12月20日(金)4年生卒業研究最終レビューを開催しました!
今回のレビューは実習棟と新実習棟に分かれて展示を行いました。
最終レビューということで、ご覧の通り4年生も先生方も真剣な表情です。
前回11月のレビューからの成果を十分に伝えることができたでしょうか。
1〜3年生の後輩も見学に来ていました。
特に3年生は来年自分たちの卒制を控えていることもあり、
制作プロセスなどのより細かな質問をしていたようです!
続いて新実習棟の様子をお届けします。
新実習棟では主に大型家具とクレイモデルの展示を行いました。
最後、全員集合して先生方から1人づつコメントをいただきました。
いよいよ山形の寒さも本格的になって来ましたね。
風邪と怪我に十分気をつけて、残り1ヶ月半頑張りましょう!
ひとまず、最後の全体レビューお疲れ様でした!
text by ishikawa
今回紹介するのは2年生後期「プロダクトデザイン演習3」という演習授業です。
製品デザイン・家具デザイン・空間デザイン・クラフトデザインの中から2つを選択し、各8週間ずつ演習を行います。
各クラスごとに異なった課題に対して実践的なデザインプロセスを体験し、専門領域における基礎を学ぶことができます。
【製品デザインコース】
製品コースでは、株式会社GKダイナミックスとの産学共創プロジェクトとして実施されました。
テーマは「幾つかのキーワードを組み合わせて提案する”旅の道具”のデザイン」です。
指導教員の上原勲先生によるアイデアスケッチのチェックが行われています。
デザインの質はアイデアスケッチの量から生まれます。
何枚も何枚もアイデアを描き出していく姿はまさに真剣そのものです。
こちらは株式会社GKダイナミクスより特別講師をお招きし、カラーリングやエディトリアルのレクチャーを受けている様子。
ペルソナと呼ばれるターゲットユーザーの具体的な人物像を描写したものを作成し、ディスカッションをしているようです。
このペルソナと呼ばれる手法は、1年生後期「UXデザイン演習1」で経験したことがある発想法のひとつ。
特別講師の先生によるアドバイスのもと、各グループで議論を重ねていきます。
最後はこれまでのレクチャーをもとに、アイデアをかたちにしていきます。
最終プレゼンテーションでは、提案する製品のモックアップとプレゼンボードを作成しました。
小さいけどパーツが上手につくれました! ということでこの笑顔😊
こちらは3Dプリントしたパーツを組み合わせたメガネ型の何かをつくった様子。
試作したモックアップの掛け心地がバッチリで思わず笑顔がこぼれてます😁
モックアップを持ちながら提案の説明をしています。
1年生の頃から演習課題は必ずプレゼンで発表する、というのもプロダクトデザイン学科の特徴です。
最終プレゼンは、株式会社GKダイナミクスより特別講師の先生をお招きいたしました。
学生の発表に対し、ひとりひとりコメントとアドバイスを頂きました。ありがとうございます!
最後は全員作品を持って記念写真!
アイデアもかたちも個性あふれる作品が出揃いました。8週間お疲れ様でした〜!
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【家具デザインコース】
家具コースでは、福島県伊達市の有限会社白井木工所と産学共創プロジェクトを実施しました。
テーマは「福島県産木材を使った”こどものためのウッドプロダクト”のデザイン」です。
保育施設で必要とされる遊具や家具をデザインし、優れたデザインは白井木工所による試作を経て製品化され、福島県内の保育施設に納品される予定です。
まずは大学内にあるこども芸術大学に協力いただき、実際のこどもの活動を観察します。
はじめは園児たちの元気さに圧倒されていましたが…(↓棒立ちの学生たち)
一緒に遊具で遊んでいるうちに、すっかり心打ち解けたようです。よかった!😀
こちらは園児たちが使用している家具に座ってみた様子。小さい!😮
図面で寸法は読み取れるものの、実際に触れてみるとよりスケール感がわかりますね。
こども芸大で調査を終えた後はグループワークで気づきを発表し、それぞれアイデアを検討していきます。
かたちが決まったら図面を作成し、いよいよ木工室でのモックアップ制作です。
大型の工作機械を使ったり手作業で削ったり、どんどんイメージに近づけていきます。
手作業でパーツのヤスリ掛けをしている様子。
1年生後期「素材・造形2」のカトラリー課題で習得した木材の加工技術が生かされています。
最終プレゼンは、有限会社白井木工所より特別講師の先生お二人にお越し頂き、
実際に学生のモックアップに触れながら、遊び方や工夫した点についてご質問いただきました。
ブラッシュアップに向けて大変参考になる感想をいただけたようです。ありがとうございます!
