる芸術学部の学科コースは、
美術史・文化財保存修復学科、歴史遺産学科、美術科総合美術コースの3つ。
●美術史・文化財保存修復学科
予備校1 A:168 B:160 C:152
予備校2 A:172 B:164 C:156
予備校3 A:158 B:148 C:138
▼コメント
毎年高いと評判の美術史・文化財保存修復学科。
志願者の平均得点、志願者数も昨年並みのよう。
得点率80%以上の上位者層の数もそんなに変わらないですね。
んでも、だいたい当たるなかのひと的感覚だと
昨年よりもこの学科の志願者数は減るんじゃないかと思ってるんですけど・・・
そうなるとチャンスが。
●歴史遺産学科
予備校1 A:164 B:156 C:148
予備校2 A:168 B:160 C:152
予備校3 A:162 B:154 C:146
▼コメント
ここも高いと毎年言われる学科。
でもいずれの予備校さんともほぼ近似値ですね。
ここは、志願者数はほぼ昨年と同じなんだけど、
若干得点率が数点ですが低くなっているみたい。
ここも上位者層はほぼ半減していますね。
というわけで、今年の状況を見るともうちょっと低くてもいけるかもしんない。
一昨年書いたけど、この学科は近隣国公立の教育学部中学社会とか、
東北学院大さんの文学部歴史学科とかとの併願が多いです。
国公立組が併願先としてどれくらい出願してくるかによって、
合否ラインは上下してしまうと思います。
●美術科総合美術コース
予備校1 A:164 B:156 C:148
予備校3 A:166 B:158 C:148
▼コメント
え~っと、予備校2さんで総合美術コースでのセンター利用入試がなかったことになってます(汗)
「センター試験だけで受験できる美術科」っていうのはここだけなので、
志願者が多くなるかもしれないし、新設コースだから様子見、ってな感じになるかもしれないし。
こんなツラツラと書いては見ましたが、実際は出願された方の中から合否が決まっていきますので、上にも書いたけどどういった方が出願されるかによってもボーダーは変わっちゃいます。
で、あまり当たらないので(笑)
こんなのでもご参考にしていただけたら。
ニュースでもご存知の通り、
企画構想学科学科長に就任される小山薫堂先生が脚本を務め、
昨年9月から上映された映画「おくりびと」が、
アカデミー賞「最優秀外国語映画賞」部門の最終ノミネート5作品に選ばれました。
<おくりびと>米アカデミー賞「外国語映画賞」部門ノミネート5作品に選ばれる[Yahoo!ニュース]
今朝のめざましテレビに小山先生電話出演されてました。
って、このままだと企画構想学科は
映画の脚本を書くための学科だと勘違いされかねないな(汗)
小山薫堂氏インタビュー「この映画は、娘に贈る遠大な“遺書”なんです」[エイガ・ドット・コム]
映画「おくりびと」の脚本も手がけた 放送作家 小山 薫堂さん[子どもの習い事.com]
今年もこの季節がやってまいりました。
こんにちは、入試課ブログです。
恒例のセンター利用入試大胆予想。
各予備校さんが自己採点結果などをもとに、ボーダーラインを発表しています。
それに基づいてこれから出願、という方もいるでしょうし。
例年同様、予備校によってバッラバラです。
ちなみに、昨年の大胆予想で紹介した予備校1~3さんのいわゆるボーダーラインは、
1つの学科も当たりませんでした。
「当たりませんでした」っていうのは誤解があるか、あくまでも目安だから。
でも昨年はその「目安」にすらなってなかった感が。
A判定にすら、カスってなかったとこ多数。
B判定の数字より実際の合否ラインが何十点も違う学科すらあったし。
ね、だからB判定とかなんちゃらかんちゃらっていうのを、
鵜呑みにしちゃいけませんよってことですよ。
今回は2/5まで出願期間となっている
センター利用入試(2科目利用)についての各データと解説を。
1科目利用については、
もうひとつの実技や小論文などの点数によって左右されるのでここでは紹介できません。
というわけで、本学センター利用入試(2科目利用)の2教科2科目・200点満点での各予備校さんによる合格判定基準と、なかのひとの偏った目線によるコメントをお送りしてまいります。
あくまでも予想でしかないし、実際にどういった成績の方が出願されるかによって、
合否ラインは大きく変わってしまいますのでそこはご理解ください。
そこを理解していただかないと、
「入試課ブログでこう書いてたじゃないか!!!!!」
って合格発表日に抗議の電話をかけてくる保護者の方がいたりするので(昨年実話)。
