4月に山形に戻ってから毎月1回、公民館で始めている「おしゃべり手芸の会」が、小さなさなぎの中で変態の準備をしているように、少しずつ変容しています。
まず、私が主導でなく、受講者のみなさん主体になってきたこと。
次に、学生が、公民館での集いと、そこから生み出されるモノを地域のお店に展示するコーディネーターになりつつあることです。添付は、その学生、ハルナさんがつくったチラシで、現在、置いてくれる店やスーパーに当たっているところだそうです。
どこかの店に、前回の「葉っぱのバッタ」が展示なったら、連絡がくる段取りになっています。言うのは簡単ですが、まめに足で歩いて、こまやかに交渉して、ちゃんと展示なるようにすることは、大変な労力です。
そのような微細で地道なことによって、意外で異なる分野を結びつけていく役割こそが、コーディネーターです。
公共の場の公民館で人々を集うようにし、どこでも衰退が話題にでる地域のまち中の商店を、まちなか店先プチミュージアムにする、一つの地域でできれば、全国に汎用展開できます。
みなさんのところでも、どうでしょう?
9月、このブログ掲載もペースをゆるやかにします。その分の時間を、1年前から計画していた、ある本づくりにエネルギーを注ぐためです。くしくも、その本は、私にとって、もう一つの被災地支援活動にもなるものです。
なんとか早く出したいものです。といっても、これはチームプレイで行っています。
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