本日、十字屋デパートのショウウインドウのディスプレイ第2弾を総合美術コースで行なってきました。
10時、準備した資材をクルマにつけて、現場で制作開始。
昼に大学にもどり、午後6時すぎに、再び現場に用具かたづけに行った時には、ほとんど最後の、クリスマスの妖精の設置でした。
このウインドウを通る人は、みな横目で見ていくか、立ち止まって見ていきます。「すごい」と声を発する高校生もいます。
東京などの都市の魅力は、常に、街を歩くと、両脇に目をとめるもの(人工的な創造物)があることです。今日のディスプレイは、まさにその状況を山形市の駅前に生じさせた感じでした。
岡田先生の指導のもと、学生ディレクターのマリさんが連日渾身の人形づくりをプロジェクトルームでしていました。それに、社会人基礎力グランプリ東北大会に出場した直後の、マミさん、シオたんを始め、手伝う有志によって、ディスプレイが完成しました。
地方に都市のときめきを生み出すには、これもチームによるプロジェクトの労力が必要ですが、試みる価値はありそうです。
一方、都市にないのは…? 大地、生産物、素材、生産の余剰による分かち合い。都市では、人件費・土地代などすべて含んだ価格で買うしかない商品しかありません。
都市に地方のほのぼの感を生み出すには…?
こちらは、すぎなみ大人塾「だがしや楽校的社会の作り方」などの社会教育講座で実験しています。
だがしや楽校の共同ブログ「いどばた楽校」でどうぞ。
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