私の大学での専門と役割は、あらゆる分野・切り口からの「社会との接続」による社会プロジェクトを誘発・生み出すことと、普遍化するための理論づくりです。
そして、その接続の相手としての私が所属するコースは、あらゆる素材・分野を問わずに創造活動を行う総合美術コースです。
そのための主な視点は、
視点1 フィールドワークによって、あらゆる素材・技術による創造活動の手がかりを探る。
視点2 いろいろな素材や道具を集めて、活用を探る。
視点3 いろいろな社会人と出会い、触発されたり、具体的につながったりすることができる機会を探る。
視点4 古今東西の人類の英知から現在の身近な情報まで、あらゆることがらから、創造する発想の手がかりを探る。
まず、私自身が上記の引き出しをできるだけ多くしておき、アトリエが主たる学業の場である学生に、いつでもこれらの視点を提供できるように心がけています。
今日は、
視点1 今日も雪だるまをみかけました。この雪だるまは、小さな子どもさんと親がいっしょにつくったことがありあり思い浮かぶ雪だるまですね。
各地で目撃した雪だるまを集めた、雪だるま図鑑もネットにあると、雪国の風物詩になりますね。
視点2 富士紙器さんからもらってきていたダンボールくずを出して、整理して、研究室からもらっていった学生さんがいました。どんな創造物をつくったのか、のちほど見せてくださいね。楽しみにしています。
視点3 本日のCC喫茶店の来客は、NPOアミルの山口達也君です。世界中で最もアイデアが出る部屋づくりの談義をしました。ハルナさんともつながってよかったです。
視点4 今日、図書館から借りてきたのは、モース『日本一日一日』など、平凡社東洋文庫の、外国人から見た日本人像です。今から読んで、何か、これからの時代の日本の若者がヒントになることがあるか探してみます。
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