前期授業も半分が過ぎ、学生の作品が着々と出来上がってきたので、ご紹介します。
プロダクトデザイン学科の授業「素材・造形3」では、【My Ulmer Hocker マックス・ビル作Ulmer Hocker(ウルム・ホッカー)のリ・デザインと製作】をテーマに製作を行います。
ウルムホッカーは、バウハウスの理念を継承したウルム造形大学の初代学長のマックス・ビルが学生の為にデザインした多目的スツールです。
この基本的な構造で出来ているウルムホッカーをリ・デザインし、家具の構造と名作の所以を理解することを目標としています。また、製作を通して道具の仕立てや使い方、機械の操作方法、工房の利用法などの技術の基礎と心構えを習得していきます。
今回の授業で、学生のみんながアイデアをしぼってリ・デザインしたMy Ulmer Hockerは力作ばかりです。
プロダクトデザイン学科の授業についてご紹介します。
今回は「表現技法演習」です。この授業では、自分のデザインを他の人に伝えるための必要なスキルであるスケッチを勉強しています。授業の名前(表現技法演習)の通り、様々なスケッチ表現を身につけることができます。
グループに分かれて二人の先生と四人の先輩が分かりやすくアドバイスしてくれるので、皆さんメキメキと上達しています。
最初は絵が苦手という人も、今では楽しい!と笑っています。
若い脳みそはスポンジのような吸収力があって羨ましいのお。