こんにちは。放課後農芸です。
山形では雪がちらつく季節となりました。だんだん寒くなり冬へ向かう一方ですが、
12月1日は、春が待ち遠しくなるようなテーマ「植えたい野菜」について、話し合いました。
タピオカの原料であるキャッサバ、ブロッコリーの仲間でイタリア野菜のロマネスコ、セロリ、じゃがいも、さつまいも、かぼちゃ、白菜、また育てた野菜で保存食を作るという意見が出ました。
その野菜の香りが好き、みんなで収穫をしたい、タピオカを作りたい、好きだから自分で一から育てて食べたいなど、自分の夢を語り合いました。
さつまいもはツルも食べられることや、じゃがいもはナス科ナス属であることなど、馴染みのある野菜でも知らないことがあり、実際に育てて検証してみたいと思うことがありました。また発表の中で、野菜作りは作った野菜と経済、貧困、文化などとの関連性を考え、野菜だけでなく様々なことに目を向ける機会になるということがわかりました。
今までは収穫した野菜を食べることが1番の楽しみだと考えていましたが、発表を聞いて育てる過程や収穫作業もとても楽しみになりました。
まだこれから先のことですが、発表を聞いてこれからの活動を想像してワクワクしました。来年こそは畑活動を沢山したいです。
芸術学部 美術科彫刻コース1年 若栗由京