2017-06-06

勉強会〜ワールドカフェ〜

曇り空がふえ、すっかり梅雨らしくなってきましたね。

野菜たちにとっては恵みの雨です。

静かな雨の音の中、先日6月1日は

恒例の勉強会を行いました。

 

今回の勉強会は、「ワールドカフェ」にチャレンジします。

「ワールドカフェ」とは、討論のひとつのやり方。

数人ずつでグループ(国)を作って議論し、時間が来たら他の国へ移動して

また話します。様々な国でお互いの意見を交換しながら、

自分の考えを見出していきます。

議論と違い、リラックスして自由な意見交換ができるのが魅力です。

 

今回のテーマは、「畑で学んだこと」

畑に入って間もない新入生も、今年で3年目のメンバーも、

先生もみんな、畑に入って考えたこと、気づいたことをどんどん出していきました。

 

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みんな、話したいことがもりだくさん。

和気あいあいとした雰囲気の中、マイク代わりの人形を片手に

一生懸命に話すメンバーと、じっと耳を傾ける仲間たち。

国が変わるたびに、違うメンバーと話すことで

新しい視点に気づいたり、「なるほど!」と思う瞬間がたくさんありました。

 

 

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様々な国をまわり終えたら、

最後に自分の「畑で学んだこと」を一言にまとめて発表しました。

みんなが考えた一言、その一部をご紹介します。

 

「人は畑で育つ」

「自分の体で学ぶ」

「責任感と愛を持ってもう一度畑を育てる」

「ぐるぐるまわっている」

「農芸は一つの覗き穴に過ぎないんだなぁ」

「キレイごとはキレイごと(でもいいじゃん!)」

 

 

などなど。個性的な一言がたくさん生まれました。

これらの一言は、一見簡単なようでいて

たくさんの意見を受け入れ、自分と畑と向き合って考えた、

その人だけの特別な「一言」なのです。

 

みんなの考えがつまった発表は大盛り上がりでした!

 

 

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面白かったのは、同じ畑を耕していても

みんなが一番に選んだ言葉はそれぞれに違ったこと。

畑を通して、みんなが得るものは人により様々です。

ずっと一緒に活動してきたメンバーも、時とともに

新たな視点が生まれたりしています。

 

そんなみんなの意見に驚いたり納得したりしながら、

自分の意見を伝えるのは、なんだかとても楽しかったです。

 

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今回生まれた数々の言葉たち。

揃いも揃って名言ばかりです。

Tシャツに入れて着るのはどうかな?なんて

楽しいアイデアは尽きません。

 

意味を知りたい方は、ぜひ参加したメンバーに

詳しい話を聞いてみてくださいね!

 

 

 

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グラフィック3年 星

 

 

 

 

 

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