こんな集いも新年度から始めようと思います。
どんなおもしろい場になるかは、参加者のみなさんで生みだします。どうぞ、ご参加いかがですか?
以下の文面のチラシをつくりました。
仕事の遊び場 参加しませんか?
仕事で遊ぼっ!
こんなことを参加者どうしで考え合い、活動する場です。
今の仕事を、遊びのようにもっと楽しくしたい!
自分の仕事の技能を生かして、楽しいことを始めたい!
お互いの仕事を持ち寄り、新たなことをつくりたい!
仕事で堅くなっている頭と心を、遊び心でほぐしたい!
遊びのように楽しんで打ち込める仕事を立ち上げたい!
仕事と遊びを分断させずに、つなげることで、新たな創造的なことや、生きがいや、生きかたを見つけようとする場です。
現役の仕事人。退職した仕事人。新たな仕事を探す人。
これから仕事をする人。だれでも、参加歓迎です。
仕事している人は、自分の仕事に関するものなどご持参ください。食事は各自でおとりください。
4月19日(木)午後7時〜午後9時、山形市元木公民館
以後、毎月1回程度予定
主催:東北芸術工科大学・松田研究室
連絡:dagashiyamatsuda@gmail.com
(同研究室にて、参加者どうしが共同企画を考える発想トレーニングの場「コラボの時間」も不定期開催しています。)
記録的な豪雪の跡がまだ積み重なり、しかも、名残りの吹雪の中、大福城の小泉社長さんに案内してもらって、山形県の日本海側、旧朝日村の鶴岡市倉沢地区で栃の実を採集加工している菅原秀一さん(76歳)の仕事現場を訪ねました。井戸水がこんこんと湧き出る小屋の中で、栃の実のアク抜きをしていました。外には、流れる水の中にたくさんの栃の実がひたされていました(写真)。
「昔はどこの家でも山から栃の実を拾ってきて、とちもちをついたものだけどなあ」と言いながら、栃の実の皮を、先祖から使っているという道具でむいていました。栃の実は、落陽広葉樹林の森の中で、最も渋いアクが含まれた木の実です。
大変な手間をかけてアクを抜かなければならないのだそうです。栽培の植物ではなく、自然採集のものを、そんなに手間をかけて食べるようにした菓子は、きっと、とちもちが一番でしょう。
一体、どんな作業でアク抜きするかは、次をどうぞ。