8月12日の朝から堆肥の切換し作業を行ってきました。
始めの頃はなかなか温度が上がらず心配していましたが、以前撒いた米糠のおかげか温度は上々。
50度まで上がった堆肥の温度も、昨日の作業時点では30度まで下がっていました。
絶好の切換し日和です!!
前回と同様に堆肥を掘っては返し、掘っては返し……この作業が疲れるんです!!
こうした手間を考えると、農業の高齢化が進んでいる日本で化学肥料が使われてしまうのもわかる気がします。
「農薬反対!」と言うのは簡単ですが、こういった作業を通すことで見えてくるものも有るのだと思いました。
私たちが切換し作業を頑張っているなか、微生物たちも頑張ってくれたようです。
堆肥の中に手を入れてみるととても温かくて、ポカポカしていることがわかります。
以前は見られなかった白カビも見られました。調べてみると白カビの発生は発酵が始まっているというサインのようです。
作業の途中には、畑を管理してくれているであろうおじ様に「これは良い堆肥だ!!」と褒めて頂きました。
小雨が降るなかの作業となってしまいましたが、堆肥作りは今のところ順調と言えるでしょう!
次の切換し作業までに堆肥がどのように変化していくのかが楽しみです!
また、堆肥隊では大学の学生食堂と連携して生ゴミコンポストも作っていきます!
普段は捨てられてしまう生ゴミ。しかし堆肥へと姿を変えることで畑との循環が生まれるのです。
興味のある方はぜひ参加して下さいね!!
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記:建築・環境デザイン学科1年 但木美咲