本日、今年度のしもつけ大人塾の最終回でした。
午前は、道の駅でのだがしや縁日。その様子は、これから、みなさんが投稿される、だがしや楽校共同ブログ「いどばた楽校」でご覧ください。
その後、昼食をとりながら、学習室で最後にお一人お一人が前に出て語り、聞き合いました。そのみなさんが語られた内容と、その後のみなさんの姿が、そのまま、今年度の連続講座の成果を現していると感じました。
どんな中味かって? それは、…。知りたいですよね。
しかも、この部屋には、下野市の方々だけでなく、杉並区、山形県南陽市、村山市の方もいました。
講座終了のあいさつ後、村山市から持参した、ちょっとキズあり格安リンゴの分かち合いも、また、おかげさまで、だがしやらしいコミュニティ関係性の売買の雰囲気でした。それは、現代の格差社会を生み出しているマネー経済の姿とは、異なるありようです。
私は、ここに、アダム・スミスが資本主義経済理論を唱えた時代に、まだ残っていた地域の道徳的コミュニティを感じました。
この再生こそ、新たな経済・政治の社会のプロトタイプになると私は考えています。
私たちは、にっこりなしを分けていただきました。
次世代経済を、分けっこ経済。そんな風に名づけましょうか?