松田道雄研究室

駄菓子屋楽校 ~愉快で,楽しく,どこからでも創造する生き方と社会づくりの活動記録~
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2012-03-24

お題は米袋


本日の、おしゃべり手芸の会。いろいろな素材とものづくりが披露されましたが、一番、発想の練習になったのは、前回、宿題に出した米袋の活用でした。

ペットボトルをスカートの中に入れた人形、小さな人形、リース、袋を線状に切って格子状に織ったコースターとボトルケース、…。

それらの中で、シンプルながら、汎用性が最もありそうなものが、バッグでした。
取っ手をどうするか?
作られたのは、皮の取っ手ですが、この場合は、取っ手の取り付けと紙袋の穴の補強が必要です。
トートバッグ風にするか?
本体に、紙で模様をつけるか?

いろいろ、アイデアが出ました。
別の方は、新たなアイデアがひらめいたそうです。
それは、次回、試作を見せるまでのお楽しみとのこと。

急がず、無理なく、楽しみながらの、高齢社会のイノベーションの場になりつつある感じです。

次回4月は、4月7日と21日。
同じ時間に、山形市南部公民館(市立図書館となり)でも、「分けっこ手芸」の名称で、始めてみます。こちらにも参加者が集えば、ネットで情報交流しながら行い、その後、作品の交換、人の交流に発展していけばと思います。
全国各地の公民館で行われて、交流できますね。

手芸の会や、ものづくりのサークルなどは、すでにたくさんあると思いますが、それらとの違いは?
こちらは、素材を通した自由なものづくりを行うことで、頭の発想法を鍛錬し、また、人との分かち合いを心がけ、人と人とのつながり・絆づくりをはかることが主たる目的です。

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