こんにちは!
だんだん山形も暑くなって来ましたね。畑ではもうナスやズッキーニなどの野菜が実り始めています。
さて、6月中旬に大豆植えと、放課後農芸の新歓が行われました。大豆植えは農芸味噌プロジェクトのはじめの一歩、新歓は新しい農芸の仲間を歓迎する最初のイベントです。幸運にも今日はいい天気。よ〜し、やるぞ〜!
まずは畑の周りの草を取って、土を鍬で耕します。
そして大豆を撒く目印となる紐を動かしながら、一つの穴に2粒ずつ撒いていきます。
今年もちゃんと芽が出ますように!
次に鳥避けのネットを張っていくのですが、これが毎年大変なのです。絡まったり、縦横の長さを間違えたり、緩かったり……。
そして、はじめはたっぷりの水をあげることも大事。
一年生に水やりの仕方を覚えてもらいました。遠くに飛ばすにはコツがいるよね。
さて、一年生たちに畑をしてもらっている間、農芸小屋の前では一部の二、三年生たちが新歓の準備をしてくれていました。
作っているのはお味噌汁。もちろん農芸味噌を使ってますよ。具材には間引きしたほうれん草が入っています。
「みなさ〜ん、お茶碗を持ってきてくださ〜い、新歓始まりますよ〜!」
畑で汗を流したみんなの目の前に並ぶたくさんのごちそうたち!
一年生のために二、三年生が用意してくれたものです。こんなに豪華で心がこもった新歓は見たことないぞ!ありがとう~!!
どれも美味しい……。きな粉のおにぎりもなかなかいける笑
このあとみんなで雑談したり、自己紹介を兼ねて出身地のいいところを話したりしました。
これからもイベント盛りだくさんの農芸ですが、いいスタートが切れたと思います。
新歓を通して、いっそう仲良くなれたのではないでしょうか。これから一年、よろしくお願いします!
オマケ:悠創の丘でだるまさんころんだをするメンバー
グラフィックデザイン学科四年 安部綾
6月21日、第2回の学科・コース自慢大会が行われました。
今回、6つの学科・コースの方々、計8人が自慢を発表しました。
発表形式は口頭だったり映像だったり。
発表中。
そして自慢の数々。
皆が学科でどんなことをやっているか、どんな教授がいてどんな仲間達に囲まれて学んでいるのか、これまでほとんど知らなかった私ですが、話を聞いていく中で少し掴めたような気がしました。ただ、少し知るともっと知りたくなりますね。とても興味深いお話ばかりでした。
そうして発表後、
それぞれの良い点を放課後農芸の活動にどのように活かしていけるか意見交流を行い、、、
活動を伝える際に使えるビジュアルの力と文章構成力、過去の事例を探る科学の力、そして計画力などなど…多くの要素が出てきました。
その結果出た結論が、みんなの力合わせれば完璧、なんでも出来る、というもの。
確かに皆の専門知識やスキルを活かし合うことで、放課後農芸が進化出来たら最高ですね!
私も頑張って貢献します!
以上、森村でしたー。
芸術学部 美術科洋画コース 1年 森村衿菜
さてさて。とんでもなく遅い投稿となりました…
先月行ったプレゼン大会についてのブログです。
プレゼン大会とは、今年の農芸でみんなが何をやりたいか
ということを発表する大会です。
このプレゼンのためにみなさん一生懸命スライドを作ったり
案を練って来ていますよ〜
では早速プレゼン紹介です!