最後は全員の作品を並べて記念写真!
春休み中は白井木工所さんが福島県木材の原木市場・製材所ツアーを開催してくださるとのこと🚌
これからますます木工の勉強が楽しくなりそうですね。みなさんお疲れ様でした〜!
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【インテリアデザインコース】
インテリアコースの課題テーマは「なんども来たくなる”山形の商業空間”のデザイン」です。
与えられた空間において、山形で作られた地場産業品を展示、体験できる空間をデザインし、その空間に必要な建具や家具のデザイン、実際の制作方法や工程、展示空間を見学しデザインの具現化の工程を学びます。
まずは、山形市にある有限会社丸正村岡建具店さんにご協力頂き、建具や家具の工法を見学させて頂きました。
実際に使用している機械を使って作業体験をさせて頂いたり、
たくさんの加工事例を拝見させて頂きました!
制作方法や工程を見学することで、空間への取り入れ方のイメージが湧いたのではないでしょうか?
その後、山形市にある郷土館「文翔館」(旧県庁舎及び県会議事堂)と、昨年3月にオープンした「gura」で展示空間の見学をしました。 写真撮影の許可を頂けたので、資料として参考になるレイアウトや展示方法を記録しているようです。 現地調査後は、コンセプトと空間デザインのイメージを手描きのパースで表現していきます。
施設見学時に撮影した写真やメモはもちろんですが、建築やインテリア雑誌も参考にしてイメージを固めていきます。
こちらはすでに模型の制作を始めているようです。
真剣な表情で細かいパーツを作成していきます。
お店のコンセプトに合わせた看板やお品書きもセットしていきます。
プレゼンでは、作成した模型を見せながら工夫した点やデザインのポイント等を発表しました。
お互いの作品をしっかり見ることは、自分の作品のブラッシュアップのヒントにもなります😀
最後は模型と一緒に記念撮影!
個性溢れる商業空間のデザインが出揃いました!地道な模型制作お疲れ様でした〜!
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【クラフトデザインコース】
クラフトコースでは、山形市にある有限会社ツルヤ商店より本学科卒業生の羽田先生を講師に迎え、「籐のスツール」を制作しました。
伝統素材の「籐」を材料にして、素材特性、加⼯工技術を学びながら手作りのクオリティーを追求するクラフトマンシップの精神を養います。
まずは講師の羽田先生より基本的な加工方法についてご説明頂きました。
手に持っているのは今回使用する「籐」と呼ばれるヤシ科のつる性植物です。
一般的に家具や籠を作るのによく用いられます。
初日から本制作に入ります!ということで、早速籐を釜に入れて高温の蒸気で蒸していきます。
プロダクトデザイン学科は家具を制作する為の機材や道具が充実しているのも魅力のひとつです。
釜から出した熱々の籐材を、専用の型に合わせて曲げていきます。
籐が冷めて固くなる前に仕上げなければならないので、作業は手早く時間との勝負です!
