入試課ブログ

だいたい毎日更新中 http://blog.tuad.ac.jp/nyushi/
2010-12-21

いまとなっては41.5歳

おぉ~懐かしの柳川杯~

こんにちは、入試課ブログです。

なんで「懐かしの」なのかっていうと、
以前はなかのひとも含めて、
平均年齢37.5歳の教職員チームが「休みをとって」出場していたのです。
今年の優勝チームに、2006年の記事にも写っている方がいらっしゃいません?
ちなみに↑のリンクは2006年の記事。
2005年にも記事にしてるんだけ、2006年は写真がいっぱいあるから。
いまと違って当時は授業がある平日開催だったのよね。

2006年の教職員チーム、超本気モードで4位とかなってた。
まぁ3位決定戦の後は、灰のようになってたんだけど。

予選リーグで当時の歴史遺産学科1年生チームと試合して、
インかアウトかでマジモードで抗議したの覚えてる(笑)

あのとき「入ってんだろ!」って言ってポイントになったけど、
いま考えるとたぶんラインの外側にボール落ちててアウトだったような気もする。
当時の歴史遺産1年生のみなさん、大人げなくてごめんなさい。

当時ですら平均年齢が37.5歳ですので、
今同じメンバーで出場したら41.5歳です。

無理です(笑)

さて、23日に山形エコハウスで、高校生のためのエコ講座をやります。

12/23 高校生のためのエコ講座+入試相談会開催[東北芸術工科大学]

竹内先生の話を聞きながら、じっくりとみることができるチャ?ンス。
保護者の方もぜひどーぞ。

そんな建築・環境デザイン学科のギャラリーでは、

2010-12-20

なんというしゃしん

すんごい話題になってるけど、山形県のハタハタ釣りの写真に小人が写ってる―――――――

こんにちは、入試課ブログです。

すごくね?
ハタハタ釣りの妖精が写ってますよ。

あ、ハタハタ食いてぇ。
おんちゃんなんで、やっぱりおいしいお酒とともにいただきたいですな。
お酒は灰皿に入れて飲むものではありません

大学も今週いっぱいでいったん年末年始の閉館となります。
なので、今週は4年生の卒業制作プレゼンになっている学科も多いようで。
4年生は正念場です。

各学科やコースのブログでも紹介されていますが、
先週いっぱいまでは大学院1年生が制作や研究についての
中間発表といえる「レビュー」が開催されていました。
保存修復を研究している大学院生は、いわゆる「口頭発表」というものを行います。
それに対してコメントしているのは、日本画の番場先生。

大学院レビューの面白いところは、この違う分野の先生からの意見がいただける、というとこだと。

前回までとはちょっと違うやり方で今回はやってるんですが。
もちろんこの写真のようなビジュアルデザイン系の場合には、
展示をしていてその展示場所を順にみんなで回って制作意図などの発表を行い、
そこに先生方や他の大学院生から質問が飛んでくる、というイメージ。
アニメーションなんかもあったりします。
こちらは日本画。
やはり口頭で発表です。

「先輩はこんなこと考えて描いてたんだぁ」とか、
このレビューっていうのは、ほんと後輩が聴いても十二分にためになる時間。
▼今日の記事
金沢柵公開講座、考古学ファン250人聴き入る 横手[朝日新聞]
 →歴史遺産学科の入間田先生が、対談に登場された記事です。

2010-12-18

見た気になっているのは0.001%

社会人基礎力育成グランプリ、準優秀とは惜しいなぁ・・・

こんにちは、入試課ブログです。

うちの大学は、映画「おくりびと」のバリアフリー上映会について発表したんですね。

そんな社会人基礎力の話がはじめに出たってことは、
今日の記事は相変わらずこのブログで人気のない就職活動ネタです(笑)

先週の月曜日。
山形新聞社さん主催による
地元山形の企業をお迎えする「やましん就職ガイダンス」が大学の学生会館2階で。

学生会館の2階は、カフェがあって、山形市内が一望できて、
いつもなら学生さんがおしゃべりしてたり、
自分のPCを学内無線LANでつないでニコ動見てたり調べものしてたりしてますが、
この日はその傍らで就職ガイダンス。