・三瀬海岸
⇒農芸メンバーとの親睦を深めつつ
夏を満喫リフレッシュ
・野菜干し会
⇒野菜を干して備蓄
一月にはお雑煮に
・微生物会
⇒畑の中にいる微生物を調べて
野菜づくりへの貢献を
・ご飯のお供会
⇒野菜を使ったおかずの中で
誰が一番美味しいものを作れるかしら⁉︎
・サバイバル会
⇒三瀬海岸で実際にサバイバルをしてみる
・さつまいもプロジェクト
⇒芸工祭で売るさつまいも、じゃがいもについて
後世へ伝えていくためのプロジェクト
おいも教について
ここで気になったプレゼンを紹介します。
「お肉を学んで食べる会」
今年は屠畜の勉強会を考えてくれています。
2年の岩池くんのプレゼンです。
なぜ屠畜をしてからお肉を食べるのか
そもそもなぜ屠畜をするのか
スーパーに売ってるお肉のことを私たちは知ってる…?
という深いところまできちんと考える
命と向き合う勉強会。
予定としては何回かに分けて集まって勉強会
そして実践という形になるそうです。
詳しいことはまだまだ決まっていないのですが
屠畜だけに参加して、珍しい体験したんだ〜という
思い出だけにはしたくないので
いつも以上に真剣に勉強会に参加します。
プレゼンの様子です。
おいも教は青木昆陽から話が入っていき
終いには「幸せのサイクル」という
とてもとても面白い図まで出て来て
終始笑顔でした。
ここでプレゼンしたものが全て出来るといいですね!
私もプレゼンしたからにはきちんとやり遂げないと…
と、今気づきました。早く行動して私‼︎
縦に長い投稿となりましたが、そこはご愛嬌ということで。
それではまたいつの日かの投稿で会いましょう!
農芸ブログは欠かさず見てくださいねッ
美術科洋画コース 2年
中澤妃奈代
6月7日、自分の学科のいいところを発表しあう学科自慢大会が行われました。
一人ずつ前に出てスライドなどを使って自慢し合います。
みんな、学科の特徴や学科の仲間のいいところを上げていく中、特定の教授に絞って自慢する人も…
みんなは何ができて得意なのか。近くにいるようで遠い学科同士、知らないことがたくさん知れました。
デザイン工学部 グラフィックデザイン学科 3年 石井栞奈
6月3日、ジャガイモのマルチを半分外す作業を行いました。
たち鎌で埋まったマルチを掘り起こしていきます。
マルチの下の土は触ると火傷しそうな程熱くなっていました。
熱気を逃したことで、ジャガイモの苗も何だか涼しそう。
マルチを外していない方の苗も順調に育っています。
トマトの間引きも行いました。
栄養の分散を防ぐため、最も成長している1本を残して周りは全て取ってしまいます。
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天気のいい日が続き、畑が乾いていることが増えているように感じます。
水やり、手入れなどこまめに野菜の様子を見に来るよう気を付けていきたいと思います。
デザイン工学部 グラフィックデザイン学科 1年 佐藤花音
5月27日、放課後農芸の活動はさつまいもの苗植えでした。
今年はベニアズマ60本と安納芋20本を植えました。
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【いもの苗(右:安納芋 左:ベニアズマ)】
植え方にはさまざまあるそうですが、今回は舟底植えという方法で植えました。
一本ずつ丁寧に植えていきます。
植えた苗にしっかりと水をやります。
植えた苗に藁を敷きます。
藁をかぶせている様子です。
この作業を一本ずつ行っていきます。
藁をかき混ぜる先輩の様子です。
藁は日よけなどから葉を守るために敷かれています。
しかし、日よけのためにかぶせすぎると苗の成長を妨げてしまうため、
うっすらとかけていきます。
植え終わった畑がこちらです。
また、畑に植えられていなかった苗を畑とプランターに植えました。
現在畑に植えられているオクラの苗の元気がないため、新しい種をポットに蒔きました。
植え終わった苗ポットは洗い、来年再利用します。
【プランターに植えたトマト①】
【プランターに植えたトマト②】
