東北芸術工科大学 学生食堂

3人の学食スタッフの日々
*
2011-03-03

娘の卒業式

1日、娘の看護学校卒業式

今まで小・中・高と一回も出席したことはなかったが
娘が来てもいいよ的なことを言ってたんでカミさんと
出席することにした。

時間も余裕をもって家からでたので会場受付時間30分前
には到着・・・

いざ車から降りようとしたら・・

「お父さんスーツの袖のとこ破けてるよ」

焦って見てみたら5センチも破けていた・・・

どうしよう・・どうしよう気持ちばかり焦ってしまったが
スーパーに入って針と糸捜しでグルグル廻り

ようやくゲット

時間もかなりぎりぎりだった為、カミさんは
「ごめん先いくね・・・」・・冷たい女だ・・

焦っているのか、老眼か、針に糸が通せない!!

なんとか四苦八苦しながら縫い合わせて会場入りした時には
始まる1分前だった。

厳かな中での卒業式も自分が縫い合わせた部分が気になり
集中できなかったが、もう知らない土地だと開き直り
娘の卒業を見ていたが・・・

男親なんてこんなものだろうか
私だけだろうか!?

これから社会にもまれながら、自立し、手助けを受けながら
一歩一歩成長していくんだろうなぁ・・・

なんてことはまったく思わなかった!!

なんか一歩一歩、人のものになる階段を上がっていくのが
非常に寂しくこのまま学生のままでいてくれたら、なんて
思っていた。

たぶんご父兄のみなさんも同じ気持ちの方のいるだろう

もうすぐ芸工大の卒業式

会えなくなる学生たちを送るのは非常に寂しいが、学食で
最後は明るく接したいと思う。

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