おおよそで整形した部材をバーナーで加熱しながら、少しずつかたちを調整していきます。
図面に描かれた座面の大きさに合わせてサイズを確認します。
もう少し広げたほうが良さそう…?😮
全て整え終えたら、羽田先生と一緒に部材を組み立てていきます。
こうしてかたちになってくるとわくわくしてきますね!😊
コツを掴めたら、あとは集中してどんどん作業を進めていきます。
ひとつの工程を終えるごとに羽田先生にチェックしてもらいます。大丈夫かな?😮
座面は好きな布地を選んでOK👌
コンセプトや使用シーンを想像しながら、それぞれ思い思いのデザインに仕上げていきます。
座り心地を確認している様子。
壊れないかちょっとドキドキしますね…😂
最後は籐のスツールに座って&持って記念撮影!
模型やモックアップではなく原寸大で実際に使用するものを作るのは体力もいりましたね💪
みなさんお疲れ様でした〜!
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プロダクトデザイン学科2年次の演習は複数のコースを選択することが可能なので、興味のある分野をひとつに絞らず様々なことに挑戦できるのも魅力のひとつです。
2年次の経験を経て、3年次ではより専門的な演習で知識と経験を積んでいきます。
2年生のみなさん、次年度も頑張っていきましょう!
m
12月14日は、4年生の卒業研究最終レビューを開催しました。
今回はプロダクト実習棟だけではなく、木工室でも作品を展示しています。
最終レビューということもあり、先生方のチェックにも力が入ります。
4年生も先生方もご覧の通り真剣な表情です!
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今回も、1〜3年生の後輩たちが見学にやって来ました。
9月の中間レビューからの進捗に驚いているようです。
制作した製品のパンフレットをつくったので説明している様子。
本当に売られているみたい!と後輩たちは感動していました。
素材までしっかり検討しているので、どんな質問でもばっちり受け答えできます。
こちらは実際に使ってもらいながら説明しているようです。楽しそう!
専攻しているコースの先輩から作品の説明を受けている様子。来年度の参考になったでしょうか?
パソコンで3Dモデリングやムービーを再生して説明しています。思わず見入ってしまう後輩たち。
3Dプリントしたモデルを基に、サイドビューの説明をしています。制作過程も勉強になりますね。
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一方、こちら暗室コーナーでは上原先生によるギター演奏が披露されました!
あまりの渋さにレビューを忘れて聴き入ってしまいました…(※ギターは作品ではないです)
同じく暗室の片隅ではバトルが勃発!?決着はついたでしょうか…?
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こちらは新実習棟にある木工室でのレビューの様子。
構造について説明を受けている様子。モックアップも触らせてもらったようです。
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最後に先生方から一言ずつコメントをいただきました。
2月の卒展本番に向けて、これから更にブラッシュアップをしていきます。
残り1ヶ月、怪我に気をつけてラストスパート頑張りましょう!
m
後期の授業が始まり2ヶ月が経ちました。
今回はプロダクトデザイン学科の授業風景を簡単にご紹介いたします。
こちらは1年生後期「素材・造形2」という演習授業です。
木材、金属、プラスチックの特性を理解し加工技術を習得しながら、
各素材を使用した”実際に使用できる作品制作”を通して造形力を養います。
1年生は3つのグループに分かれ、それぞれ5週間でひとつの課題を順番に制作していきます。
木材「木製カトラリー」
カトラリーとは食卓用のナイフ、フォーク、スプーンなどの総称です。
今年は山桜という木材を削って、スプーンとフォークを制作します。
まずは木材に型紙を当てて罫書き線を描いていきます。
その後、罫書き線に沿ってバンドソーと呼ばれる帯状の自動ノコギリで切断し、
細かな部分は小刀や彫刻刀でかたちを整えていきます。
理想のかたちに近づくまで、この作業を何度も何度も繰り返していくのです。
小刀で木材を削っていると精神統一にもなるんだとか…?
やすりがけで最後の微調整。まさに真剣そのものです。
この後は仕上げにオイルフィニッシュをして完成です!
金属「ステンレス棒と電飾シートによる照明」
ステンレス棒を溶接して骨組みを作り、電飾シートによるシェードを被せた照明を制作します。
1年生は夏休みにアーク溶接の資格講習を受講しているので、溶接加工はバッチリです!