対象は3年生。

地元に就職を希望される学生さんも、もちろんたくさんいるわけで、
いろいろな企業さんから話を聞くことのできるいいチャンスでした。
メーカーさんやディーラーさん、銀行さん、マスコミさんなどにご参加いただきました。

でも、地元だと余計なんだけど、

「芸工大から銀行に就職???」

みたいな印象を持つ人がかなり多い。

毎年結構な数の人が、銀行にも就職してるし、公務員にもなってるんだけどね。

まぁ、6年前と書きたいことは変わらないんですけど。

3年生がいま陥りやすいワナ。

「就職サイト見たけど、自分がやりたいことができる会社少ないなぁ」

って、あのさぁ、一番大手の就職サイトに掲載されている企業って6000~7000社くらい。
日本には、中小含め600万社以上あるのよ。
極論すれば、大学3年生が「就活サイト」を見て
就職活動した気分になって見ることができる企業っていうのは、
日本全体の0.001%にしかならんのですよ。

例えそれが個人経営の会社を除いたとしても300万社くらい。
それでも日本全体の0.002%にしかならんですよ。

それだけを見てあれやこれやと思慮を巡らすっていうのは、
なんともねぇ・・・って感じがしませんか。

4年制の大学だったら、あっても日本全体で750大学くらいだから、
ある意味限られた中でのチョイス。

その4000倍の中からチョイスをしていくとなったら、
それ相当の準備が必要だってことはご理解いただけますよねん。

もちろん、その中から自分が興味ある業種とか、
必要な技術とか、地域とかっていろいろな制約はあるから
一概に言えないですけどね。

就活サイトも有効に使うのは当たり前の話で。

ただ、大学3年のこの時期にそういうサイトで
限られた数の企業を眺めるくらいで就活した気になっている人と、
意識して実際に人と会ったり、いろいろ見たり、聞いたりしている人とでは
もんのすごい差ができちゃうっていうのは事実だし、
課題やバイトで忙しい中だとは思うけど、
今を逃すと逆にできる時間がなかなかなくなってきてしまうもんでして。

だから、こういう機会を使ったりして、
自分の視野を広げてほしいともう6年前から書いているのよね。

▼今日の記事
山形美術館で「生まれるイメージ」展[山形新聞]
 →本学の先生方や卒業生の方など、やまがたゆかりの作家による展覧会です。
  今日が1回目のギャラリートークでしたが、1月にもあります。

2010-12-17

一般入試・センター利用入試アドバイス その1

そっかぁ、もうセンター試験まで1ヶ月ないんだな。

こんにちは、入試課ブログです。

受験生のみなさんはもちろんですが、
センター試験を実施する側の我々も準備が本格化していきます。

もぉリスニングへの緊張度といったら、こちとら半端ないです。

うちは毎年大学からクルマで1時間半くらいかかるところの会場を担当してるんだけど、
昨年のリスニングの時間に、突然試験会場のすぐ隣から
炎は空高く上がるは音はバチバチ鳴るわで

「か・・・火事・・・???」

実際は近所中の正月飾りを燃やしてて、
試験への影響がなくて済んだんだけど、最初に炎を見たときの絶望感と言ったら・・・
外の警備担当だったあたしゃ心臓が止まるかと思いましたよ。

そろそろ一般入試やセンター利用入試に関する情報も
アップして行かなきゃいけないっすね。

とりあえず、現1年生に入学前に協力していただいた「新入生アンケート」の中から、
一般入試やセンター利用入試に関するアドバイスを抜粋して徐々に紹介していきます。
○一般入試対策で
 「他の大学の過去問もまんべんなくやり、最低5年分はやっておいたほうが良い」
 というようなことが入試課ブログにのっていて、
 今まで芸工大の過去問しかやっていなかったので
 新しい過去問に挑戦してみるか迷ったけど、
 今まで解いた問題集を繰り返し解いて、知識を定着させることに徹した。
 過去問を解いた後は、「間違えた所はもう二度と間違えない」という姿勢を持って何度も解いてみると良いと思います。
 (美術史・文化財保存修復学科)
→昨年同じように新入生からのアドバイスを載せた
 この記事のことを言ってるんだと思うけど、
 そこでも補足しましたが、むやみやたらにやりゃいいってもんじゃないですよ。
 あと1ヶ月という状況になって、なかのひとがおすすめする方法は、
  「いい問題集1冊を完璧に答えられるようにする」
 これがベストだと思う。
 正直高校の授業の中でもいろいろな問題には取り組むようになるから、
 自宅で取り組むような勉強の時間には、
 各教科ごとに1冊をセレクトして(例えば過去のセンター過去問集とか)、

