松田道雄研究室

駄菓子屋楽校 ~愉快で,楽しく,どこからでも創造する生き方と社会づくりの活動記録~
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2011-06-15

スイカタイム、午後8時45分


スイカ・プロジェクトのナウ進行状況を報告します。
刻一刻と、作業が進んでいます。
型紙を切るチーム、明日私が現地に持参するポスターを制作するチーム、全体のデザインを修正する人、それぞれの分業が、一つの白い空間で行なわれています。






今回の図案のイメージは、どこか、力強く、でも軽やかで、踊りたくなるようなダンサブルなスイカかもしれません。
そうそう、あの勇壮な尾花沢の花笠踊りを思いおこさせるような。
何やら、カーニバル的な祝祭の場が生まれそうな予感です。

2011-06-15

今年の夏は、スイカドーム!


昨日、来週ペイント予定の尾花沢市のドーム型スイカ物産店のペイントデザインのコース内プレゼンが行なわれました。
依頼者の株式会社大達の藤井さん(依頼現場は藤井さんの敷地の、未知の駅「のり蔵」)と当日前後にペンキ職人として補助していただく西塚さんに見てもらいました。

デザイン出展者は、3年生7名。
大変レベルが高い作品ぞろいで、コース長の岡田先生も驚いていました。
目標は、地方の生活の下請けだけからの脱却。主体的な思考・デザイン・制作製造による主体的な生き方と、地方からの発信ができる人材育成と地域づくりです。

さて、どの作品が図案に選ばれたかは、当日のお楽しみ!(または、総合美術の3年生に聞いてください)

今日は、中山町の商工会さんが見えられて、このスイカプレゼンボードを学生の話を聞きながら参観。
スイカ・プロジェクトの次は、東北一の生産の中山町で、スモモ・プロジェクトが生まれる気配になってきました。こちらは、何をするかは、これまた、お楽しみに!

そして、今は、花澤先生が、ご自身がかつて宝塚市で行なった壁画制作の記録を見せながら、プロジェクター投影を使った実物大の型抜きを教えています。

プロジェクトルームでは、岡田先生のアドバイスを受けながら、明日、私が持参して、現地の尾花沢市をまわって配布するチラシ・ポスターを作成しています。
これは、第1次案。明日は、さらに改良されたものが、尾花沢市のどこかかにかに置かれます。
チームとしてのプロジェクトが進行しています。
私の明日の役割は、このスイカペイントを、それだけでなく、どれくらい広がる展開になっていくかを種まき、仕掛けることです。
当日は、千客万来。もし、よろしかったら、来てみませんか? いっしょにペイントしてみますか?

夜は、銀山温泉に宿泊して、温泉活性化談義などもしたいと思います。

2011-06-15

人もだれでもが地球上の花になる


ふと身のまわりを見渡してみると、何とたくさんの花があるのだろうか?
今日、自分が歩いたところに咲いていた花を数えてみると、いくつの花に出会ったのだろうか?
一体、この地球上には、いくつの花があるのだろうか?
どうして、こんなに、さまざまな花があるのだろうか?
なぜ、花を咲かせるのだろうか? 
一体、だれのために見せているのだろうか?

踏みつけてしまいそうな足元に咲いている花

コンクリートのスキマに生きて咲いている花

枯れそうになっていたのを、光を当ててもらい水やりをしてもらい目をかけてもらって咲いた花

大切に育てられて値段をつけられた有用植物の花

背は低くても太陽に向かってさんさんと開いた花

家族といっしょに住む庭に植えられている花

実はだれもが知っているけれども、その前の姿はそれを育てている人しか知らないかもしれない花
花の咲く時期はさまざま。
人も同じように、だれもがこの地球上の花になる。

(ぼくの花がさくのは、まだまだ先かなあ。)

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