松田道雄研究室

駄菓子屋楽校 ~愉快で,楽しく,どこからでも創造する生き方と社会づくりの活動記録~
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2012-01-05

雪国文化論

山形市内でも、今日も雪がふり、雪かきをそこいらでしています。県内でも最上や庄内地方は、もっと大変なことでしょう。
おそらく、からから晴天の、東京や太平洋側の西日本の人にとっては、想像できないことでしょう。
雪国にとっては、雪は大きなハンディになることの議論は昔からされてきました。
雪国が、雪を生かして逆転の発想で、優位に立つことはできないでしょうか?

1 雪で発電できないか? 雪がお金(経済価値)になるものにできないか?

2 どの家にも、雪の天然冷蔵庫を貸し出し設置する。

3 雪が多い時には、外に出ない。家の中でのホームワークをする。かつては、ワラ仕事の工芸づくりのように。または、藤沢周平や宮沢賢治のように小説を書いたり。
今は、ネットでどこででもできるので、雪の日は、家にこもって仕事をする。(雪国でなくても、家にこもっている人は、今はたくさんいますけど)

4 雪は天からの恩物として、雪ならではの造形を楽しみ生かす。やがて、雪解けなれば、普通のまちの暮らしをする。

特に、1・2は、理工学的な技術が求められます。3・4は、雪のふらないところと、同じ日本だからと言って、同じことをする生活スタイルではなく、雪国独自の生活スタイルを、学校・職場も認められれば、特色を出せることでしょう。

雪国に生きているみなさんは、何か独自の雪国文化論を持っていますか?

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