 1.まず一通り、全ページをやっていく。
 2.前回間違えた問題だけもう一度チャレンジ
 3.また間違えた問題をもう一度チャレンジ
 4.またはじめから全ページやる
 5.以下同じ

 っていうやり方の方が、あたしゃ効率的だと思いますけどね。
 どういう問題集をセレクトするかによってその効率性にかなりの差が出ちゃうけど。
 だからこういう場合は、問題集には一切書き込まずに、
 すべて途中の計算とかメモとか最終的な解答も含めてすべてもノートに書き込むのだわ。
 んだと常にまっさらな問題集でチャレンジできるから。
 こりゃ人にもよるし、先生方にも賛否両論あると思いますけど。
○センター試験は教科書を中心に勉強しました。
 一般入試は大学の過去問を一通り解き、
 自分に必要なことは何なのかをつかんで、
 再びセンター試験のときと同じように教科書に戻り、基礎を固めました。
 応用問題にはあまり手を出しませんでした。
 (歴史遺産学科)
→何度も書いてるしいまだに「東北芸術工科大学 過去問」とか検索がくるんだけど、
 うちの過去問とか実技や小論文などの参考解答は↓のページですよ。
  http://www.tuad.ac.jp/adm/adminfo/test_sample/
 先日の推薦入試の問題と参考解答も近日中に掲載します。

ちなみに、昨年も書いてるけど
うちの大学の一般入試(前期)における「教科科目」の受験方法について。

・教科は「英語」「国語(現代文のみ)」「数学」「日本史」の4教科から1または2教科を試験当日に選択
 (出題範囲は、学生募集要項で再度確認してください)
・教科科目試験開始前に「問題冊子(4教科全部入り)」と「解答用紙セット」が配布されます。
・で、試験が終わったら、自分が解答した科目の解答用紙だけを試験監督に提出するシステム。
・ちなみに「教科2科目」のパターンで受験する人は、
 9:00~11:00まで間の休憩なしにぶっ続けの120分の間に、
 2科目分を解答してもらって、最後にその2科目分の解答用紙を提出することになります。

これから徐々に入試ネタをブログ記事の中に散りばめてまいりますぅ。

2010-12-15

うらやまうっすら

これが大学のナマの姿ってもんよね。

こんにちは、藤崎さんの授業を聴きたかった入試課ブログです。
どよ~んとした冬の空。

大学本館と同じ形をした裏山も、
うっすら白くなってます。

昨日は、ふぐすまの高校へ。
2年生向けの進路ガイダンスということでお邪魔してきました。

「経済」とか「医療」とかっていう系統別の説明会ってやつで、「芸術」の分野を担当。

2コマあって、1コマ目はだいたいみんな自分が興味あるところを選んでるからこちらも話がしやすいんだけど、
(それでも10何人もいるから、みんなの希望が油絵だったり映画だったり
 ビジュアルデザインだったりと別々なのででそれはそれでむずかしい)
問題は2コマ目ですよ。

1コマ目で自分がある程度一番に考えてる分野の話を聞いてきて、
2コマ目は、なんとな~く選ぶ人も多いので。

ということは説明する側からすれば、
いかにしてこの2コマ目の人たちに興味を持ってもらうかっていうのが腕の見せ所。

いろいろ話をした2コマ目。
終わってから女の子が寄ってきてくれて、

「なんかどの分野にしたらいいかわかんなくて、なんとなくノリで芸術を選んだんです・・・
 だから、質問とかできなくてすみませんでした・・・
 でもすんごい楽しかったです!」