(アーク溶接とは、空気中の放電現象を利用し、同じ金属同士をつなぎ合わせる溶接法です。)
まずはデザインに沿った長さにステンレス棒を切断します。
マスクと革手袋を装着し、いざ溶接!
初めの頃はバチバチ散る火花に腰が引けていたようですが、今ではすっかり慣れた手つきです。
溶接ができたら明るい場所で仕上がりのチェック。
最後は電飾シートを被せて完成です!
プラスチック「真空成形によるトレイ」
石膏で作った型を元に、真空成型機でプラスチックのシートを加工してトレイを制作します。
(真空成型とは、加熱して柔らかくしたシートを型に合わせて真空吸引する成形法です。)
こちらの大きなマシンが真空成型機です。左にいるのは担当教員の三橋先生。
まずは成型の型となる石膏型を制作します。
1年生前期「素材・造形1」で既に石膏作品を制作したので、スムーズに作業を進めています。
先ほど作った石膏型とプラスチックのシートをセットし、準備完了。
それを上下の機構でサンドイッチのように挟みます。
機械の中では熱して柔らかくなったシートが石膏型に覆い被さり、真空吸引されています。
ものの数秒でプラスチックのシートが石膏型のかたちに成型されました!
ただし、油断すると穴が開いて失敗することもあります… 残念!
こちらは上手くいったようで満面の笑みです。
不要な部分はバンドソーでカットして断面をやすりがけしたら完成です!
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プロダクトデザイン学科は普通科出身の学生が殆どですが、
1年生でものづくりの基礎をしっかり学べるので心配無用です!
1年生のみなさん、この調子でどんどん頑張っていきましょう!
m
9月28日は、卒業研究の全体レビューが開催されました。
今回のレビューでは、夏休み中に進めた研究の成果を4年生と教員全員で確認します。
4年生は前日から会場をセットアップし、準備万端です!
プロダクトデザイン学科の全体レビューは、先生方がすべての作品をチェックしていきます。
先生のアドバイスを聞き逃さないよう、全員真剣にメモをとります。
全体レビューは、普段別のゼミで研究をしている仲間の作品を見ることで良い刺激にもなります。
全く違う分野からインスピレーションを得られることもあるようです。
今回は、1〜3年生の後輩たちも見学にやってきました!
先輩たちの研究に興味津々のようです。数年後は皆さんの番ですよ〜!
最後は先生方からそれぞれ講評をいただきました。
卒業制作展まで残りわずか、皆さん最後まで頑張りましょう!
m
2017年11月6日(月)〜10日(金)に、プロダクトデザイン学科3年前期家具コースの8人が制作した課題作品の展示会を開催しました。
テーマは「友達や家族、恋人など2人で使う家具」です。
今回は、様々な解釈から生み出された個性溢れる8作品を簡単にご紹介いたします。
「MA dench」
他人や知り合いなどと共有して座るベンチに着目しました。親密度によって人との距離感は様々です。一緒に使う人に合わせて、自分で距離感を調整できるように、座面をスライドさせることができます。
「niko」
祖父母と孫の目線を近づける椅子を作りました。小さな方が正座椅子、大きな方が子供椅子です。年齢的な体格の差を椅子で調節することで体への負担を少なくしています。またお年寄りや子供でも楽に片づけられるよう軽量に仕上げてあります。
「by」
恋人もしくは夫婦で座るPCチェアを製作しました。二人の寄り添う時間を演出するため、自然と肘掛に座ることを促すよう設計されています。仕上げに亜麻仁油を使用していて、手入れしながら使い続けることで、二人の関係性と共に木の風合いがよくなります。
「cell cabinet」
ターゲットにしたのは双子の兄弟または姉妹。共有キャビネットとしての機能のほかに、引き出し部分は椅子になり、本体部分は机になります。片づけと遊び場作りをセットに考えた兄弟の楽しい時間をより良く演出する提案でした。
「Breeze」
目指したのは、夫婦の日常に溶け込む長椅子です。夫婦が過ごす長い時間を、共に歩むことを想定しています。老いた二人が立ち上がるのに苦労しないよう、肘掛の高さを工夫しています。この椅子と二人が同じ方向を見て人生を歩んで行く姿を想像できます。
