2016-05-26

今年度初の勉強会

 5月17日は、今年度初の農芸の勉強会でした。

まず始めに5月15日の活動の振り返りをした後、放課後農芸のおきてを確認しました。

 

 

そして今回の活動のメイン、ワールドカフェ。

ワールドカフェとは、いくつかの国(グループ)を旅して(回って)色々な意見を聞き、自分の考えを持ち帰る、というものです。

やり方

グループ(1グループにつき4~5人)をいくつか作り、その中で話し合う

ひとり残して他の人はそれぞれ別のグループに移る

移った先のグループで話し合う

ひとり残してグループ移動

………これを何回か繰り返します。

最後に、1番最初のグループに戻って自分の意見を出し合い、グループの意見をまとめてみんなの前で発表します。

 

今回のワールドカフェのテーマは「畑は何を教えてくれるか」。

1年生は畑が教えてくれるであろうことを想像して、上級生は今まで畑から学んだことをもとに、話し合いました。

話し合いは予想以上に盛り上がり、1年生もたくさん発言してくれて、楽しく有意義な時間を過ごすことができました。

最初のグループに戻ってからの発表では名言もたくさん生まれました。

 

 放課後農芸名言集~畑は何を教えてくれるか~

・親心

・みんなで協力することの大切さ

・プラスとマイナスの循環

・経験で作られる日常

・人工も自然の一部

・親心 (←かぶりました)

・野菜は土からできている

・大量生産大量消費社会は畑にもいえる

・想像力

・自分の心の成長につながる

・責任感、協調性が生まれる

・畑をとび出して社会全体を考えられる

 

……こんな感じです。

最後に、1年生を放課後農芸のLINEに招待して終了しました。

 

今回の勉強会では、穏やかな雰囲気の中色々な意見がとび出して、自分だけでは考えつかない話も聞けたので面白かったです。

今後の勉強会も楽しく真剣に取り組んでいきたいな、と思いました。

 

 記:日本画コース 渡邊

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