って言ってもらえた。

いいんだいいんだ、ノリで選んでくれて。

ただ、一部山形弁で話をしたため、
明らかに生徒全員をポカーンとさせてしまったけれども。

先週水曜日。
映像学科の2年生が、映像演習で、
事務局のカウンターで撮影をしていました。

撮影している学生さんの横には、学科長の根岸先生。
他にも、さまざまな映画やPV撮影をされている袴田先生や、
映画「剣岳~点の記~」で日本アカデミー賞最優秀録音賞を
受賞されている石寺先生の指導を受けながら、
シナリオに基づいて限られた時間の中で学内のあっちこっちで撮影を。

特にこの時期の屋外撮影は、すぐ暗くなっちゃうから大変だよね。

▼今日の記事
 ○河北春秋[河北新報]
  →こういう形で評価していただけることは、
   活動している学生さんにとってなによりの励みですね。

2010-12-13

おいしいやまがた

さみぃさみぃ・・・

こんにちは、入試課ブログです。

本日の最高気温2.6度・・・

こんな寒い日は、息抜きの山形グルメ記事どす。

先週火曜日。
今年1シーズン試合運営ボランティアを頑張ってくれた学生さんと一緒に、
J1モンテディオ山形のサンクスパーティーへ。
(参加者数に限りがあったので、参加回数が多い学生さん4人しか連れて行けなかったけど)

と、選手の写真とかは載せるのが結構難しいので、当日いろいろと出たものを載せましょ。

まずは、
ユニフォームスポンサーにもなっている平田牧場さんの「三元豚の豚汁」。
同じく
三元豚の串カツ。
そしてこちらもユニフォーム前面に入っているやまがたの新しいお米
「つや姫」のおにぎり。
つや姫って、粒が長い気がするんだけど気のせいですかね??

さらに、
ユニフォーム袖スポンサーのでん六さんの勝ピー。
でん六さんには、企画構想学科でもお世話になっておりますが。
やっぱり、この青でんちゃんほすぃ・・・

さて、食べ物シリーズに続いては、
学生が卒業制作でプロデュースしたディーオの連写で。
※マスコットのデザイン自体は公募で決まっていて、
 着ぐるみにするプロデュースをしたのがうち。
なんか今日のディーオは背が高いな(笑)
あんだって?
腹減った~

隣にあったつや姫おにぎりを狙ってました。

んで、帰り際には小林監督から

「いつもありがとうございます~試合のときはなかなか顔を出せなくてすみません」

と声をかけていただきました。

おみやげに
ペットボトル入りのつや姫と、山形の銘菓「のし梅」でおなじみの佐藤屋さんからいただきもの。

パーティーが終わってから、学生のみんなと近くのカフェで反省会。
あんたらまだ食うのかよ(笑)

▼今日の記事
トライ未来・山形、にぎわいの街づくり探る[山形新聞]

2010-12-11

とくこい

15日まで、せんだいメディアテーク5階の
デザインウィーク in せんだい 2010にプロダクトデザイン学科が参加中。

こんにちは、入試課ブログです。

この学生スタッフは開催中毎日、
先生方も土日を中心にブースでお待ちしていますので、
プロダクトであろうとなかろうと、まずは足を運んで話を聞いて、作品に実際触れてみてちょ。

うちの他にも5階の展示ブースには金沢美術工芸大学さん、千葉大学さん、
武蔵野美術大学さん、東北工業大学さん、韓国・中国の大学さんが参加予定です。

さて、企画構想学科ブログより速報が。

山形・宮城ではおなじみのスーパーヤマザワさんとUHA味覚糖さんと、
AKB48ちょさんとの絡み???

ってなわけで、一昨日木曜日に大学近くの高校で進路説明をした後、
ダッシュで大学に戻って企画構想学科1年生の授業へ。
こう見ると、あの広い教室でも結構ギッシリだよね。

写真を見ていただいてわかる通り、プレゼンテーション、要は班ごとに発表をしているのです。

そのプレゼンテーションの相手とは、
最前列左が、ヤマザワの佐竹さま、そして右がUHA味覚糖の山田社長。

ということで、ヤマザワ、UHA味覚糖、
そして企画構想学科によるコラボ企画「新商品開発プロジェクト」のプレゼンテーションなのです。
「授業から生まれる新商品を地域限定で販売」することを目的とし、
学生のアイデアをUHA味覚糖さんが形にし、
それをヤマザワさんで独占販売していただきます。
学生達は、ここから生まれるコラボ商品が山形、
ひいては東北を元気にするきっかけとなることを目指して、
プロジェクトに取り組んできました。