今日はデザイン工学部編で。
(グラフィックデザイン学科は、センター2科目利用で受験できません)
●企画構想学科
予備校1 A:150 B:142 C:134
予備校2 A:158 B:150 C:142
予備校3 A:158 B:150 C:142
▼コメント
今年新設される企画構想学科。
昨年9月から上映されモントリオール国際映画祭グランプリや、
2008年度キネマ旬報ベストテンで第1位となった映画「おくりびと」の脚本を担当した
小山薫堂先生が学科長となるこの学科。
誰かの“きっかけ”をつくることが仕事の醍醐味―小山薫堂氏 インタビュー[日経トレンディネット]
2009年度には東北芸術工科大学の学科長に就任されますね。[日経トレンディネット]
「○○構想学科」とかっていうのはこのあたりだと、
宮城大学さんに「事業構想学部」、
東北学院大学さんに「教養学部 地域構想学科」というのがあります。
で、肝心のセンター2科目に関するコメント。
う~ん、センターで得点率80%以上をとっている「上位者層」が、
他学科に比べてもかなり少ないですねぇ。
そのかわりに得点率7割のあたりにごそっといる感じ。
新設学科なので、どういう方が出願されるのか見えないところですが、
いずれの予備校さんの数字をみてそのあたりかなぁと思ってはいます。
●プロダクトデザイン学科
予備校1 A:158 B:142 C:134
予備校2 A:162 B:154 C:146
予備校3 A:176 B:168 C:160
▼コメント
予備校3さんが、高く出してきました。
いろいろな数字と入試課的感覚だと、昨年よりもプロダクトのセンター2科目志願者は減りそう。
さらに、「上位者層」が4割くらい減っています。
おととしの合否ラインは、得点率75%くらい。
あとは出願者の成績によって上下するでしょう。
プロダクトデザイン学科、実は定員が今年増えているので、
一般入試も含めて今年は少し広き門になりそう。
チャンスな気が。
●建築・環境デザイン学科
予備校1 A:142 B:134 C:126
予備校2 A:160 B:152 C:144
予備校3 A:152 B:142 C:132
▼コメント
いいとこかな~。
建築・環境は昨年のセンター2科目で得点率が8割ないと合格できませんでしたが、
それよりも合否ラインは下がるのではないかと思います。
予備校1さんあたりの数字でもいけるかな~。
予備校2・3さんのB判定数字よりはもうちょっと低くてもいけるかな~。
こればっかりはどういう方が実際に出願されるかによって大きく変わるので、
言い切ることはできませんがここの学科はチャレンジしてみてもよいかと。
●映像学科
予備校1 A:150 B:142 C:134
予備校2 A:164 B:156 C:148
予備校3 A:164 B:156 C:148
▼コメント
予備校2と予備校3がまるっきり同じ数字。
こういうこともあるのね。
はっきり言います。
映像学科は今年の入試で一番人気です。
理由は・・・入試課でもよくわからなかったり。
昨年の入試データがさっぱり参考にならない感じ。
各予備校さんのデータでもすべて2~4割志願者が増えています。
ただ、そのためなのかなんなのか、
映像学科志願者のセンター平均得点率はそれほど高くない。
平均すると65~70%ほど。
というデータを考えていったときに、さてどちらに転ぶかなぁ。
「映像学科」として募集するのも初めてなもんで、なかなか判断がつかないです。
というわけで、以上が「センター利用入試 大胆予想[デザイン工学部編]」。
でもむなしいのは例年の経験上や志願者アンケートを見ると、
こういう「センター利用2科目」のような入試に出願する方の約8割は、
入試課ブログを見ていないことなんだなぁ・・・
あと、最初にも書いた通り、この予想、大抵当たらなかったり。
学内で会う人に言われまくります。
こんにちは、入試課ブログです。
「おみくじ、大変だね~」って。
哀れみの人を見るような目で、わたくしをご覧いただいております。
というわけで、なかのひとの2009年を占うおみくじ紹介続き。
「失物(なくしもの)」
時がたたないと出ません。
はいはい、出ないのね・・・
もう一度なくしちゃったら出てこないのね・・・
そうやってボクは恋も夢もなくしてしま(略)
つぎ、「旅行」。
病気、災難に注意してください。
はいはい、行くなってことね。
災難にあっちゃうかもしれないのね。
つぎ、「商売」
損にもならず得にもならずでしょう。
なにこれ。
いいの?悪いの?
