卒業式の準備が着々と行われている体育館の片隅で、味噌づくりの前日準備は進められていました。
今回は「水を汲んでくるチーム」と「大学で豆を洗うチーム」の2手に分かれて行います。
なお、先生は体調不良で不参加でした。体調管理の難しい季節です……。
まずは水汲みチーム。
豆洗いチームよりも早めに大学に集まり、空のポリタンクを車に積みます。
目指すは樽石大学!車は農芸OBの先輩にご協力いただきました。
一方その頃豆洗いチームは……
明子さんのご指導のもと、体育館の水道で豆を洗います。
水を入れると泡立っていく様子には興奮しましたが、昔は石鹸や洗剤のかわりに使われていたとか……大豆ってすごいなぁ。
水汲みチームが大学に戻り、洗った豆を汲んできてもらった水で一晩漬けます。
ここで前日準備は終了!
解散後は「樽石大学の湧水」と「市販のペットボトルの天然水」と「学食の水」を飲み比べしました。
もしも湧水以外の水の方が美味しいと感じるのなら湧水で作る意味はあるのか、という問いの下、皆で少しずつテイスティング……
多くの学生が美味しいと感じたのは――「樽石大学の湧水」でした。
筆者は味オンチなのでそれぞれの差は感じられず……残念。
なお、残った水は学生が美味しくいただきました。
明日はいよいよ味噌づくり。
舞台は大学から滝山コミュニティセンターに移ります。
味噌以外にもアレとかコレとか……次回へ続きます。
美術科日本画コース2年 末次佑