そして、今回のプレゼンで選ばれたのが↓
ちょうどこのプレゼンのときに、教室にいることができたんだけど、
ターゲットが非常に明快なこと、
そして現場で山田社長もおっしゃられていましたが、
業界全体にも波及効果を出すことができることなど、
とっても面白い提案でした。

って、それが山形新聞さんで記事になってます。

2月に「特恋ミルク」期間限定発売 芸工大生がヤマザワなどどコラボ[山形新聞]

「特濃ミルク」ってあるじゃないですか。
その「特濃」の「濃」を「こい」と読ませて、
それを「特恋ミルク」としてヴァレンタインデーに比べると盛り上がりに欠ける
ホワイトデーの商品として販売しよう!という提案。

PR方法、お店での陳列方法に至るまで提案してくれました。

記者さんも、「特濃ミルク、いいですねぇ~」としきりにおっしゃっていました。

プレゼンのシーンは、緊張もするけどなかには笑いもあったり。
他の班の提案とあわせて、今後実際に商品化へ動いていきます。

ここからが、また大変だけど貴重な体験になります。

そして、採用されなかった班のみんなは、たぶん「悔しい」って感じたと思うんだよね。

それが何よりも大事で、次のエネルギーになると思うので。

2010-12-09

こどもたちがわーわーきゃーきゃー

耳には入っていたので、この運命の出会い!の場面にいたかったんだけど。

こんにちは、入試課ブログです。

ちょっと遅くなってしまったけど、先週火曜日のこども芸術大学
グラフィックデザイン学科の1年生が、
新しい遊びをデザインする「あそびのえんにち」が開催されてました。
↑は、大きなネコの絵の体の中にもぐって、ネコが食べた食
べ物を探すゲーム。
↑は、大きく描いたキャラクターの口の中にボールを入れるゲーム。
こどもたちがすんごい必死(笑)

クリスマスツリーのかたちをしたバランスゲーム、などなど、
こどもたちがワーワーキャキャー言いながら楽しんでました。

テレビの取材もあったり。

グラフィックデザイン学科では、1年生の授業で
身体活動や五感を通じての表現、デザイン、コミュニケーションの在り方を学びます。

それが巡り巡ってこの「あそびのデザイン」の課題に。

3~5歳児を対象とした遊びの提案とデザインをして、
学生が実際に感じた身体感覚を作品化したものを基に、
子どもの目線、親の目線になって
コミュニケーションを介して他者へ伝える作品を発表するっていうのがこの授業。

2週にわたって行われていて、今週は美術科総合美術コースの1年生も見学にいったみたい。

ちなみに、この課題発表の前には、
「これは本ではない」の課題が。
ルネ・マグリットの作品に、
キャンバスの真ん中に百科事典の図版のように精巧にパイプが描かれていて、
そのすぐ下に

「これはパイプではない」

という注意書きのような字句が描かれている作品があります。

どーみてもパイプにしか見えないんですが、
これをパイプではない、と補足しているのはなんでだろう?

というわけで、日頃みんなが当たり前だと思っていることをひっくり返す作品を作ってみよう、というのがこの課題。

んで、って、今日の記事はなげーな。

その「これは本ではない」の作品が、
現在山形駅前のゆうキャンパスステーションで展示されています。

「これは本ではない」展@ゆうキャンパス・ステーション[東北芸術工科大学]

山形市内の方は、学校帰りにでもちらっと寄って見てってちょーだい。

2010-12-08

せっかくだから行ってみたら

本日は、大学よりクルマで3時間ほど離れた場所でブログ書き。

こんにちは、入試課ブログです。

もちろんクルマの中では、ipodに合わせてガンガンなってるミュージック
歌って踊りながらMAXハイテンションにやってまいりました。

もちろん曲はヘビーロー(略)

AKBネタを書くと過剰反応されることが多々あるので、
あんまり書きたくないんだが(笑)
先週金曜日は、
キヤノン株式会社さんの企業説明会。

本学の卒業生お二人を含め、4名の方に来学いただいて説明をしていただきました。

キヤノンの歴史の話はもちろんのこと、
日頃見聞きしている製品だけでなく、
医療機器やビジネス用機器などなど、さまざまな分野の製品を扱っていること、
意外なものの世界シェアが高いことなどなど、
メーカーに興味がない人でもものすごく勉強になる内容を説明いただきました。