【苗ポットに蒔いたオクラ】
苗ポットを洗う男性陣の様子です。
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私はGWの苗植えに参加できなかったため、初めての体験でした。
苗植えから作業を行うと愛着がさらに沸いて、これからの成長がとても楽しみです。
芸術学部 文化財保存修復学科 1年 今野 アリス
こんにちは。
タンポポも綿毛にイメチェンする時期になりましたね。
放課後農芸では本日、土おこしをしました。
順序としては、
1、掘って土に空気を入れる。
2、肥料・石灰を撒く
3、2を土と一緒にかき混ぜる
1では、畑を鍬で掘って掘って掘りまくります。
横一列になり掘り進めますが、これが一番足腰にきました。
翌日くらいに成果が体に出ます。
コツは足を開いて膝を曲げ、腰を折った姿勢ですること。
体現するのは難しい…。でも意識すると楽になります。
一旦休憩 お茶や塩分をいただきました。
2の肥料は畑の栄養に、石灰は畑の土を中性にするためです。
あらかじめ土を採取してphを測り、ちょうど良い量を計算。
それらを畑に満遍なくまきます。
3で仕上げ。2でまいた肥料や石灰を土とよく混ぜました。
最後はあっという間に終了。
いい土になるといいなあ、ということで解散しました。
さらに残って活動してくださった方々、お疲れ様です。
ありがとうございます。
グラフィックデザイン学科2年 佐藤瀬奈
4月27日、金曜日は上町にある種屋さんで野菜の種を買いました!
毎年行われる恒例行事なのですが、私は初めて参加いたしました。
ここには様々な野菜のタネがありました。例えば、きゅうりと一つにいっても4種類くらいの種類が置いてあります。
種選び担当の3年生と1年生は、どれを育てようか、とても悩んで選んでいました。
購入したのは30種類以上の種、そしてジャガイモと里芋の種芋です。
実際には、これにサツマイモが加わります。
今年の放課後畑はどのような様子になるのでしょうか?
これからが楽しみです!
記:日本画コース4年 野田 苑恵
こんにちは。
ゆく春が惜しまれるこの頃、皆さんはどうお過ごしでしょうか。
放課後農芸では、いよいよ畑へ突入する段階にやってまいりました。
今回の集まりはその最後の準備です。
内容は大まかに2つ。
1、保留野菜の最終審判
2、ゴールデンウィーク中の活動
まず、今回のメインの保留野菜について。
植えるか植えまいか微妙なラインの上にいた野菜たち。
メンバーは、パプリカ・かぼちゃ・セロリ・白菜・ニラ。
保留理由はピーマン・スイカ・ネギなど似た野菜の存在です。
ベンチ入り秒読みの野菜たちですが、
「1人でも育てたい方がいれば即採用」の
積極的な受け入れ姿勢の結果、
白菜以外が採用されました。
どの野菜にも熱意を持ったファンがいましたね。
ゴールデンウィーク中の活動
・種の買出し
・芽出しの準備
・畑作り
・プランター作り…などについてはリスト化し、
出席確認をとりました。
最後に畑での服装や注意事項などのレクチャーをして終了です。
イラスト付きで紹介していただきました。
今年の畑がどんな姿になるか、今から楽しみです。
グラフィックデザイン学科2年 佐藤瀬奈
3月20日の夜、放課後農芸設立後第2回目となる追いコンを開催しました!
今年、大学を卒業される三名の先輩方は、放課後農芸の立ち上げに関わった重要なメンバーたちです。
在校生メンバーも、朝から3人を送り出す準備で動き回っておりました。
卒業生の皆さんに放課後農芸のことを思い出してもらいたいと思いから、農芸で作った手作り味噌を使った料理を用意しました。
・鶏胸肉の味噌焼き
・ちらし寿司
・味噌田楽
・味噌汁
・手作りケーキ
在校生からのプレゼントでは、しゃもじ型クッキーをプレゼントしました!
卒業生からのプレゼントでは、花束と手紙が・・・!
お芋の被り物贈呈式もありました(笑)
4年生を送り出すことで、また新たな一年を始める心構えができます。
2018年度の活動も始まっています。
今年も放課後農芸をよろしくおねがいいたします!
記:日本画コース4年 野田 苑恵