こんにちは。放課後農芸です。
10月27日に「料理」について勉強会を開催しました。
「料理」に関することを各自が自由な形式で発表しました。
最後にグループに分かれて料理の定義について考えました。
最初は自由に料理について発表しました。
おにぎりの名称の違い、料理ができる人、これって料理なのかなど、
自分なりに「料理」について考えを発表してくれました。
数人の人が発表した後、グループに分かれて料理の定義について考え、アイデアを出し合いました。
「料理とは○○○○である」に当てはめるようにして定義を考えていきました。
各グループから出た料理の定義がこちらです。
その一
料理とはその行為と気持ちが均等になった時に生まれるものである。
その二
料理とは食材がキッチンから出た時に出来ているものである。
その三
料理とはプレゼントである。
その四
料理とは自分がイメージする目的の形にして、食べることである。
グループで出し合った結果、哲学的な定義やユニークな定義がありいろんな意見が出ました。
「料理」について考えると、人によって基準や定義が違っていていろんな考えがあることが分かりました。勉強会の中では、「料理に一味加えること」「人間が作ったものが料理」など深い意見やなるほどと思えるような意見が出ました。
私自身、一人暮らしを始めて料理する機会が増えました。改めて料理とは何か、どこまでが料理かなど、はっきりと定義することは難しいなと感じました。私自身として料理とは、人前に出しても恥ずかしくないものかなと考えていました。料理したものをお皿に盛って、家族や友人に美味しいと言ってくれるものが料理ではないかなと思いました。他の人の意見を聞いてそんな考え方もあるのかと自分とは違う視点で面白かったです。
ここまで読んでくださりありがとうございました。
文化財保存修復学科 3年 平山捺未