昨日は、スイカの箱のプレゼン。
今日は? しめ飾りの途中経過のプレゼンでした。
発表は、4人。
でも、
まだ、まだ、これまでのしめ飾りのイメージにとらわれているようです。
猪俣商事さんの要望は、まったく大胆でこれまでの常識をくつがえすような斬新なしめ飾りの形。
まずは、アイデアを絞りに絞って、ラフの造形案を描いたものを、猪俣さんに日曜日までに各人がメール送信し、その中から、猪俣さんが気に入ったものを、ラフ試作をつくってきてもらい、来週の水曜日に、ラフな造形をみながら、さらにアイデアを深めていきます。
コンピュータで図案をつくればいい平面体と異なり、できあがるのは物体なので、平面から立体の物にしてみることで、立体感覚をつかむことができます。
しかも、それには、自分でもなわをなうことができる技を身につけることも必要でしょう。
わらを基本の土台にしながら、祈りの造形を考えること。なかなか、至難の業のようです。
どんな斬新な造形案がでてくるのか?
発想と創造力の授業です。
みなさんなら、どんな形のしめ飾りを考えますか?
プレゼン後も、くらいつくように猪俣さんに尋ねる姿は、「社会造形家」になっていく一歩のように見えました。
来週の造形プレゼンが楽しみです。