松田道雄研究室

駄菓子屋楽校 ~愉快で,楽しく,どこからでも創造する生き方と社会づくりの活動記録~
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2012-05-11

出会う創造性


仕事の遊び場。
大学の学食のアフター7。
仕事は、社会人にとってだけでなく、大学生にとっても、毎日取り組んでいる専門をシゴトとすれば、それを、ふっと、遊び心で、専門外の新たなだれかに紹介しながら、お互いに語り合い、遊びのように、何かを創造していこうとする場です。
アイデアの産卵場。

1 必ず、自分がしていること・関心あること・アイデアをもらいたいことなどの実物を持参すること。
分け合うもの大歓迎。
2 自分の知り合いでだれかに声をかけて誘ってくる。(人のつながりづくり)
3 飲食は各自持参。(社会人は差し入れ歓迎。)
4 進行役が場を形づくる。(未来の社会教育指導者像)

昨夜は、
若手経営者3人。自営の農業と地域づくりをめざす2人。高校の先生で、人を横に横につなげようとするものづくり博士課程。チュートリアル事務職員、学生は、総合美術・企画構想・洋画。2年・3年・4年生。

まず、全員で、お互いの自己紹介と一番考えていることを語る一巡。
自分の名前と関心ことを表記。テーブルID。
関心の内容によって、グループ分け。
メインの創造会話は、最大4人。
昨日は、
商品開発販路開拓テーブルと、組織と生き方テーブルに分かれて。

社会人は、ルーティンな日常にない学生からのアイデアを聞き出し、学生は社会人から社会人の生の現場を聞き出し…。
異業種・異世代交流をこえて、異人大交流。

大学2年生は、淡く社会人の現場を想像し、3年生は自分の関心とすり合わせようとし、4年生は自分がしている制作を見せてプレゼンし、社会人からリアルな就職アドバイスをもらい、… 社会参画遠近法。

この場の
合言葉は、think for you  
そうすれば、だれもが、learn from you になるのだから。

次回は、5月24日(木)午後7時〜9時
芸工大 学食。

さっそく昨日のアイデア談義からの試作や、仕事の創造の成果も楽しみですし、新たな参加メンバーによる新たなアイデア談義も楽しみです。

直接対面の話づくりに集中なって、iPadもほとんど出番なし。
廃人(ネット中毒)予防にも効果あり。

おしゃべり手芸・分けっこ手芸は、長野県上田市でも開かれ、群馬県でも開かれそうです。

直接対面の集いの豊かさが、ネットによって、世界に拡散されていきます。

えっ。学生はみな、ねこた君バッグもらったの?
ぼくも欲しかったなあ… 瀬川さん。
 

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