7日の元木公民館のおしゃべり手芸の会。毎回毎回、人間社会の歴史のように、発展していますが、今回は、みなさんで分業制を始めた光景に驚きました。
こちらは、洋裁が自慢の方が、なんと、米袋を縫って、見事なバッグをつくってこられました。サイドもこの通り。
中も、しっかりと袋をつけて。
肩掛けがちょうどいい長さにして、この表面の色合いが妙です。
これが、米袋ですよ!
バッグを前回、考案されてきた方は、じゅうたんの糸を編んでトートバッグの取っ手にしてこられました。
紙の面をこのようにひも状にして。それを編んだり、織ったりする技は、繊維文化を生かした発想です。
こんな風に、分解されていました。
前回、つくられてこられた人形は、こんなに洗練されてきました。
ひもを巻いて、コースターにも。これをバッグの底にはって、底を上部にすることもできますね。
サンダルもできるかな?
ちゃんと、ヒントにしたい見本も持参されてくる学習態度が、できています。
これは!
昨年、夏、葉っぱのバッタを作ってこられた方の葉っぱバッタを、米袋で作ってこられた方です。選定枝まで持参されてきたのが、さらににくい!
素材の変容で、技術が伝承されています。
バッタができるなら、猫などの動物もつくれるかな?
米袋からの工作手芸は、どんどん広がります。全国各地のご当地米袋の作品展と手芸会、全国大会、できるかもしれませんね。
みなさんのところでも、米袋のおしゃべり手芸、ぜひ、ネットで交流しませんか?
どんどん増える高齢者の方々が、全国各地で、おしゃべり手芸を開いて、交流したら、…
人づき合い、助け合い、ボケ防止、創意工夫、ものづくり、元気、… 一石何丁になるでしょうか?
おしゃべり手芸が、高齢社会を救う!
次回は、4月21日 午前10時〜12時
元木公民館 です。 さらにどんな手芸作品が生まれるか、みなさんも、参加どうぞ。
こんな集いも新年度から始めようと思います。
どんなおもしろい場になるかは、参加者のみなさんで生みだします。どうぞ、ご参加いかがですか?
以下の文面のチラシをつくりました。
仕事の遊び場 参加しませんか?
仕事で遊ぼっ!
こんなことを参加者どうしで考え合い、活動する場です。
今の仕事を、遊びのようにもっと楽しくしたい!
自分の仕事の技能を生かして、楽しいことを始めたい!
お互いの仕事を持ち寄り、新たなことをつくりたい!
仕事で堅くなっている頭と心を、遊び心でほぐしたい!
遊びのように楽しんで打ち込める仕事を立ち上げたい!
仕事と遊びを分断させずに、つなげることで、新たな創造的なことや、生きがいや、生きかたを見つけようとする場です。
現役の仕事人。退職した仕事人。新たな仕事を探す人。
これから仕事をする人。だれでも、参加歓迎です。
仕事している人は、自分の仕事に関するものなどご持参ください。食事は各自でおとりください。
4月19日(木)午後7時〜午後9時、山形市元木公民館
以後、毎月1回程度予定
主催:東北芸術工科大学・松田研究室
連絡:dagashiyamatsuda@gmail.com
(同研究室にて、参加者どうしが共同企画を考える発想トレーニングの場「コラボの時間」も不定期開催しています。)