松田道雄研究室

駄菓子屋楽校 ~愉快で,楽しく,どこからでも創造する生き方と社会づくりの活動記録~
*
2013-05-21

くるみバッグ


昨日、葉山のふもと、村山市岩野のおばあちゃんから電話をもらって、くるみの枝切りと皮とりの現場を見てきました。

くるみの木は、耕作放棄の荒れた土地に、カラスがクルミを落とすので、自生するそうです。5月、その若い枝から皮をとります。山に自生している山ぶどうの皮をはいでしまうと山ぶどうは枯れてしまいますが、こちらは、環境保全型です。すーっと、気持ちよく皮がはがれます。

この皮をかわかしておいて、農作業が忙しくなくなってから、このおばあちゃんが編んだのが、このバッグです。
2日くらいで編むことができるそうです。
くるみバッグづくり、のちに、編み方を習い方はいますか?
このような自然のつるのバッグは、おじいちゃんやおばあちゃんが好むように思われていますが、若い人が編むと、新たなセンスのバッグができるかもしれませんね。
私は、A4ファイルが入るバッグをつくってみたいな、と思っています。縄文人も編んでいた、ナチュラル・バッグですよ。

2025年2月
« 3月    
 12
3456789
10111213141516
17181920212223
2425262728  

最近の投稿

最近のコメント

アーカイブ

カテゴリー

関連リンク

メタ情報

東北芸術工科大学
TUADBLOG