世の中を愉快に、地域を生き生きと、人生を楽しくする芸術の密かなたくらみが、また一つ、マツダナルド研究室で…
ネコも杓子も、かぼちゃとオレンジのハロウイン仮装の翌日、11月1日
山形県がラ・フランスの解禁日
おいしいラ・フランス収穫感謝祭に、愉快な社会をつくる志士たちが、ラ・フランスをどこかにとりこんだ仮装で、出席します。
初音ミク、魔女のキキ、女子高生、スーパーマリオ…
数年後には、山形から、ハロウインを超える祭りが世界に広がるようにと、
アニマドール(「アニマ:生き生き、わくわく」人々を生き生き・わくわくさせてくれる人材)たちが、まじめに考え、取り組んでいます。
当日、会場で、まじめなネクタイとスーツの皆様には、驚かれると思いますが、こちらも、上記のことにまじめに向かっていますので、山形県新農業推進課の皆様、よろしくお願いいたします。
アニマドールのみなさんは、ラ・フランスを味わいながら、打倒ハロウインのさらなるアイデアを、まじめな大人の方々にまじめに提案してきてください。
ところで、コウリキ君は、何を見ているのかな?
この研究室を使用させてもらってから、10ヶ月が過ぎました。駄菓子屋的空間づくりから、第2弾の改装をすることにしました。
都市の空間もそうですが、外界を積極的に改変していく人間が生きているということは、その空間自体も生きています。
畳をあげて、掃除をしたら、何と、外は大雪の厳寒の中、小さな虫が動いていました。
この写真のどこかにいます。さて、どこにいるか、見えますか?
畳の中に生きていたんでしょうか?
二つほしのテントウ虫のようです。
一体、何を食べていたんでしょうか?
外には、キャンヴァスなどの大型廃棄物が出されて、業者が回収に来ていました。
ゴミに出されたキャンヴァスをもらって、この部屋の「壁」にしました。この「壁」に紙を貼り、学生・社会人だれでも来室される方とのアイデアスケッチボードにしたいと思います。白板のように消すことなく、痕跡を累積していきます。
先日、NHKテレビのスタンフォード大学の白熱教室で、ブレーンストーミングの要点をしていました。アイデア出しは立って行う、…。
この部屋を、アイデアを出す先端空間の実験室にします。スタンフォード大学でもなかった視点や方法や用具を開発していきます。
富士紙器さん、ダンボールの机をあと2つ、椅子をあと3つ、お願いします!
さっそく、火曜日に来室される高畠町の社会教育指導員の皆さんが第一号の予定です。
アイデア・ギャルソン、がんばりますよ!
みなさんも、どうぞお越しください。先客万来です。アイデアの産卵場にします。
先日、村山総合支庁地域振興課の酒井さんと白田さんが来室されて、地域づくりの基本要素についてアイデア談義をしました。
その際、何だか、白田さんのネクタイにじっと目が入ってしまいました。魚のネクタイです。
身にまとうファッションは、同時に、愉快なメッセージを伝える媒介物でもある、そういうものをあつらえつくることを試みようとしている私にとっては、何より、楽しい刺激でした。
こんな風な、愉快なファッション、いっしょに共同デザイン注文生産したい、という方いませんか?
ちなみに、山形のメリヤス工場がつくった、魚柄のニットタイの試作を、今借りています。
こちらのニットタイ試作は、リバーシブルになっています。社長さんが海釣りが好きなので、魚の柄をつくったのだそうです。まとまった数の注文であれば、色もリクエストできると思います。
受身でつくられたものを買う消費者から、何かしらちょっとでも、デザインや生産に参与するような消費者に、これからなる人が増えてくるのではないかと思います。
みなさんは、どちらの消費者でしょう?