やっても意味ないってことですか。
そーですか。
あいかわらず気を取り直して。
学生会館2階のカフェスタンドでは、
以前も何度かご紹介していますが、パンも売っています。
で、手前の加護亜衣カゴに入っている、
こちらのパンのみなさま、
これは毎週水曜に限定50個で販売されている
山形グランドホテルのパンなんです。
ホテルのパン!?っていうだけで高いって思っちゃうかもしれませんが、
↑写真のパンでも140円。
ちなみにカフェスタンド内で焼いたパンももちろん売ってますし、
↑の写真は、大学近くのパン屋さん「シャルマン」さんのパン。
もう入学が決まっている皆さん、そしてこれから受験する皆さん、
入学したら思う存分カフェスタンドを利用してくださいな。
ま、市民の方もいつでも利用いただけますのでぜひ。
センター試験翌日の昨日のアクセス数が、いつもの2倍に跳ね上がり。
こんにちは、入試課ブログです。
理由は、検索エンジンからたどり着いた人がかなり多かったっす。
いくつか検索ワードをあげると、
・東北芸術工科 センター利用 目標点
・東北芸術工科大学 センターボーダー
・東北芸術工科大学 センター入試
まぁこの辺はわかるわな、昨日の今日だし、自己採点も済んだだろうし。
・2008年 センター入試大学予想点数
・センター ボーダー 予想
・センター試験 自己採点 ブログ
これもそーね、わかるね。
・センター試験 東北大 合格者分布
東北大さん(このあたりだとみんな「トンペイ」と言いますね)関連の検索で、
このブログにたどり着く方って意外に多いんだよね。
気になったのが↓
・東北芸術工科 出願し忘れ
まだ一般入試(前期)・センター利用(1科目利用)は21日までの消印有効&22日窓口受付で
間に合いますからぁ~出願期間中ですからぁ~
「出願し忘れ」なんておっしゃらずにぃ~
で、大学から離れてやっていたセンター試験業務から帰ってまいりました。
なかのひとは、試験監督とかじゃなくって、
受験票確認とか外の警備とかなにやらかにやらやってまして、
まぁ~センター試験というのは実にいろいろな出来事が。
入口では高校の先生方が受験生を激励するために並んで迎える。
「がんばれ!」というキモチを込めた握手。
若くはない男の先生からの力強い握手に怪訝な顔をする女の子(笑)
試験室に入る前にはいい感じに汚れた参考書を小脇に抱え、
試験室から出てくれば「日本史やられたぁぁぁ」と叫び、
先生と顔を合わせれば「確率は簡単だったけど・・・」と顔を曇らせ、
試験が終わったら晴れやかな表情で「さよなら~」と帰っていく。
さすがに
「受験生がトイレに鉛筆削りを『ポチャ~ン』と落としちゃったみたいです」
と言われたときには
「なんでそんなとこでしかもピンポイントに落とすんだよ」と。
しかもスタッフがなが~いさいばしを持ってトイレに行ったら、
すでに次の人が使っててそれに全く気づかずに流されちゃったらしいし。
なかのひとが担当した会場では無事試験が終了しましたので、
なにはともあれよかったなぁ~とつくづく思うです。
こんにちは、入試課ブログです。
昨日の、冬の風物詩 その2に引き続いて
建築・環境デザイン学科「しむけん日記」は「冬の風物詩 その3」。
————————————
と、ここまでなにやら楽しげですが、あくまで環境的実験!