「Laynbow&Mou」
折り畳み式のハンガーラックと大人と子供専用のハンガーのセット。成型合板の美しい積層面を活かしたハンガー。子供が使いやすい位置にバーが来るように設計されたハンガーラック。親子が一緒に洗濯物を干している姿を想像すると、とても微笑ましいです。
「Swing」
同棲しているカップルをターゲットに、ふたりの動きを感じられるベンチを制作しました。複数の紐で吊るされた座面は、座った人の動きを敏感に捉えます。例えば映画を見ている時に今どんな心境なのか、座面に伝わる振動で知ることができるわけです。
「CATCHAIR」
「ふたり」は猫と飼い主。同じ形の材を組み合わせて作ったこの椅子は、キャットタワーのようになっています。飼い主が寛いでいると、もしかしたら気ままな猫が遊びに来て、より寛げるかもしれません。飼い猫と共有する楽しい家具の提案でした。
3年生前期家具コースのみなさん、お疲れさまでした!
各々が誰かと誰かが過ごす時間を真剣に考えて制作した家具は、使っている様を想像できるものばかりでした。今後も人の生活の寄り添う家具を考えていきましょう!
プロダクトデザイン演習4(地域)の授業では、株式会社エスパック様と産学共創を取り組んでいます。エスパック様は、山形県上山市で段ボール箱の製造・販売、包装設計、各種包装資材の販売をされていらっしゃる企業様です。
授業では、エスパック様からご提供いただいた段ボールを素材にして、子供のための遊具の開発を行っています。
先日、担当の三橋先生と履修生でエスパック様に会社訪問させて頂き、現在設計中の遊具のプレゼンテーションを行いました。社員さんからの貴重なご意見を頂き、更に遊具の完成度を高めていきます。
プレゼンテーション後には、工場見学をさせて頂きました。段ボール板から梱包箱になるまでの工程や、使用している機械について丁寧にご説明して頂きました。
遊具が完成したら、こども芸大にてお披露目会を行います。発表まで更に完成度を高めていきます。
4月7日(日)に2017年度入学式が執り行われ、総勢634名の新入生が新たな学生生活をスタートさせました。プロダクトデザイン学科には、58名の新入生が入学しました。
プロダクトデザイン学科では、今週から各教室で授業が始まっています。
1年生が最初に取り組んでいたのは「デッサン・スケッチ」の授業です。日野先生と片上先生のご指導のもと、ペットボトルやブラシなどのモデルをデッサンしました。
2、3年生は演習授業に取り組んでいます。先生方のお話を聞いて一言一句メモを取ったり、自分の作品や提案をプレゼンテーションしたりと、実践的な内容が入ってきます。
「プロダクトデザイン演習1,2 製品デザイン」の授業では、各グループごとに異なるハンドクリーナーが配られ、構造を理解するための分解とスケッチ作業が行われました。その後、各グループによるハンドクリーナの構造や改善点をプレゼンテーションしました。
「プロダクトデザイン演習1,2 ユニバーサルデザイン」では、身体特性による特徴的な動作を観察するための体験が行われました。アイマスクをして視覚以外の情報を頼りに学内を歩き周りました。次の日は、普段通りにドライバーでネジを回す動作を、ステップごとに意識しながら観察していきました。
「プロダクトデザイン演習1,2 – インテリア」の授業では、住空間のデザインをテーマに、井上先生のもと図面の基礎的な書き方と読み方を学びました。
「プロダクトデザイン演習4 – 製品」の授業では、”近未来の電気自動車の提案”を行っていきます。上原先生が、実際に販売されている様々な製品をお持ちになり、デザインについての講義をされています。
4年生は卒業制作に向けてテーマ発表会を行いました。卒業制作に向けてのスタートを切りました。
今年度もプロダクトデザイン学科の授業が始まりました。今後も、活気に溢れた様子をお伝えしていきます。
昨日から、プロダクトデザイン学科3年生エマニュエル・ムホーゼミの課題成果展がはじまりました。
会場構成はもちろんのこと、演習の成果である色とりどりの作品が勢揃いしています。
みなさんお誘い合わせの上、是非お立ち寄りください!
