ブログに載せるのが非常に遅くなってしまったが
1月に長田チーフと京都造形学食に行ってきた。
私としての目的は、芸工大学食も丸7年が経過し
施設面にしても料理面にしてもなにか新しいもの
を見つけられればという思いで行ってみた。
京都造形学食は「不二家商事」という会社が運営しており
私がホテルを退社し芸工大にお世話になった時に京都の
いろんな大学学食を見せていただき、非常にお世話になった
ことを覚えている。いわば師匠のような存在だ!!
京都に到着し、学食に入る前に徳山理事長にご挨拶・・・
「なんや?」
「勉強しにきました!!」
「アホ!!」一喝された・・・・なんで?
「おまえ山形と京都両方できんのか?いったり来たりして・・」
京都造形事務局長も苦笑い・・・
「そんな力量ありません!!」と喉まで出かかったが
また叱られるのでのみこんだ。
結局「お前はおとなしすぎる!!」とまた一喝され・・
トボトボと学食に向かった。
授業期間ではなかった為、学生はほとんどいなかったが
いろいろメニュー構成や施設面を見て回った。
いろんな皿に盛り付けられた小鉢
メニュー豊富なパネル
学生の心を揺さぶるメニューが並ぶ。
京都はカフェテリヤ方式でカウンターで好きなメニューを
言って出来てから会計するシステム。
券売機での対応とどちらがいいのかはっきりは言えないが
私個人としては会計するためだけにパートさんを配置しなければ
ならないのが非常にもったいないような気がする。
その分料理作りに専念してもらった方がありがたい。
また、京都では下膳コーナーは食べたあとおぼんごと
レールに乗せればそのまま帰られる。
学生にとっては非常にありがたいスタイルだろう・・
こちらの学食では食べ終わると皿やグラスごと小分けに
置いていかなければならず、時間がない時は大変だろうなぁ
と思いつつ、スペースの問題もある為なかなか改善できていない。
でも、いいこともある!!
京都はただレールに置くだけなので人とのふれあいがない。
こちらの学生はいろいろ小分けしながら「ごちそうさまでした」
という声をほとんどの学生が言ってくれる。
「ごちそうさまでした」
「ありがとうございました」
この他愛もない会話が私は非常に嬉しい!!
京都造形学食はこちらの学食とは違い、直営ではない為
料理原価などかなり厳しい制限があるが、京都の料理長
とはせっかく姉妹校でもあるし、お互いの食文化を広め
提供していきましょう。と話をしてきた。
たぶん秋あたりに京都では芋煮などを提供し、こちらでは
「湯豆腐」を提供するのだろう・・・か?
「湯豆腐と京都の漬物セット」って売れるのだろうか???