違った干し場所を選び、乾燥具合、甘みの違いなどを干し比べてみようというわけです。
研究棟の日陰になる北端の階段下と、日当りのよい南の端にセット!
もう一カ所、一部は東京都心にも移送、文京区本郷の志村准教授のおうちのベランダでも干してみます。
さて、当然空気のよい山形版の干し柿がおいしいのか、はたまた排気ガスに当てられた東京版が案外おいしいのか… それは干し上がってのお楽しみであります!
東京でも加工にトライ!
(なかのひと追記:ってゆーか、志村先生風呂上がりですか?)
カラスに突かれないよう監視役はうちのお嬢です!
ちなみに1月13日現在の干し柿レポートですが、山形版は北も南もまだ柔らかめ。
ところがなんと東京版はしっかりと乾燥し、はっきり言って見た目はいい感じです!果たして味は???
東京版現況!早くもいい仕上がりです!!
ところで、さくらんぼやラフランスで有名なここ山形ですが、
実は柿の生産量も年間12000tを数え、全国都道府県別の生産量では第9位(2008年)を誇る名産地なのです。
(なかのひと追記:昔日本画のモチーフで、干し柿出したことあるなぁ。あの売っているでっかい筒ごと)
干し柿は、昔甘いものが少ない時代、
渋柿を干し、乾燥による渋味の除去作用を活かした実に知的な保存食で、
農家などでは自家用によく作られていました。
(なかのひと追記:なかのひとの家でも作ってます。ってこの「追記」してるとなんかオードリーの春日みたい)
実は糖度は甘柿よりも高いとされ、甘さはなんと砂糖の1.5倍とされています。
実はこれ、建築・環境デザイン学科で打ち出しているテーマの一つ「地産地消」の取り組みの一環として試みた実験でもあります。
昔は地元で穫れたものを地元で消費するのは当たり前でしたが、
経済社会が発展して流通システムが進歩することで、
今では日本中の産物が日本中で手に入ります。
地元で完結させれば新鮮で安全なものが口に入るだけでなく、
輸送のためのCO2排出も減らせるという環境に優しい視点が重要なのですね。
合成甘味料や、干し柿自体もスーパーで簡単に入手できる今だからこそ、
かつて当たり前につくられていた地元の産物を自分たちの手でつくり、味わい、
自然を実感しながらその知恵に学ぶことも「環境」を見つめ直す重要な実践だと思うのです。
(もっとも研究室としては楽しくおいしい取り組みとしても大事なのですけどね…(笑)
…とはいえ、研究室的にはまだまだ試行錯誤の段階です。ご家族などから上手な干し柿の作り方を聞いてご存知のみなさん、マル秘テクを是非教えてくださいネ!(志村准教授拝)
——————————–
いやいや、なかのひとがブログネタに困っている中忙しくてブログを書けない中、
貴重な投稿ありがとうございました!
各先生方、副手のみなさん、このブログをよ~く見ているのはわかっているんだ!
だからネタをください。
もうテキスト+画像つきでいただけたら、ありがたいことこの上なし。
お願いします人(´▽`;)人(´▽`;)人(´▽`;)
ちなみに、この志村先生が担当されている「西洋建築史」、
うちの大学で一番人気の授業といっても過言じゃないんじゃなかろーか。
センター試験受験生のみなさん、お疲れさまでした!
こんにちは、入試課ブログです。
まずはごゆるりとお休みください。
ちなみにオイラは思う存分ザッハトルテが食べたい。
なかのひともセンター試験担当で大学から離れていますので、
この記事を実は16日の金曜日に書いているわけだけど(笑)
これから自己採点やらセンターリサーチやらで「B判定」やら「C判定」やらに、
頭を悩ませることになるかもしれないけど、
毎年恒例の各受験業者さんや予備校さんの数値から、
東北芸術工科大学のセンター利用入試合格ラインを勝手に予想する「大胆予想」は、
余裕があったら書きます。
ちなみに昨年とおととしのやつは↓
(学科コース構成とか試験制度とかが今年と違うからあんま参考にしないで)
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