5月17日は、今年度初の農芸の勉強会でした。
まず始めに5月15日の活動の振り返りをした後、放課後農芸のおきてを確認しました。
そして今回の活動のメイン、ワールドカフェ。
ワールドカフェとは、いくつかの国(グループ)を旅して(回って)色々な意見を聞き、自分の考えを持ち帰る、というものです。
やり方
グループ(1グループにつき4~5人)をいくつか作り、その中で話し合う
↓
ひとり残して他の人はそれぞれ別のグループに移る
↓
移った先のグループで話し合う
↓
ひとり残してグループ移動
………これを何回か繰り返します。
最後に、1番最初のグループに戻って自分の意見を出し合い、グループの意見をまとめてみんなの前で発表します。
今回のワールドカフェのテーマは「畑は何を教えてくれるか」。
1年生は畑が教えてくれるであろうことを想像して、上級生は今まで畑から学んだことをもとに、話し合いました。
話し合いは予想以上に盛り上がり、1年生もたくさん発言してくれて、楽しく有意義な時間を過ごすことができました。
最初のグループに戻ってからの発表では名言もたくさん生まれました。
放課後農芸名言集~畑は何を教えてくれるか~
・親心
・みんなで協力することの大切さ
・プラスとマイナスの循環
・経験で作られる日常
・人工も自然の一部
・親心 (←かぶりました)
・野菜は土からできている
・大量生産大量消費社会は畑にもいえる
・想像力
・自分の心の成長につながる
・責任感、協調性が生まれる
・畑をとび出して社会全体を考えられる
……こんな感じです。
最後に、1年生を放課後農芸のLINEに招待して終了しました。
今回の勉強会では、穏やかな雰囲気の中色々な意見がとび出して、自分だけでは考えつかない話も聞けたので面白かったです。
今後の勉強会も楽しく真剣に取り組んでいきたいな、と思いました。
記:日本画コース 渡邊