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【開催情報】
東北芸術工科大学プロダクトデザイン学科3年
エマニュエル・ムホーゼミ課題成果展
「irodamari」
会期:2017年1月17日(火)〜1月27日(金)
会場:東北芸術工科大学本館1階北側ラウンジ
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FEEL THE COLORS、DESIGN THE SPACE [WORK]、COLORS×SPACE という3つの演習テーマのもと、プロダクトデザイン学科インテリアコースの8人がそれぞれのイマジネーションを持って挑んだ「私の100色」、「オフィス空間デザイン」、「色の変化する空間」の制作成果を展示しています。見て、触れて楽しめる色彩体験をぜひお楽しみください。
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→FEEL THE COLORS
…エマゼミ生8人それぞれが『私の100色』という表現を通して自分の中のカラーパレットをより豊かに、鮮やかにしていく創作活動。身の回りにあるモノゴトを題材にスケールを大きく色と向き合った特別な時間があった。
→DESIGN THE SPACE [WORK]
…デザイナー数人が働く「デザインオフィス」提案を通して、空間デザインの発想力、コンセプト力を高めることを目指した演習。オリジナリティーのあるコンセプト設定、そこに対する今までにない空間表現を探求していく。
→COLORS×SPACE
…公園や商店街、ビルやエレベーターなど普段身近な空間において、そこにいる人たちがyellow-orange、pink-red、green、blue-purple という4つのカラーファミリーの移り変わりを楽しむことができる空間デザインを探求していった。
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この他にも様々な作品が展示されております。
実際に手を触れて遊べる作品もありますので、是非会場へお越しください!
約2ヶ月間の長い夏休みが終わり、キャンパス内も再び活気に溢れています。
みなさん夏休み期間中は十分に気分転換出来たでしょうか?
後期も授業・課題・ワークショップなどなど、健康に気をつけて頑張りましょう!
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さて、プロダクトデザイン学科は、今週月曜日から各教室で授業が始まっています。
1年生は3クラスに分かれてプレゼンテーション技法を学ぶ「表現伝達演習1」の授業を受けています。
上原先生のクラスでは、フリーハンドによるレンダリング、スケッチ技法を学びます。
初回の授業では、まず線をまっすぐに引けるよう練習しているようです。
遠藤先生クラスでは、Illustrator、Photoshop、PowerPointを扱いながら、プロダクトデザイン領域に特化したデジタル表現を学びます。
「最小のデザインは何か?」という問いかけに対し、学生が挙手して意見を発表しています。
こちらは2年生の「プロダクトデザイン演習3」製品コースの授業です。
柚木先生クラスでは、「山形の隠れた魅力を伝える」コンテンツを制作します。
まずはアイディア出しということで、各班それぞれ思いついたワードをポストイットに書いて挙げていきます。ここからどんな作品が生まれるか楽しみですね!
同じく製品コース 日野先生クラスでは、「美しい”旅の道具”のデザイン」を提案します。
こちらもまずはアイディア出しということで、旅にまつわる雑誌やウェブサイトを見ながら各自でイメージを膨らませていきます。
何か良いインスピレーションは得られたでしょうか?
最後は、3年生の「プロダクトデザイン演習5」インターフェースコースの様子です。
「未来のステアリング」という課題テーマのもと、まずは様々な自動車を観察し実際にテストコースを走行しました。
十分にステアリングに触れた後は、そこで出た”気付き”の共有を行います。
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後期も活気に溢れたプロダクトデザイン学科の様子をお伝えしたいと思います。
おたのしみに!
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