富士紙器の瀬川さんが来室されて、ダンボールのテーブルと椅子の試作を持参してくださりました。
ダンボールの特色は、手軽さ、親しみやすさ、移動しやすさ、らくがきOK、安さ、リサイクルなどでしょうか。
だがしや楽校などの屋台にも最適ですね。
予約を希望されたい方や問合せは、富士紙器さんのHPからメールされてみてください。
実際にすわって見てみたい方は、私の研究室におこしください。
瀬川さんは、そのほか、村山市の図書館から依頼された、本を入れて開いて本立てになる試作も持参されました。ちょうど、私も、8年前に出した本『天分カフェ』を入れるダンボール箱を、包みを開くと本の表紙を見せて立てて飾れるようなもの(ブックエンドではなく、ブックオープンと名づけ間ました)を、当時作ってもらいましたので、なつかしく思い出しました。
瀬川さんの会社では、社員の方に、ダンボールの新たな商品開発を募り、勤務時間後に試作づくりなどをして、売れた場合は、報酬が入るしくみも行い始めているそうです。創造的な会社経営、創造的な働き方、創造的なモノづくりは、これから最も重要で醍醐味のあることだと思います。
瀬川さんとは、別の素材を組み合わせたダンボール・バッグのアイデア談義もしました。
こちらも、本業の合間の余暇時間に、試作づくり楽しみにしています!
ちゃんとしたバッグと紙袋の中間のニッチを開拓するバッグが生まれるように思います。
ダンボールでいろんな商品開発をしてみたい方は、富士紙器さんに連絡されてみてください。
新たな商品開発や、従業員の人材育成、他企業とのコラボなどについてのアイデア談義をされたい方は、このCC喫茶店にどうぞ。
本日のCC喫茶のお客さん、NPOハーバランスの舟田さんと、学生のインターンシップのビジネスモデルづくり談義をして、2時間。
対話のやりとりを通して、当初考えがなかった具体的な事業案が焦点化されてきました。
インターンシップ、ふるさと、成人式、6次産業、新産業創出、親の願い…
これらのキーワードによるプラン。
さっそく、その場で、ある町にメールで提案したところ、具体案を教えて欲しいと返信いただきました。
みなさんなら、どんな事業案を考えますか?
このキーワードによる事業案に関心ある方(行政の方々など)は、写真の舟田さんにメールされてください。
まもなく、県内の市町村に提案されることでしょう。
今日のCCは、カンバセーション(会話)&コンシダレーション(熟考) そして、コンタクト(連絡)
でした。
みなさんもお気軽にどうぞ。
今年、私の研究室では、本格的に、人と人が何かを生み出す創造的な会話・話し合い(創造会議)の実践研究をしていきたいと思います。
その話し合いの基本形式は、喫茶形式で行います。ヨーロッパで中世から市民による近代社会に変革する母体(社会基盤)になった場に、ロンドンのコーヒーハウス、パリのカフェがあります。
世界中、どこでも、軽く飲み物を飲みながらの談義が、最も自然な会話の場の形式です。
CC喫茶店と名づけたCCは、みなさんなりに性格や意味をつけてください。
こちらで用意するCCは、
カンバセーション、コミュニケーション、コンピューター、コネクション、コミュニティ、コラボレーション、クリエーション…
みなさんは、どんなC&Cにしますか?
実際に、ここの場で語り合って、どんなC&Cになることでしょうか?
CC喫茶店は、そんな、創造的な語り合いの場の実験です。
写真は、年末に来室された、だがしや倶楽部の阿部さんと助手の橋本君。
6日午後1時には、NPOハーバランスの舟田さんと落語寄席を開きたいという学生さんが来室されます。ご関心ある方は、どうぞ。話し合いの成果も公開します。
とうとう、POPが今朝、完成してメールを猪俣さんにも送信したと、アイさんからメールがありました。
どんなPOPなのかは、実際の商品とともに、近々、総合美術コースのHPに紹介されると思いますので、ご覧ください。
でも、まだ終わりません。印刷したPOPを、急ぎ、郵便局に速達で出して、猪俣さんに送ったと電話するまでが、昨日からの仕事です。
この復興祈願しめ飾り、12月1日から山形・宮城県のスーパー・ヤマザワで、限定2000個の販売です!
グラフィック・デザイン出身の副手の齋藤君が、こまかなデザイン補助をしてくれて、大助かりです。
現在、夜11時23分。
ゴールが見えてきたようです。
ちょっと、みなさんにも見せましょう。
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