
先日、天童市のとあるランチが、ひさびさにとてもおいしく実に満足だったと妻が語りました(自分だけいいなあ、と聞きながら)。その満足感は、単に味のうまさだけではないようでした。
前菜から感動したとのこと。話だけ聞いていてもわからないというそぶりをしたら、実演見せてくれました。
トマトとタマネギとドレッシングだけのものだったそうですが。
通常は、トマトを皿にはこんな風に横に並べますよね。

ところが、その店で最初に出た皿には、何と!トマトの積み木(トマドの石垣)のように積まれていたというのです。
タマネギをかけると、雪だるまのよう。
一体、どのようなトリックで、こうなるのか?
みなさんも、台所で実験してみてください。

このランチの満足感は、この店のシェフの感性と技によるもののようです。
ふと、研究室の丸テーブルには、先週、ここで学生が打ち合わせをしていた時に、一人の学生がつくっていった、ネフ社のセラの積み木の造形が、そのままになっていました。
この形は、セラのいくつかのパタンを紹介したポスターにはありません。その学生の独自の感性による造形です。
造形のセンスは、私たちの身の回りや生活や仕事やビジネスの、もっと思わぬいろいろなところに生かすことができそうです。
みなさんも、思わぬ生かし方をされた方は、紹介ください。
松田道雄 dagashiyamatsuda@gmail.com
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