その後、「短時間で効率よく」というキヤノンでの働き方の説明や、
育児・介護支援制度の話など、いわゆる「福利厚生」の部分まで話を伺えました。

だから、こういう説明会って、所属学科とか学年とか関係なくとりあえず聞いてみろって毎回毎回書くんですよ。

だって、こういうところでワークスタイルの説明や福利厚生の話を聞いたら、
次の企業について調べるときに
「キヤノンさんはこうだったけど、こっちの企業はどうなのかな?」
って考えることができるでしょ。

そういうことすらきちんとしないままに就職活動したって決まるわけないんだって。

そういう積み重ねが、企業さんからI want you! I need you!って思ってもらえる人になれるかどうかってことよ。

んで、プロダクトデザイン学科卒業生の小林さんが

「はい、この中でプロダクトデザイン学科の人~?」

って聞いたら、
ほとんどプロダクトじゃねーかよ(笑)

今日はビジュアル系の話もあるっていうのに~

小林さんからは、ご自身がデザインを手がけられた、
いまCMでもよく流れているプリンタが製品となるまでの過程を説明いただきました。

その後、ビジュアル系の説明をグラフィックデザイン卒業生の八木さんよりいただきました。
メーカーの中でのビジュアル系の仕事ってどういうものがあるのかを詳しく説明していただき、
自社のラグビーチームのロゴやユニフォームなどのデザインもしてるっていうのは面白かったですねぇ。

あとは、今年4月に入社したグラフィックデザインの卒業生が写真で紹介されて、
入社時から半年強で9キロもやせた姿を見たグラフィックデザインの3年生が驚愕の声をあげてた(笑)

説明の後は、
先輩に直接話を聞いたり、
紹介いただいた製品に実際触れてみたり、
先輩から直接就職活動のときに必須のポートフォリオ(作品ファイル)を見ていただいたり。

って、昨日火曜も今日水曜も、
そして金曜日もこういった企業説明会があるというヘビーローテーションなので、
「対象:3年生、院1年生」って書いてあろうが、
学科なんかも気にせずに参加してみて、
社会とドンドン近づくその距離にいろいろ感じてほしいと思う今日この頃。

2010-12-06

ぶろぐしょうかい

12月とは思えない暖かさで。

こんにちは、入試課ブログです。

17度は暖かいよなぁ。
今週は大学院1年生の中間発表であるレビューがあるんだけど、
こういう日に搬入ができるっていうのは雨や雪に比べると格段にいいやね。

で、12月を迎えて、4年生は着々と卒業制作も佳境に入ってくるわけですが、
各学科では卒制ブログをアップしてくれたりしています。
↑はプロダクトデザイン学科(クリックするとブログに飛びます)。

学生インタビューの記事展開もはじまっているので、結構な読みごたえがあるとです。
ほんとナマの大学生活って感じ。

ちなみに、プロダクトデザイン学科は、
12/10(金)~15(水)にかけてせんだいメディアテークで開催される
デザインウィーク in せんだい 2010でブース展示を行います。

プロダクトデザイン学科は、
8月に東京ビッグサイトで開催された「GOOD DESIGN EXPO 2010」において、
来場者アンケートにて「NTTドコモ」「ニコン」「ホンダ」「日産自動車」に次いで5位となってるので、
お近くの方はぜひ足を運んでください。
会場には学生さんも待機していますので、リアルな話も聞くことができると思います。
19時までやってますので、光のページェントを見るついでにどーぞ。

んで、卒制ブログに戻って。
建築・環境デザイン学科も、
たぶんね、「建築・環境デザイン学科」っていう名前だけではわからない、
「こんな研究もできるんだ」みたいなのがとってもよくわかってもらえると思います。

ついでに、やっぱりぼやきhttp://gs.tuad.ac.jp/kenkan2010/index.php?cID=4のカテゴリーが、
一番学生さんの素が出てていいと思う(笑)

他学科・コースさんも、ブログとか作ったら教えてね。

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