連日、山形も30度を越す夏の暑さですが、不思議なことに、植物のほうは、ちゃんと季節のリズムで秋の風景になっています。「賢治の駄菓子屋」に行く小経沿いに、「村長」さんがみなが景観を楽しめるようにと植えている、ひまわりはすっかり枯れて、コスモスが満開です。
畑では、この夏、虫の食堂になってしまっていた、ブロッコリーに、ショウリョウバッタの親子がいました。子どもをオンブしているバッタを見たのは、もしかすると、子どもの頃以来かもしれません。
子どもの頃によく見かけた記憶があるのは、周囲がバッタがいるような草むらがまだある環境だったのか、大人になれば、仕事場などは、バッタが住む場所とは無縁のところを行き来するようになったのか…
この写真に、もう一匹、別のバッタ(トノサマバッタ?)も写っているのがわかるでしょうか?
子どもの頃によく見つけることができた「小さい秋」。大人社会の中でも見つけることができるような環境づくりをすれば、大人ももっと、物欲や金銭欲とは異なった生きることの豊かさを感じる社会になるのかもしれませんね。
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