松田道雄研究室

駄菓子屋楽校 ~愉快で,楽しく,どこからでも創造する生き方と社会づくりの活動記録~
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2012-04-20

仕事の遊び場づくり


昨夜の「仕事の遊び場」1回目。
頭の中がクルクル回る談義になりました。

参加した方が求めていたのは、自分のところでオリジナルにつくりたいものを、どうやってデザインできるか。
どうやら、芸工大生さんの知恵や技とのコラボも求めているようです。
高橋成型さんは、その見本を持参してくださりました。工場が日中の仕事が終わった夜に、プロダクトデザインの学生さんが夜来て、工場の機械と、生産過程で出る廃材を使っての、新たなデザインづくりの実物だそうです。1年かかって、学生さんは、卒業制作展に展示したそうです。

では、この次は?
これをどうやったら、売れるようにするか?

そこから、談義は

作ってしまってから売り先を考えるのではなく、(プロダクトアウト)
始めに売り先を確保してから作る(マーケットイン)

人間こそが最大の財産。社員の能力をどれくらい高めているだろうか?
富士紙器さんでは、着々、社員のやる気がどんどん高まり、成果が出つつあるようです。
ここでは、人間能力向上会議 の場にもしましょう。

今日参加のメンバーでコラボできることは?
お互いに、今、一番、関心あること、考えていることは?
まったく、今の仕事から離れて、アイデアの空想会議。
「こんなのあったら、いいよね。」

次回、私が誘ってみる人は? つながりのつながりのつながり、あたりの偶然の出会いの人と、きっと、未知の何かが生まれることでしょう。ネットワークの原理でいえば。

どんどん、話題が変容していって、本日終了。

次回は、5月10日(木)
午後7時〜午後9時

集合場所は、公民館ではなく、東北芸術工科大学・松田研究室。大学のほうが、わくわくするとのこと。
大学生にとっては、「社会の窓口」の場にもなりそうです。
スタンフォード大学のように、開かれた大学が「アイデアの産卵場」に、さらになるといいかなあ。

問い合わせ:dagashiyamatsuda@gmail.com
ブログ:駄菓子屋楽校

公民館のほうは、ただ部屋を貸すだけではく、部屋の中で行われた活動を、そこで利用することで、より豊かにふくらむのであれば、利用者の学習効果も高まる、未来の公民館になることでしょう。

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