40年前の正月は、もちは近所の米屋さんに、のしもちを注文して、切って、雑煮やあんこもちなど、なくまるまで、もちを食べて。正月は、どこの店もしまって、のどかでした。
今は、大晦日の夜まで店は開き、翌日の元旦から初売りです。
おせちも、人間文化の化石化した儀礼のようなものかもしれません。元旦から、ファーストフードやラーメン屋が満員なのですから。
それだったら、おせちやもちにとらわれずに、新たな素材で、家での手づくり文化をつくったほうが創造的かもしれません。
お菓子は、なくてもいいものかもしれませんが、そこにこそ、何か人間らしさがあります。その第一は、自分のためよりも人のためとか、他者の姿がそこにある食だからです。
カンバセーショナル・フード(会話性食)と言えるでしょう。
手づくり菓子持ち寄りコミュニティが、今年は増えるように思います。
キャラメル・ロールケーキ…
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